dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

人間の声は4kHzくらいまでで、電話回線はそれにあわせて0.3~3.4kHzまでを相手に伝えることができる設定になっているらしいのですが、なぜ300Hz以下も伝えられるようにしていないのか教えてください!!

A 回答 (4件)

これは昔の電話の伝送方法による制限です。


昔は音声を多重化して伝送していました。従って、一つの音声の周波数的の上に別の回線の音声を乗せます。
つまり、1ch目が0.3~3.4KHzとすると、2ch目は4.3~7.4KHzという風に2階建てになります。これを4KHzセパレーションの周波数多重化と言いますが、これを一本の電線で送ったり、無線で送ったりしますので、それぞれの音声が混線しないように、上下にのりしろとして、周波数を空けてあるのです。
また、昔の電話器に使われていたカーボンマイクの低域の周波数特性が良くないこともあります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

具体的な回答ありがとうございます!!周波数多重化についてなるほどと思いました。さらに、カーボンマイクの周波数特性についてももっと調べてみたいと思います!!
ありがとうございました!

お礼日時:2004/12/08 20:13

通話の際、最も大事なのは言葉の意味とか内容が伝わることなので、そのほかの属性は二の次だったのだろうと思います。

したがってもっとも大事なのが0.3~3.4kHzだったというだけで、その他は「保証外」としたのでしょう。

男女が判別できるためには、周波数特性の下限が問題だったのではなく、スペクトル分布が大事だったのではないでしょうか。それでなくとも、人間はローパスフィルタで下の方の成分をカットした音声からでも、話の内容、単語の選び方から話者の性別は類推できますよね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2004/12/08 22:53

 300Hz以下の低域周波数を送らない理由は、まず人の音声の周波数成分がそれ以下では少なかったので送らなくてよかった。



 どうせ使わない周波数なので、受話器のオンオフ信号やダイヤルパルス信号などを送ることにした。

 結果として、電話では300Hz以下の音声信号を送らないことで規格を決めた。

 ということだと思います。


 一般に、直流に近い周波数は回路の電源との関係でどこかで送らないようにせざるを得ません。
 そのことは、デジタル化しても同じことで、システムにより異なりますが、ある周波数より低い周波数の信号成分を送ることはありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!!
300Hz以下では音声信号が少ないとありましたが、人は300Hz以下で男女を判断しているという話をネットで拝見しました。電話では内容が伝わればいいということで当時は300Hzという規格にしたのかも知れないですね。

お礼日時:2004/12/08 20:51

No1さん半分あってます



たしかし昔は搬送端局で周波数多重化をしてた時代があります
 表記の仕方はそのアナログ伝送時代の名残です
 いまでは電話局から電話局へはデジタル多重化にて送られています
  いまでは8khzでサンプリングして送るので
 実際は4KhZ以下の帯域となります

 
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます!!なるほど、現在は8kHzサンプリングだから0.2kHzとか3.5kHzとかも送ることができる感じですか??

お礼日時:2004/12/08 20:12

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!