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男系継承とは、生物学的には天皇のY染色体を重視すると言うことです。逆に言えばY染色体を持っていない女性の遺伝子の継承を軽視すると言うことです。

人類の過去の歴史では、男性の遺伝子の継承と同様に、女性の遺伝子の継承も重視する文明が存在しました。古代エジプト文明がそうです。古代エジプトにおいても「王族の血統」の継承が重視されたのは日本の皇室と変わりません。

違いは、古代エジプトでは「女性の血の継承」も「男性の血の継承」と同様に「尊いもの」とされた事です。その結果、尊い「王族の血統」を継承するには、血のつながりの濃い者同士の結婚が望ましいとされました。

その結果、近親婚が奨励されましたが、その結果は悲惨でした。古代エジプトの王達は短命であり、何らかの遺伝性の病気を抱える事に成ったからです。

ツタンカーメンがその代表的な事例でしょう。ツタンカーメンの父と母は兄妹でした。彼が病弱で若くして死んだのは近親婚が理由だと思われます。

このエジプト王朝の歴史を見れば、日本の女系天皇を認めない「男系天皇制度」が、いかに優れているかが分かりますね?

男系天皇制度では女系天皇は皇統を継承する権利を持ちません。女性は結婚すると皇族を離れ、皇室から出なければなりません。これによって、エジプト王朝で起こったような悲劇が避けられているのです。

最近言われているような女性宮家を作るのも間違いです。女性宮家など作ったら、女系天皇が生まれ、エジプト王朝の悲劇を招く恐れが有るからです。
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ツタンカーメン。紀元前1342年頃 - 紀元前1324年頃、古代エジプト第18王朝のファラオ(在位:紀元前1333年頃 - 紀元前1324年頃)。

2009年のエジプトチームの再調査では、骨のDNAサンプルからケーラー病(Köhler disease)を患っていたことが判明している。

ツタンカーメンはアクエンアテン(アメンホテプ4世)とその姉妹の1人との間に生まれ、骨折にマラリア(熱帯熱型)が重なって死亡した可能性が高いことが、エジプト考古学チームによるDNA鑑定やコンピューター断層撮影装置 (CT) の調査で分かった。

腐骨や内反足を患い、転倒して足を骨折し、マラリアが命取りになったという。また歩くのに杖をついていた虚弱な王だったとしている。埋葬品の130本もの杖は全て実際に使用されていたと思われる磨り減った跡がある。

虚弱な身ではあったが、ヌビアの反乱を収めたし、ヒッタイトとの戦いにも勝利した。王としての職務はこなしていた。

アクエンアテンとネフェルティティの娘であるアンケセナーメンとツタンカーメンの婚姻は異母兄弟姉妹婚と推測されている。年齢差は不明だが、アンケセナーメンは父親との子供を生んだ経験があるということで、7歳くらいツタンカーメンより年上だったと推測されている。

2011年、スイスの研究機関iGENEAによりツタンカーメンの属するY染色体ハプログループが判明したと発表され、R1b1a2-M269という現在の西ヨーロッパの住民に見られる父系血統で、現在のエジプト人にはほとんど見られないハプロタイプであることが分かった。

生まれつき爪先が変形しており、左足の人差し指の一部がなく左足の骨の一部も壊死していて、足が不自由だった。ツタンカーメンの墓には出産直後か死産かと見られる2体の子供のミイラも一緒に葬られており、大きい方はツタンカーメンの娘であるとDNA鑑定された。

調査により、ツタンカーメンの死亡推定年齢は19歳で、身長は165cm(古代エジプトの成人男性の平均とほぼ同じ)で、体格はかなり華奢であることがわかった。

2010年2月、DNA鑑定によりアメンホテプ4世のミイラが特定され、アメンホテプ4世がツタンカーメンの父であることがほぼ断定された。ツタンカーメンの母はアメンホテプ4世の同父同母の姉妹であることも明らかになった。

