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宮尾登美子・玉岡かおる・宮部みゆき・乃南アサ・三浦綾子など女性の一生を繊細に奥深く描いている女流作家が好きです。
女性の人生が描かれていて感動された作品を教えて下さい。
後々まで心に残る小説を読みたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (13件中1~10件)

ユン・チアンさんの「ワイルド・スワン」はいかがでしょう?


これはノンフィクションなのですが、近代中国の3代にわたる女性の人生がつづられております。
”事実は小説よりも奇なり”って本当なのね・・・という感じです。
悲しみに溢れ、愛に溢れ、歴史の重みやスケールの大きさに圧倒される、そんな一冊です。
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この回答へのお礼

「ワイルド・スワン」は数年前に図書館で借りた事があります。

でも、理由は忘れましたが最後まで読めないで返してしまったと思います。
貸し出し期限までに読めなっかたのかもしれません。

今度は最後まで読んでみます。
3代に渡る人生が描かれている大作なのですね・・・。

お礼日時:2005/02/08 15:46

質問者さんがあげられている女流作家の方々は大好きです。


女性の一生を描いた、つぎの作品などいかがでしょうか。

平岩弓枝「おんなみち」(上・中・下/講談社文庫)
 格式高い茶師の跡取り娘世津は、出入りの茶園の息子信吉に恋心を抱く。
 文明開化の静岡を舞台に、恋人たちが辿る人生模様を哀切に描く長編ロマン

津村節子「絹扇」(岩波書店)
 貧しい織屋の長女に生れたちよは、織業の名家の次男坊に見初められる。
 運命の幾変転の中でひたむきに生き抜く女のたくましさと悲しみがつややかに描かれる

おそらくもう読まれているかと思いますが
宮尾登美子「天涯の花」「伽羅の香」
乃南アサ「涙」
三浦綾子「天北原野」
など感銘をうけた、私の心に残る作品です。

玉岡かおるさんはまだ読んだことがないので私も読んでみようと思います。
他の回答者さん方のおすすめ作品もどれも面白しろそうで是非読んでみたいですね!
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この回答へのお礼

御回答有難うございます。

津村節子さんは以前から気になっている作家ですが、まだ一作品も読んだ事がありません。

「絹扇」は是非一度読んでみたいと思います。

お礼日時:2005/02/08 15:53

日本の作家さんの作品でなく、また一生というまではいきませんが、「風と共に去りぬ」はどうでしょうか。


アメリカの女流作家さんの作品でとても有名な作品ですが
感動しますし心に残ります。
強くしたたかな女性の人生が生き生きと描かれています。
1度通して読んだ後は適当に開いたページから読んでもおもしろいです!
映画と合わせて見るとさらにいいです。
もう読まれているかもしれませんが、参考までに…
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この回答へのお礼

「風と共に去りぬ」は名作中の名作ですよね。

また読み返してみたくなる作品ですね。。。

お礼日時:2005/02/08 15:49

宮尾登美子さん原作の「きのね」です。


この作品は11代目市川団十郎さん(今の海老蔵さんのお祖父さん)の奥様をモデルにした小説です。
私は歌舞伎に通というほどではないですが役者さんの名前を知っているほうだと思うので「この方は誰々」と思いを馳せながら読み進めていきました。
もちろん歌舞伎の役者さんに詳しくなくてもこの作品の主人公である光乃の11代目に尽くした献身的な姿には感動させられます。
もしかしたらトピ主さんも宮尾登美子さんのお名前を書かれていらっしゃるので既に読まれてるかもしれませんが・・・。
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この回答へのお礼

宮尾登美子さんは大好きな小説家の一人です。

でも「きのね」はまだ読んでいません。

歌舞伎界の奥様(梨園の妻)って色々ご苦労があるんでしょうね。
機会を見つけて読んでみようと思います。

御回答有難うございました。


 

お礼日時:2005/01/23 23:03

再び書き込みさせていただきます。


イプセンの「人形の家」はホラーではありません。
簡単にいうと、
ある女性が夫に従属している人生から抜け出すまでの
物語です。
夫の許可がないと、
現代の今でも買い物ができず、
デパートで「夫がこれを買ってはいけないと申しますので
この買い物はやはりできません」ということの通る
一部欧米社会では、
ひょっとすると今でも、
内容に意味(読んでいて共感できる)のある本かもしれませんが、
庶民層でも、
夫と妻が平等もしくはそれぞれ自由な生活を送ることも可能で、妻がすべて家計を管理していることも多い日本で、
ひょっとしてホラーとしてのリメイク的な読み方も
可能かもしれませんね。
ホラーは、多分ありえないことだから、
安心して読めたり観られたりするんですものね。
イプセンに怒られるかな、こんな解釈。
わたしも、そう思って読み直してみようかしらと思います。
こちらが教えていただいたようで、嬉しいです。
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この回答へのお礼

