ギター上級者です。 ボクは単音を(速く)ｵﾙﾀﾈｲﾄﾋﾟｯｷﾝｸﾞするとき(練習中に)等に 弦に対し

ギター上級者です。
ボクは単音を(速く)ｵﾙﾀﾈｲﾄﾋﾟｯｷﾝｸﾞするとき(練習中に)等に
弦に対して40ﾟ～15ﾟくらいでﾋﾟｯｷﾝｸﾞしているんですがやはり平行じゃないといけないんでしょう か？
人それぞれですが、基本的に速く正確に弾きやすいﾋﾟｯｸの持ち方とかありましたらお願いします。

No.1 ベストアンサー 回答者： loftybridge 回答日時： 2020/01/13 10:14

>弦に対して40ﾟ～15ﾟくらいでﾋﾟｯｷﾝｸﾞしているんですが

　学問的なメソッドはともかく、現実問題として、いわゆる『速弾き』の時にそういうピックの角度に自然になっているヒトは、特にアマチュアでは非常に多いと思います。
　ピックが弦に対しどういう角度になっているか？は、それを知ってやっているのであれば問題ないでしょう。
　っといいますか、正直なところ。
　ピックの角度は、ピッキングアタックのトーン（音色）に対して影響が非常に大きいですが、今までそれを研究せずに上級者となったという事に驚きです。

>やはり平行じゃないといけないんでしょう か？

　それはオルタネイトでのダウンとアップのピッキングトーンの差を減らす為に必要、というだけです。ダウンとアップでピッキングトーンが違うことを『狙って』やっているのであれば、平行でないとダメということは無いと思います。教室に行くと、『とにかく、何が何でも平行でないとダメ』という先生もいますが‣・・。

>基本的に速く正確に弾きやすいﾋﾟｯｸの持ち方とかありましたらお願いします。

　極論すると、とにかく速ければ、或いは正確であれば上級者、ということはありません。それだけが上級者の条件だというなら、超速の全音フルピッキングでミスピッキングを絶対しないアル・ディ・メオラが史上最強のギタリストということになってしまいます‣・・まぁディ・メオラは確かに、もはや人類では無いレベルの精度を持つ『ピッキング妖怪』『ピッキング‣サイボーグ』ですが。

　確かに、速いということは上級者の要素の一つではありますが‣・・・プロに限らずアマチュアでも、みんなそれぞれ出したいトーン（音色〉があって、その追及の一環としてピックの角度をいろいろ工夫し、その結果速さや正確さに対して不利なピック角度になったとしても、それを練習（と才能）で克服しています。（或いは、克服しようとしています。）

　ピッキングに関し、誰か例をあげるとすると。
　マーティ・フリードマンのピッキングはよくスラッシュメタル史上最悪と言われますが、それによりあの速さとスクラッチの強い『スラッシュな』ピッキングトーンを獲得しています。彼にとっては、あのピックの持ち方でないと、速さとトーンの両方を実現することが出来なかった、というワケです。
　またジャズでは、フルアコの太いゲージの弦を重く弾く為に、ピックはブリッジ側でなくネック側を持ち上げてピッキングすることが多いですが、ジョージ・ベンソンはそのピッキングトーンを最大限に生かす為に全てダウンのみであの速さで弾き、次にピックを弦と水平にしてオルタネイトで同じフレーズを弾いて、ピッキングトーンの違いを聞かせる、なんてことまでやってます。彼のライブでこの奏法のソロを初めて見た時、その頃ワタシにはギターの奏法に関する研究が足りずに、彼が何をやっているのか理解出来ませんでした‣・・（これは音楽に限らず芸術全般に言えることですが・・・天才的な作品を理解する為には、それを受け取る側にも知識や才能が必要です）。

　名手とされるプロの奏法と、それによって得られるトーンをよく研究してみてください。速さや正確さの為だけに、ピッキングの角度を決めているヒトは（ワタシが知る限り)いなと思います。（勿論それは、『練習中に自然に身に付いた』ピックの角度であり、あくまでも結果論ということもあるでしょうが、しかし『そのピックの角度や弦のはじき方』でないと彼らのトーンが得られないのも事実です。）

　上級者と称されるのであれば、貴殿にはもはや譜面上では演奏出来ないフレーズは無いでしょう。これからはピッキングをいろいろ工夫して、『貴殿だけしか出すことが出来ないトーン』を見つけてください。

No.2 回答者： haru_maki 回答日時： 2020/01/15 07:20

ん⁈

上級者さん…なのに
そういう質問ですか？
それ自体が謎に思えます！