2010年のエジプト考古学研究グループによるCTスキャンを初めとしたDNAや放射線調査により、ツタンカーメンは近親交配で生まれたことによる遺伝による先天的な疾患を多数患っていた可能性が非常に高いことが確認されている。

具体的には変形した背骨、欠損した足の指、臓器疾患の跡等が確認されており、特に直接の死因は足および大腿骨の骨折と、脳性マラリアの合併症による体調不良の悪化が原因であるという証拠が多数見つかった。

ツタンカーメンは埋葬より前に左の大腿骨を骨折していたということが判明した。病理学者などが分析したところ、ツタンカーメンの左足(足首の先)は内側に傾いており、また、左足の指の付け根あたりの骨が腐っておりケーラー病(足舟状骨という、足指の付け根の骨への血行が障害されて生じる、骨が壊死する病気)を発症していたと判断され、ゆえに骨が体重を支えられる状態ではなくひどい痛みを伴ったはずであるため、生前の王は脚が不自由で、まともに歩行できる状態ではなかった、すなわち脚をひきずっていた、と推定された。また、以上を傍証するような品も、ツタンカーメンの墓の副葬品からも見つかっている。

王の墓の副葬品には実に130本もの杖が含まれていた。それらの杖の中には先がかなりすり減っているものもあったため、これらの杖はただのシンボルとしてではなく実際に王が体重を支えるために使っていた、と推定され、王は生前に脚に不自由があったのだと推定された。

外科医のフタン・アシュラフィアンは、これらの症状は、ツタンカーメンは生まれつき側頭葉てんかんを患っていたとすると説明がつく、とする見解を発表した。この見解に拠れば、ツタンカーメンは側頭葉てんかんによって発作をともなった人生を送っていて、しばしば発作によって転倒していたと推測され、故に転倒事故によって大怪我をした可能性が高く、その結果、大腿骨を骨折しそれで死去した可能性があるとされる。

「何故天皇は男系継承でなければならないのか」の質問画像

質問者からの補足コメント

  • つまり、結果的には、日本では近親婚で生まれた天皇は避けられた。それは日本が男系天皇制だったからです。エジプトはクレオパトラ女王のように、女性の王が結婚する事も認めています。しかし結局、エジプト王朝は滅びました。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/02/25 08:31
  • へこむわー

    >ラムセス二世は九十二歳


    ラムセス2世は生涯に8人の王妃、および多くの側室を娶り、100人以上の子をもうけたとされる。
    ラムセス2世は自分の娘3人、そして自分の妹と結婚しています。現在の常識では異常者です。
    ____________
    王妃ベント・アンタ(ラムセス2世の娘)
    第一王女。ラムセス2世と王妃イシス・ネフェルトの娘。
    父ラムセス2世と結婚した王女。
    唯一、ラムセスとの間の子供を産んだ娘。

    王妃メリトアモン(ラムセス2世の娘)
    第四王女。ラムセス2世と王妃ネフェルタリ・メリエンムトの娘。
    母ネフェルタリ死後が王妃となった。

    王妃ネベイタウェイ(ラムセス2世の娘)
    第五王女。一般的に王妃イシス・ネフェルトの娘と思われているが、 王妃ネフェルタリ・メリエンムトや他の側妃の娘とする説もある。

    王妃ヘヌトミラー
    ラムセス2世の同父同母妹。セティ1世とトィの三番目の王女。

    No.7の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/02/26 04:41
  • エジプト王朝は、王女を王室、王族から遠ざけるべきだったのです。

    現在の日本の皇室制度では、そう成っています。しかし、女系天皇を認めたら、エジプト王朝と同じに成ってしまいます。女系天皇は認めるべきでは有りません。

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/02/26 09:53
  • ムッ

    >俺の親戚でないから心配してない!


