村上龍の代表作「コインロッカー・ベイビーズ」で主人公のキクが「ダチュラ」を使って世界を破壊しようとし

村上龍の代表作「コインロッカー・ベイビーズ」で主人公のキクが「ダチュラ」を使って世界を破壊しようとします
「ダチュラ」とはなんですか？
キクは何のために世界を破壊しようとするのですか？
結局、小説のラストはどうなりますか？
できたら詳しく教えてください

No.1 回答者： ご意見をお願いします。 回答日時： 2019/05/26 12:14

その作品は読んでおりませんが、ダチュラとは、本来、チョウセンアサガオのことです。

この植物は、根茎葉花、全草が有毒です。口にすると極度の譫妄や幻覚に悩まされ、それが元で命を落とすことも稀ではないそうです。古くから知られており、曼荼羅華（まんだらげ）とも呼ばれて宗教の儀式などにも使われていたようです。
江戸時代に日本で始めて全身麻酔による手術を成功させた華岡青州が使用した麻酔の主成分であったこと、昭和の頃にはオウム真理教が洗脳や自白誘発のために使用したらしい（ダツラの儀式）こと、等でも有名です。