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タイトルそのものなんですが、
水とエタノールの混合物を分離するのは蒸留か、分留か? がわかりません。
液体と液体の分離は分留というのだと思いますが、化学の教科書などには
水とエタノールの分離は蒸留と出ています。
蒸留も分留もともに沸点の違いを利用して分離する操作だと思いますが、
なぜ、水とエタノールの混合物を分離するのは教科書などでは「蒸留」となっているのでしょうか。

A 回答 (1件)

エタノールは沸点が低いので、沸点にして取り出しやすいので、沸点を利用する単蒸留となります。

醸造したアルコールには、高級アルコールが少量含まれています。エタノールを取り去った溶液から次に沸点の高い物を蒸留し、これを繰り返すことを分留と言います。お分かりのように単蒸留を単に蒸留と呼びます。

こうして高級アルコールのメチル、プロピル、ブチル・・・・アルコールの分離が可能となります。毒入りぶどう酒と昔騒がれたことがありましたが、極少量の高級アルコールの混合がお酒の味を可なり決める事になります。
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この回答へのお礼

わかりやすいご説明、ありがとうございます。(蒸留を)段階的にどんどんやると「分留」になるんですね。

お礼日時:2019/05/19 19:48

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