    心配していないなら回答する必要も無ないでしょう。

    No.10の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/02/26 10:05
  • 近親交配を避けるのが自然界です。

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/02/26 10:09
  • ムッ

    >こんなところで何言ってもだけどなw


    あなたも無意味なコメントは止めて下さい。

    No.11の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/02/27 01:39

A 回答 (12件中1~10件)

このエジプト王朝の歴史を見れば、日本の女系天皇を認めない


「男系天皇制度」が、いかに優れているかが分かりますね?
 ↑
エジプトだけではありません。

西洋でも一般に行われていました。

近親婚は庶民の間では禁止されていましたが
王侯貴族の血は、特別に尊いということで
近親婚が盛んに行われました。

そして、近親婚は皇族、天皇の間でも
ある程度行われていました。

一番わかりやすい例としては、藤原道長の娘達です。
当時は一条天皇の時代でした。
一条天皇には、長女の彰子を嫁がせ、
次代の三条天皇には次女の妍子を嫁がせています。

何時の頃からか、皇后になるべき皇太子妃は皇族、
若しくは五摂家(近衛、鷹司、九条、二条、一条家)から選ぶと
言う決まりになっていました。
尊い血を受け継いでいく為でしょう。
これでは近親婚になるのも当たり前です。

でも、中宮(今で言う皇后)は皇族や五摂家から選ばれても、
実際に男児を産んだのは皇族や五摂家以外の側室ばかりですから、
実は近親婚で天皇になった方は鎌倉時以降おられないのです。

それでも近親婚の弊害を避けるため
美智子さんを迎えた、という訳です。
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卑弥呼や天照大神に関わる記録から、そのあたりが類推されています。

また、女系権力者の男子兄弟が権威を獲得する為に、兄妹/姉弟婚が行われたと言う説があります。この辺はエジプトと似ているように思います。

卑弥呼は祭主であって、中国は勘違いしたのです。
女王といっても彼女だけが治めていたわけではありません。男の弟が実際の施政者です。
天照大御神はスサノヲと結ばれてその子孫が今の皇室。

つまりこれ以来男系です。女性はあくまでつなぎ。
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こんなところで何言ってもだけどなw

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俺の親戚でないから心配してない!

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面白い意見だと思います。



日本も、はるか昔は権力は女系で受け継がれたと言う説があります。卑弥呼や天照大神に関わる記録から、そのあたりが類推されています。また、女系権力者の男子兄弟が権威を獲得する為に、兄妹/姉弟婚が行われたと言う説があります。この辺はエジプトと似ているように思います。

もし、今この瞬間、女系天皇が容認されたら、愛子さまと悠仁さまの婚姻を画策する勢力が現れるような気がしますね。できない話ではありません。それはそれで面白いかもしれませんが。
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近親相姦と男系・女系は別ものでしょう。



自然界で、メスが強いオスを交配相手に選ぶように
オスの遺伝子が強く残るのが哺乳類です。
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回答前に履歴とこのカテゴリーの有様を確認する事をお勧めします。


「読解力」より「洞察力」の方が重要な場合があります。


質問文ですが、構成は↓のような単純なものです。

1:女系は遺伝学的に悪影響が出る。
2:エジプト王族の近親婚(1の根拠)

しかし、↑の論理(?)は以下の理由で間違っています。

>古代エジプトの王達は短命であり、何らかの遺伝性の病気を抱える事に成ったからです。
→そもそも古代エジプト人の平均寿命は20~25歳です。(王族は35歳)
 ラムセス二世は九十二歳

>最近言われているような女性宮家を作るのも間違いです。女性宮家など作ったら、女系天皇が生まれ、エジプト王朝の悲劇を招く恐れが有るからです。

「近親婚(エジプト王朝)」と「女性(系)天皇」の関係を理解できません。
男系でも雑系(男系も女系もOK)でも外部から相手を娶る事は可能です。
それとも、質問者の脳内では 女系=配偶者の男性も親族 なのでしょうか。 
(これへの指摘がないのは、ここの住人が実は長文に弱いからだろうか。それとも私にはない「やさし」さを持っているからだろうか)



