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洋画の世界で、白人男性と有色人種女性(特にアジア系美女)のラブロマンスは「蝶々夫人」以来数多く製作されており、「ポカホンタス」「ラストサムライ」もそうでしょう。
でも、白人女性と有色人種男性のラブロマンス映画はほとんど作られておらず、過去をたどっても早川雪洲くらいです。
昔は人種差別があったので仕方ない面はありましたが、21世紀の現代でもほとんど作られないのはなぜでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • 戦前の早川雪洲以来、出てきていないのでしょうか。
    だとしたら雪洲凄すぎですね。

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2019/10/14 20:25

A 回答 (8件)

ハリウッドに関しては製作が白人主体という事で、3年くらい前にボイコット騒動があったし、ホワイトウォッシュってのも問題になりましたよね。


騒動起きると非難が殺到して 逆に有色人種と女性ばかりが受賞する年になったり・・・と不自然な感じなので、根底には人種差別、性差別が残ってると思いますよ。
ただ、白人女性と有色人種男性の映画って 白人男性と有色人種女性の映画って、同種のカップル映画と比べると どちらも少ないけど、極端に両社に差があるって印象はないです。
フランス映画だと 白人女性と有色人種男性のカップルの方が多い感じがします。
この数年って、中国資本が増えて 中国人絡む映画が増えてきてる印象でしたが、最近の貿易のゴタゴタで減るんでしょうかね??
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アジア系に至っては、現在ではかなり当たり前になってきてしまったので、例えば『シンプル・フェイバー』では、普通に、『クレイジー・リッチ』の主演男優が"家庭でもキャリアでも成功した白人女性の夫"という設定で登場していました。


http://simplefavor.jp/
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No.2&3です。

色々と映画館で観た映画を思い出したので再投稿です。

『ボヘミアン・ラプソディ』 Bohemian Rhapsody (2018年)
昨年公開され日本でも130億円を超える大ヒット映画。インド系男性(演じてるのはエジプト系のラミ・マレック)と白人女性の関係も描かれてましたね。

『クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅』 The Extraordinary Journey of the Fakir (2018年)
インド人青年が憧れのヨーロッパに来たものの……。フランスの小説の映画化。アメリカ人の白人女性と出会う恋愛要素もあります。

『最高の花婿』 Qu'est-ce qu'on a fait au Bon Dieu? (2014年/フランス)
敬虔なカトリック信者の夫婦は、毎週通う教会で娘の結婚式をあげるのが夢なのだが、4人の娘のうち上の3人の夫はアラブ系、ユダヤ系、中国系。そして、独身の末娘が連れてきた婚約者は……。

『女は二度決断する』 Aus dem Nichts (2017年/ドイツ)
恋愛モノではありませんが、主人公の白人女性はトルコ系男性と結婚して幸せな家庭を築いてました。カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞。


あとは、未見の映画ですが……

『セイブ・ザ・ラストダンス』 Save the Last Dance (2001年)
『セイブ・ザ・ラストダンス2』 Save the Last Dance 2 (2006年)
プロのバレリーナを目指す十代の白人女性が黒人青年と出会う。

『エデンより彼方に』 Far from Heaven (2002年)
1950年代、白人の主婦が黒人の庭師と打ち解けていく。

『エレジー』 Elegy (2008年)
スペイン人女優ペネロペ・クルスとインド系のベン・キングズレーが主演の恋愛モノ。

『しあわせへのまわり道』 Learning to Drive (2014年)
白人の中年女性がインド人のタクシー運転手に自動車の運転を習って……。

『フォーカス』 Focus (2015年)
ウィル・スミスとマーゴット・ロビーが主演。

『マイファミリー・ウェディング』 Our Family Wedding (2010年)
黒人青年がメキシコ系女性との結婚を決意するが、両家が対立して……。

などなど。

実際に白人女性と有色人種男性のカップルがアメリカで普通によく見かけるものとなれば、映画でももっと普遍的に描かれると思います。

ただ、2016年の映画『ラビング 愛という名前のふたり』でも描かれてましたが、1967年までは異人種間の結婚を禁止していた州がアメリカには幾つもあったわけで、そういう社会で育った世代には抵抗感をまだ持つ人がいるんでしょうね。

2010年の統計によると、アメリカ合衆国の白人既婚女性は約5150万7千人。そのうち夫が白人である人は約5041万人なので計算すると白人既婚女性の97.9%、夫が黒人の白人女性は約39万人で0.76%、夫がアジア系の白人女性は約21万9千人で0.43%、それ以外の人種の男性と結婚している白人女性は約48万8千人で0.95%です。
https://en.wikipedia.org/wiki/Interracial_marria …
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No.1です。



