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僕の持論なのですが少し非現実的な本格推理小説に対して「現実ならそれはありえない」とか「その設定は非現実的である」とかいう感想を残すのは愚の骨頂であると思うんですよね。僕は少しくらい作品に細かな傷(非現実的・リアリティがない)があっても驚かせてくれたり楽しませてくれるなら全然構わないんです。小説はでたらめを楽しむものでありそれができないなら誰かの伝記やら日記やらを読めと言いたいです。完全に僕の考えなんですけどどう思いますか?

A 回答 (11件中1~10件)

> どう思いますか?


おっしゃる通りなのですが、あまりに飛躍的な解答と解決がむすび付いている作品は
興醒めです そんなものを読むくらいなら時代考証のない時代小説や空想ゆたかな
SF作品を読んでいるほうが、よほど楽しくありませんか
推理小説には、さいしょから一定以上の整合性を求められたり偶然などの不確定要素
を排除すべきだったりの説得力という条件があって、それと向き合ってはいないらしき
作品を読んでも魅力は感じられません
非常に厳しい条件のはずの安楽椅子ものでありながら安直な作品とか 紙くずです

遠きに目ありて という作品があります 周到な作品です
適当に読ませていいと書かれた作品ではありません それらと同じにできません
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現実にはあり得ない、という文句は野暮だとは思いますが、


作品の中で矛盾している、というのはダメですね これについては「御都合主義」といわれても仕方ないです。

特に推理物は読者も推理に参加する格好になることも多いのでその部分に穴があると作品に没入できません。
「あれ?」と思った瞬間に現世に引き戻されます。
多少変なとこがあっても~というのは同意しますが・・・その変なトコでつまづいて勢いがそがれてしまうのはやはり欠点といえるでしょう

とくに現代劇は法律などの設定を「現実と一緒です」という前提で進めています。
一見楽そうですが、見慣れているものばかりなので逆にきっちりとしないとモロバレになっちゃいますね
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楽しませてくれるなら問題ありません。



しかしです。

現実にあり得ない設定があると、読者に
よってはしらけることがあります。

例えば、法律の得意な読者がいたとすれば、
明らかに誤っている解釈などが登場したら
面白みが無くなります。

例えば、刑事が、
警察に協力しないから公務執行妨害罪で逮捕。

なんてのが一流と言われる作家の作品でも
出てきます。

公務執行妨害罪は暴行や脅迫が無ければ成立
しません。

こういう小説を読むと、本当にしらけて
しまいます。
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「設定上の非現実性」と「推理ロジック上の欠陥」の二つがありますね。



前者は許容しない方が野暮と言うもので、それだったら本格派など読まなきゃいいです。クロフツや清張だって、実際の警察の活動とは全然違うし。そもそも普通の小説だって非現実的な設定の作品は山ほどあるし、そんな事言ってたら「我輩は猫である」も読めなくなりますね。

後者はどうでしょうね。こちらは、許容度は人によって結構異なりそうです。

ディクスン・カーの「妖魔の森の家」は、「致命的な欠陥を指摘されている有名な推理小説」の一例です。犯人のある行為について、「現実には実施不可能」と言うのですが、私は寛容な方なので、その指摘を知った時も「それくらい別にいいじゃん。何細かいこと言ってるの?」と言う感じです。でも気になる人は許せないんでしょうなあ。
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ここに「非現実的な」とありますから


非現実的が前提であるのなら
現実にはあり得ないという人は
おかしいですね

非現実的なミステリーなら
タイムマシンで犯人が違う時間に逃亡しても
誰も文句は言いません

ただあなたが書き間違いで
本格ミステリーなのに
非現実的だと言われたのなら
むずかしい問題です

戸籍を他人に変えて逃げたというのでしたら
現実にはむずかしいでしょう

これは非現実的で
御都合主義ですね

お話の展開上
ここは気にしないでねというのは
アンフェアです

だって
それができないから
真犯人は誰だろうと考えながら
読むのですから
もし非現実的なストーリーでしたら
失格です

残る作品にはなりません
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この回答へのお礼

そーですね。たとえば非現実と言ってもSFの事ではなく特殊な状況下の密室(館や山荘もの)や常識を超えた感情に対してです。存在しない訳では無いけど現実でそんなことが起こるのは限りなくゼロに等しい。そーいったことです

お礼日時:2019/03/22 09:20

同意します。

楽しめれば理屈なんて、どーでもいいんです。

逆に言えば、楽しめなければ、それは現実だろうが非現実だろうが、ダメです。読めません。
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「推理」小説なら常識を飛び越えた勝手な理屈があるなら、推理できないからダメだと思う。


松本清張にしても、時刻表やその他の現実をしっかりと根拠を立ててるから、現実感があり推理を楽しめ皆が読む。仮に、有り得ない事を根拠にして書いてたらそれは漫画やアニメで良い。
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「現実ならそれはありえない」と「小説はでたらめを楽しむもの」は視野が狭いという方向性が同じです。

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全く同感です。


そもそもフィクションですからね。

推理小説に限った話でもありません。
水戸黄門観て「誰もお歯黒してない!」と批判してもしょうがないのと一緒だと思ってます。

ぶっちゃけ伝記や日記も正しいかどうかについては…ですしw
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その通りだと思います。


小説もそうですし、絵画もそう。
そこにあるものを引いたり、無いものを足したり、小説だって頭の中で想像して楽しむものだと思います。
ちょっと言い方がおかしいかもしれないですが、そんな違和感も楽しめたら人生が豊かになるのではないでしょうか。
リアルだけが素晴らしいなんて全く思わないです。
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