評価:キチ○イが自説を正当化する為に、読み齧った情報を捻り回して恥を晒している。



>人類の過去の歴史では、男性の遺伝子の継承と同様に、女性の遺伝子の継承も重視する文明が存在しました。
→コイツは遺伝子がいつ発見されたと思っているのだろうか。

>男系天皇制度では女系天皇は皇統を継承する権利を持ちません。
→権利以前に日本の歴史上「女系天皇」自体が存在しない。
 更に男系女系以前に「天皇制度」という用語もない。(→定義が不明)
 バ○は意味も考えずに勝手な造語を作りまくるから、話ができない。



このような話題は過去に何度もされていますが、いつもしたり顔で遺伝子ネタを語る自称愛国者様が湧いていました。
しかし、私は「彼ら」を評価しません。

理由:日本の歴史や伝統や国体の視点から語るべき皇統の問題を遺伝子で語る事は、問題そのものを生物学という学問の一分野の問題として矮小化している。
(更にほとんどの〇カは、これに気が付いていないから始末がわるい)




無能な味方ほど迷惑なものはありませんね。
そして 気の狂った愛国者を装う「何か」 も。
「何故天皇は男系継承でなければならないのか」の回答画像7
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不文律です。

カトリック本山のローマ法王が男であると同じで、へ理屈など抜きで疑問なども持たないのが不文律です。
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天皇はなぜ男子である必要があるか、というと天皇が「天皇大帝」と見做されているからです。



これは元々中国の故事から来た言葉であり、考え方でもありますが、日本の天皇の制度は中国の皇帝制を模したものでもあります。

中国の皇帝の権力で重要なのは3つあり
①諸侯(各地の王・支配者)に対して徴税権限を持つこと
②諸侯(各地の王・支配者)に対して軍事統制権を持つこと
③儒者を排して、自ら先祖祭祀ができること
でした。

天皇もこれに倣い
①各地の豪族を公家に列して、その上に君臨して朝廷を作った
②公家たちやその配下の武士に対して軍事指揮権を発揮できた
③新嘗祭の形で、日本の神々に祈りを捧げる権利を有した
のです。

このうち①と②は女性でも可能です。事実中国にも武則天という女性皇帝がいます。
ただ、武則天が「中国唯一の女性皇帝」だったのも③の理由があるからです。

それは「先祖祭祀は男子しかできない」ということ。
これは別に不思議でもなんでもなく、現在でも中国の先祖礼拝は「男子」が行います。逆に女子でもそれが継続できるようにするために、中国は「結婚しても女性の姓が変わらない」国ですし、もし男児が二人以上いれば、女性の姓を与えて先祖祭祀が継続できます。

しかし皇帝や天皇家の場合、妻の姓を受け継ぐ、とそれは臣下の子になってしまって正統制が下がってしまいます。一代ならともかく3代ぐらい女系が続くと、臣下の男+臣下の男の継嗣が祭祀を行うことになるわけで、これでは庶民が納得しなくなるわけです。

だから天皇家は男子で継続する必要があります。

いま小室さんと眞子妃の結婚が騒がれていますが(これについては、臣下降下するのだから、好きにさせてあげればよいと思っていますが)、もし愛子妃が女性天皇になり、その配偶者が小室さんと同様に世間的に物議をかもす男性だった場合、その子供がのちに天皇になることには大反対が起きるでしょう。

天皇が男性であるからこそ、古来でも(多分今でも)配偶者がどのような出自でも(日本人なら)それほど問題にならないわけで、だから上皇后美智子妃のように「民間から初めてのお妃」も認められたといえます。

昔はY型遺伝子などという科学的なものは有りませんでしたが「武力や知力を使い、家系を維持するのは男性の仕事」という認識がありました。だから仏教でもキリスト教でも基本的に「神の家を守るのは男」になるわけです。

天皇が守っているのは、神の家=自分の先祖、なのですから男系で継続させるのが当然なのです。
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ミトコンドリアが邪魔なんだろうな

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