早川雪洲は特殊な例だと思います。
サイレント映画だった、映画産業そのものの規模が現在とは違っていた、
など理由はいくつもあると思います。
実際、早川雪洲の英語は日本語の訛りがひどかったそうです。

>He was at the height of his popularity during that time.
>His career in the United States suffered a bit due to the advent of talkies,
>as he had a heavy Japanese accent.
>トーキーが登場すると、アメリカでの彼のキャリアは
>日本語訛りの英語では苦境に立たされた。
https://en.wikipedia.org/wiki/Portrayal_of_East_ …
ハリウッドにおける東アジア人の描かれ方
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA …

私見ですが、
黒人男性と白人女性のカップルが出てくる映画でも、
1960年代の作品、『わかれ道』や『招かれざる客』などは
ロマンス映画というよりは人種問題を扱った社会派作品だと思います。
https://eiga.com/movie/64690/
https://eiga.com/movie/49712/

あとハリウッド映画に関していえば、
アジア系というのは、アメリカでは人口比率が低いため、
一般的な映画でも主演をつとめることは少ないと思います。
IMDbでも、Black Man White Woman Romance/Relationshipはありますが、
それ以外はInterracial/異人種間のくくりになってしまいます。
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王さまと私とかありますね



Jumping the Broomとか。

ドラマのなかとかでもありますね

あとはまあ映画、特にラヴロマンスを好むような層への需要も大きいのでは

ラヴロマンス小説ハーレクインシリーズでは
人気のお相手男性は中東系の王子さまや富豪、社長、実業家…だったりしますね

ラヴロマンスではないですが
ボーンコレクター最後はくっついてたような記憶があります
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No.2です。



> 白人女性と有色人種男性のラブロマンス映画はほとんど作られておらず、過去をたどっても早川雪洲くらいです。

そんな事はないです。ただし、周りの人(場合によっては自分自身)が持っている他の人種への偏見が恋愛の障壁となっている映画が多いですね。ロミオとジュリエットの家の対立が、人種差別に置き換わってるわけです。

『招かれざる客』(1967年)
白人家庭で娘が家に連れてきた婚約者は黒人男性だった……。アカデミー賞の主演女優・脚本賞を受賞、作品・監督・主演男優・助演男優・助演女優賞などにもノミネート。

『ジャングル・フィーバー』(1991年)
黒人男性と白人女性の恋愛。スパイク・リー監督作。カンヌ映画祭で助演男優賞を受賞。

『やさしくキスをして』(2004年/イギリス映画)
パキスタン系男性と白人女性の恋愛。ケン・ローチ監督作。

『ゲット・アウト』(2017年)
恋愛映画ではなくホラー映画ですけど、『招かれざる客』同様に黒人男性が恋人の白人女性の実家を訪れる内容。アカデミー賞の脚本賞を受賞し、作品・監督・主演男優もノミネート。

これらに比べると、先の回答にあげた『ビッグ・シック』は人種差別はネタにはしているものの恋愛の障壁にはさほどなっていなかったと記憶してます。

2014年のフランス映画『サンバ』も恋愛という程ではなかったかもしれませんが、黒人男性と白人女性の関係に人種差別はあまり関係がなかったかも。主演のオマール・シーはハリウッドにも進出してるので、今後は恋愛映画にも主演して欲しいところです。
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ハリウッドの映画会社の重役たちがそういう映画は客が入らないと勝手に決めつけて、企画を通してこなかったからでしょう。



2017年にはアジア系男性と白人女性の恋愛コメディ映画『ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ』が、全米週末興行収入で18位→12位→8位→5位→8位→11位→……とスマッシュヒットし、アカデミー賞の脚本賞にノミネートされるなどしました。

また、同じく決めつけと言えば、メインキャストがアジア系のみの映画はヒットしないと長らく言われてきましたが、2018年には『クレイジー・リッチ!』と『search/サーチ』がアメリカでヒットしました。

過去には『ジョイ・ラック・クラブ』や『グリーン・デスティニー』といったヒット作はあるものの、今回の『クレイジー・リッチ!』の特大ヒットで今度こそ状況が変わると思いたいですね。
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白人女性と有色人種男性のラブロマンス映画という設定は、


集客力があまりない。
また、有色人種男性の俳優、特に東洋系で恋愛映画の主役ができるほど、
人気、魅力、英語力、知名度のある俳優は少ない。
突き詰めれば、儲かるかどうかです。映画製作は商売ですから。

IMDbで調べるとこういう映画が出てきます。
Black Man White Woman Romance
https://www.imdb.com/search/keyword/?keywords=bl …
Black Man White Woman Relationship
https://www.imdb.com/search/keyword/?keywords=bl …
この回答への補足あり
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