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「同性愛」がテーマとなっている小説を探しているのですが中々見つかりません。
ただ、同性愛がテーマでも「濡れ場」に重点を置いてなくて、同性愛に苦しむ姿や葛藤する姿、純粋に愛し合う姿などが書かれている小説です。

非常にマイナーなテーマだということを十分承知しておりますが、どうかお願いします。

A 回答 (8件)

 三島由紀夫さんの「仮面の告白」など


如何でしょうか?

 幼いときから同性愛的嗜好を持つ主人公が
自らそれを認めず、女性を求めていくというものです。
 
 大昔に読んだものなので、詳細忘れましたが、
著者、三島さん自身の自叙伝的要素もあると
いうものだった思います。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101050 …
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この回答へのお礼

お早い解答ありがとうございます。

値段も手ごろなので明日、
読んでみようと思います。

お礼日時:2005/01/13 19:31

長野まゆみさんの近年の小説がオススメです。


少年を主人公とした
『白昼堂々』『碧空』『彼等』『若葉のころ』のシリーズなどの
同性の恋愛を中心とした小説を書いている方です。
(もちろんそうでないものも書いています)
結構前に読んだので中身はあまり覚えていませんが
濡れ場中心でないことは確かです。
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この回答へのお礼

いま現在、ある女子とある男子を好きになって
正直かなり悩んでいます。もちろん誰かに相談することはできずに一人で悩んでいました。だからそのアドバイス的な本を探していたので本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/01/13 19:34

同性愛はマイナーなテーマではありません。

近・現代における純文学の世界では、むしろ王道のテーマとして扱われている印象があります。

同性愛、葛藤、純粋などの条件に見合う小説として、国文学では、まず三島由紀夫、彼の初めての書き下ろし長編である『仮面の告白』が非常に有名です。

海外文学ではオスカー・ワイルドやジャン・ジュネなどの作品が個人的には好きです。他にも挙げていけばキリがないのですが、とりあえずこれくらいにしておきます。
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この回答へのお礼

マイナーじゃないんですね。
とても驚きました。
ありがとうございます。

挙げてくださったオスカー・ワイルドやジャン・ジュネなどの作者は、全ての作品が同性愛についてなのですか?教えてください。

お礼日時:2005/01/13 22:10

「同性愛」というより「少年愛」かも?と思いますが、


森茉莉さんの「枯葉の寝床」、「恋人たちの森」などがまさにそういう世界です。
なんともロマンチックな世界に、一時夢中になっていました。もっとも、一番最初に読んだときはあまり理解できず、「?」という感じでしたが(高校生になったばかりだったからかな?)。
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この回答へのお礼

いま高校生なので「?」になるかもしれません。
しかし回答ありがとうございました。
少しでもこれらの本が助けになることを願っていたいです。

お礼日時:2005/01/13 22:12

中山可穂の作品がいいのではないでしょうか。


「サラダ・ファミリア」「白い薔薇の淵まで」など心の動きが独特でよいかと。女性同士です。

参考URLではほかの方々の感想もみることができるのでおすすめです。
値段は文庫本ならばてごろだと思います。
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この回答へのお礼

遅くなりましたがありがとうございます。
仮面の告白は買って読んだもののなにか僕と違っていました。そしていまは白昼堂々を読んでいます。
ぜひこのシリーズが読み終わった時読んでみようと思います。

お礼日時:2005/01/15 21:37

失礼しました。

貼り付けそこね↓

参考URL:http://www.7andy.jp/books/search_result/?fromKey …
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No3です。

質問にお答えします。

ワイルドとジュネの著作の全てが同性愛についてのみ書かれているわけではありませんが、二人とも自分自身が同性愛者なので、おのずと同性愛に関する著作は多くなっています。代表作は、ワイルド『獄中記』ジュネ『泥棒日記』。

でも、高校生の質問者さんが“アドバイス的な本”として読むにはどちらも適していないかもしれません。ジュネなんて終身禁固になった人なので。お役に立てず申し訳ないです。
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この回答へのお礼

そうなんですか…。
終身禁固。。。
僕の平凡(?)な人生とはかけ離れている世界なので見当すらつきません^^;。
しかし
本当にありがとうございます。

お礼日時:2005/01/15 21:40

「INTENSITY」


たけうちりうと著 講談社X文庫ホワイトハート

をおすすめしたいと思います。
June系小説なのですが、とてもよい話でした。
写真家と、高校生の男の子の純愛でした。

たけうちさんのデビュー作で、現在は絶版ですので、図書館で予約して、探してもらったほうがいいかもしれません。
たけうちさんは今もBL系小説家として沢山作品を発表していて、また、この「INTENSITY」の続編である作品が数作ありますが、私は他のものはなくていいと思ってます(笑)。

趣味に合わなかったらごめんなさい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
絶版のため図書館に行ってみようと思います。

この場をかりて、今まで解答してくださった皆様、
こんな僕に色々な本を紹介していただき本当に嬉しいです。紹介してくださった本は1つずつ読んでいって答えを見つけたいと思います。本当なら皆さんに20ポイントをあげたいのですができません。
そこでどのご解答も私にとって貴重だったので優劣がつかないため今回は該当者なしにさせていただきます。

お礼日時:2005/01/15 21:45

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