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全空連かどこかのきちんとした団体の審査基準に(技術及び)精神もみられるようなことを書いてあった記憶があるのですが、見当たりません。どうなのでしょうか?精神についてです。できれば、そもそもどうやって精神を見るのでしょうか?

A 回答 (1件)

精神とは、ん~!空手と言えば、礼に始まり、礼に終わります。


そこが基本中の基本で精神という言葉が成り立っていると思います>^_^<

例えば組手の審査で、お互いが向き合って試合を始める時に、お互い同士が堂々と礼をして、目線の一切のふら付きもなく...
そして、その試合中の過程がどんなに悪く、恥さらしの試合内容であっても、
向かい合っての終わりに、勝った方はもちろんの事、負けた方も、どれだけ堂々とした満足いく礼そのものができるか否かが、精神の強さにつながるという事だと思いますね。

よく大会の試合中に、ある事で、その人が”カァ~ッ(-_-メ)と来てしまい、そして頭に血が上り!頭に付ける防具のメンフォーを床に叩き付けて...
結果、自分を抑える事ができない人を何回も見たことがあります。
そういう人は誰がみても精神が弱いです。
その弱い精神を持っているか否かの全てを判断できることが、礼だと思います。
それを審判クラスの人は、上級クラスですから見極める事ができる人たちなんですよねぇ。

つまり、ん~!何て言ったらいいのかなぁ~!ん~!
例えボロボロに負けて、誰もが「この人は、すご~く弱すぎる奴だ!」と思えても、
本当に精神ができている人は、それでも堂々と余裕をもって、
まるでその人が勝ったみたいなごとく充実した礼ができる人は、
その空手自体を楽しで、そして何よりもその流派の空手を本気で愛して、修練している人だと判断できます。
そういう人の精神は、空手自体を自分の親友として、いつまでも一生暮らして行けそうな人だと思いますね。

そういう人を、審判をしている見逃しません。
つまり、そういう人を昇段させて、この空手の流派を引っ張って行って欲しいと願うばかりだと思います。
それが精神の意味だと思います。

1対1の闘いは、どちらかが勝って、どちらかが負けます。
人間の元祖の闘いでは、どちらかが生きて、どちらかが死にます。
これは、しょうがないです。
その人の素質とか、努力とか、運も組み合わさると思いますけど、
そこに精神力も必ず存在します。

審査では、その勝ち負けは重視していません。勝ち負けなんて二の次です。
どれだけの切れのいいコンビネーションの技を出せるかとか、相手の動きをどれだけ読む事ができるのかとか、そして受け方も...それと、
後は、この人に昇段させて、この空手を、どこまで引っ張って行けるほどのその空手に対する【愛】を持っているかを見極める事が、技術及び精神の審査基準だと思います。

勝っても負けても、成功しても失敗しても...常に堂々と余裕をもって、
「俺は、この○○〇流の空手を心から愛している(^○^)」
「昇段審査合格なんて二の次だ!俺はこの○○〇流の空手の長所を、空手を知らない人に広めたいが為に来ているんだ!」という余裕を持っているか否かが精神力に結びつくと思います。

自分は和道流2段です。
今は何でも、あ~り~の格闘技をやってます。昇段審査はありません。
格闘技をやるグ~!の仲間として【精神力】のこと参考になればかと思います(^。^)y-.。o○
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この回答へのお礼

熱く語っていただきありがとうございました。参考にさせていただきます。

お礼日時:2018/10/28 20:50

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