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ある作品を読んでいるが、そのなかには妾がいる。彼女の人生は
”浄瑠璃のむせぶような節が切なく断続して”という。
どういう意味ですか。この人生はどんな特徴があるのか。教えていただけませんか。

A 回答 (3件)

浄瑠璃のテーマは、「義理と人情の板挟み」で、義理と人情を秤にかけりゃ義理が重たい男の世界、もあれば、情を捨てきれない女の世界もあるわけです。


家の事情で引き裂かれる母娘とか、あってはならぬ恋愛で身を引かざるを得ない女とか、親の借財の犠牲となって身を売る娘など。

彼女の人生は、そういう板挟みの中で悩み苦しむことがとても多かったのでしょう。
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涙涙の山場が連なるような、悲しくドラマチックな人生



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浄瑠璃は数回観ただけですが,とても印象的です。

一度,国立劇場で本物をご覧になるのが一番わかり易いと思います。言葉ではなかなか。筋は歌舞伎の演目と同様なので,もし歌舞伎をご存知なら中身は理解できます。そのとき,右側に座っている三味線に合わせて太夫が「うなる」文楽の義太夫節を一度お聴きになると,この「むせぶような」というところが何となく理解できそうです。ただし,演目によってはとても楽しいのもありますけどね。人形の女性もとっても色気がありますよ。ぜひ!
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