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日本語を勉強中の中国人です。仏教の中で特に優れたと感じた思想を教えていただけませんか。

また、質問文に不自然な日本語の表現がありましたら、それもご教示いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

①「諸行無常」=万物は常に変化し一定の物は無い。


②「諸法無我」=存在するすべてのものは実体がない。
③「涅槃寂静」=輪廻の苦を抜け出せば煩悩に迷うことのない境地に至る。

物事は常に変化しており、それ自体で存在し続けるものはない。
しかし人はどうしてもその「もの」がずっとあり続けると錯覚し、執着して苦を招くことになる。
だから万物において成り立つ上の3つ(時に4つ)の法則を中心に、物事を悟りなさい、という宗教です。

仏教は「苦」から抜け出すことに重きを置きますから、
過去のものに必要以上に執着せず自分の今やるべきことをしよう、ということですね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2020/07/05 23:34

我欲を捨てれば幸福になれる、


とした点ですね。

不幸になるのは、我欲があるからだ。

しかし、我欲を無くすなんて、人間には
不可能です。

我欲に執着するな、というぐらいが
現実的です。


中国人が不幸なのは、我欲が強すぎる
からだと考えています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2020/07/05 23:39

日本の仏教は中国仏教を源とします。

これは、日本の仏教伝来の歴史から明らかです。
中国仏教は儒教と道教の影響を強く受けています。

日本の仏教で儒教の影響を受けていることが良く分かるのが祖先崇拝です。
儒教は理性を源とする大義と感情や心を源とする善がごっちゃになっています。特にひどいのは「親の恩に感謝し報いる」というやつで、親の我が子に対する思いは本能からくる感情ですので一方通行のはずなのですが、儒教は逆方向のことを強制しているため、これが国全体の進化や発展を阻害する源になりうると思います。

正しくは、子は親の家族の一員だけれども、子が家族を持つとそれは新たな家族となり子がその家族の中心となる、ということが時代の変化とともに引き継がれていくことだと思います。
その時、昔は時代の変化の先頭に立っていたはずなのに年老いて時代の変化についていけなくなった親が、子を縛るようなことをしてはいけないと思います。

もうひとつは、108の煩悩で除夜の鐘は、深夜の年末から新年にかけての恒例行事です。
仏教で悟りを開くためには無欲や無我の境地になることが大事なようですが、108の煩悩の大部分は欲であり、本能に根差した欲も含まれています。

しかし、欲というのは人が生きるためのエネルーギー源になっており、これがなくなると人は死んでしまいます。
スポーツの重要な場面では無欲にならないと勝てないと言いますが、それは欲が心をかき乱してしまうからであって、技術的に同等レベルであれば勝ちたいという非常に強い欲が心をかき乱すことなくその場面に極度に集中する状態を作り出し、その時に無欲と同じ境地になるのであって最初から無欲ということではないと思います。

めんどくさくなってきたのでこのへんでやめときますが、以上、仏教の優れていない思想でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2020/07/05 23:34

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