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中央線ではホームの中程にも信号機が設置されています。ちょうど、場内と出発の間くらいです。この信号機は何のために設置されているのでしょうか。
行き止まりになっている東京駅のホームにもあります。

A 回答 (2件)

最外方にある場内信号機を第1場内。

その後第2、第3場内と続きます。
閉塞区間を細かく区切ることによって、列車の間隔を短くすることが出来ます。
またホーム中間に場内信号機をもうけることは、駅進入時の速度を高くすることが出来ます。

ちなみに 
進行信号(青)  :その区間で定められた最高速度
減速信号(青・黄):65キロ以下の速度
注意信号(黄)  :45キロ以下の速度
警戒信号(黄・黄):25キロ以下の速度
がおおむね基本になっていますが、警戒信号機以外の信号は鉄道会社各自で速度や現示方法を定められます。
よってJRを例にあげますと、幹線でATS-Pが導入されている路線は、
減速信号を75キロ以下、注意信号を55キロ以下に速度を向上させています。

京浜急行の他に北越急行では
進行信号(青):110キロ以下の速度
高速進行(青・青):最高速度(特急列車で160キロ)
というのもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/21 00:19

中央線に限らず、ホームの中ほどに信号機が設置してある路線は多々あります。



これは鉄道の信号が自動車と違いまして、信号と信号の間が一つの単位(閉塞区間)になっています。前の区間に列車が入っていますと、後ろの列車は止まったりゆっくり走らないと、列車は後ろから追突します。

ここからが役所的なのですが、基本として列車は600Mで停止するというのが基準になっています。JRの基準は、赤(停止)・黄(制限45km)・緑の3種類です。これですと、列車の間隔が3分以上になってしまい、中央線など列車が足りなくなります。

そこで、黄&黄(制限25km)・黄&緑(制限65km)という信号をつくって、閉塞区間を短くします。つまり、200m程度が一つの区間だったのを100m以下に出来ます。中央線の快速は、20mX10両編成=200mですので、ホームの中に信号ができることになります。
余談ですが、京浜急行には黄&緑の点滅である105kmという信号があります。これは京急が最高速度を105km→120kmになったときに、5灯(赤・黄&黄・黄・黄&緑・緑)では止まれない可能性がでてきたからです。

東京駅は中央線は終着駅ですが、速度を早くして駅に入るために、有楽町側にレールを延ばしています。そこで中間と同じ信号機がついています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2004/12/21 00:19

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