ごめんなさい。
何か他の小説と間違えていたみたいです。

夫に従属している妻がその状態から開放されるお話なのですね。

外国小説は本屋さんで度々手に取ってあらすじを読んでみるのですが、なかなか自分の気持ちにあう小説に出会えません。

御紹介頂いた「人形の家」は今の私が影響されそうな内容の様です。是非読んでみます。
良い作品を紹介して下さり有難うございました。

お礼日時:2005/01/23 22:56

林真理子さんの「本を読む女」


エッセイなどでもよく登場するお母様をモデルに書かれたもので、昨年ドラマにもなりました。

http://www.nhk.or.jp/drama/archives/yumemiru/

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101191 …

群ようこさんの「贅沢貧乏のマリア」
森鴎外の娘、森茉莉さんの孤高の暮らしぶりを描いたものです。物質的貧乏なんかへでもないといった小気味良い痛快さがあります。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041717 …


逆境の中でもたくましさ、明るさを失わない女性の生き方を描いた作品が好きです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041717 …
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この回答へのお礼

「本を読む女」は読みました。
今まで読んだ林真理子さんの小説の中では、
一番好きな作品です。

群ようこさんの小説はまだ一度も読んだ事がありません。
森鴎外の娘さんのお話なのですね。
なんだかすがすがしい感じがする小説みたいなので、是非一度読んでみたいと思います。

有難うございました。

お礼日時:2005/01/23 22:42

少し毛色が変わりますが、ポール・ギャリコの「雪のひとひら」をオススメします。


雲の中で生まれ、地上に降った雪のひとひらが川を下り旅をする物語です。
ファンタジーと思うなかれ。一人の女性の一生が美しい言葉で語られた極めて現実的な「女の一代記」です。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102168 …
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この回答へのお礼

外国小説は何を読んでいいのかいつも迷って、
結局日本の作家に戻ってしまいます。

「雪のひとひら」って綺麗な題名ですね。
美しい言葉で語られた現実的なお話だという事ですのでとても興味が沸きます。
今まで読んだ事がないジャンルの作品かも・・。

絶対読んでみますね。
参考になる御回答有難うございました。

お礼日時:2005/01/22 06:56

モーパッサン「女の一生」や、


イプセンの「人形の家」はいかがでしょうか。
日本人作家のものなら、
有吉佐和子さんの「華岡青洲の妻」
曽野綾子さんの「幸福という名の不幸」は
読み応えがあります。
宮部みゆきさんは、お名前を挙げていらっしゃるので
もうお読みかもしれませんが、
「火車」に出てくる女性のすがたには、
かわいそうでなりませんでした。

幸せな女性の姿を描いているものが挙げられるといいのですが、
ハッピーエンドものはないのでしょうか?

他の方の回答にも期待を寄せつつ。

漫画でもよければ、
萩尾望都さんの
「ゴールデンライラック」は、女性の一生を書いた、
ハッピーエンドものです。
読み終えて幸福な気持ちにさせられました。
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この回答へのお礼

イプセンの「人形の家」というのはホラーでしょうか?以前に書評を読んで気になっていた小説です。

有吉佐和子さんの「華岡青洲の妻」も有名な作品ですのにまだ読んでいません。
是非読んでみたいと思います。

「火車」は引き込まれる作品でしたね。

漫画は苦手なので全然知らないのですが、
一度読んでみてもいいですね。

色々な作品を御紹介下さり有難うございます。

お礼日時:2005/01/22 06:48

「女の一生」って言うとそのものずばり、モーパッサン。


昔読んだけど、「後々まで心に残る小説」とは思いますが、「感動された作品」かと聞かれると???
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この回答へのお礼

モーパッサンの「女の一生」は昔学生時代に読んだ記憶があります。
あんまり印象に残っていないのですが、
年を経て読むと読後感も変わるかもしれませんね。
一度本屋さんで手に取ってみます。
有難うございました。

お礼日時:2005/01/22 06:42

吉行あぐりさん自伝「桃梅が実るとき」が好きです。


NHKの朝のドラマ「あぐり」でハマったのが最初です。
明治生まれの女性の強さには脱帽。
(通過した時代背景もありますが)
楽天的で前向きな生き方を見習いたいと思えます。
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この回答へのお礼

NHKドラマ「あぐり」は私も観ておりました。
確か美容師さんの話でしたよね。

現代の女性にはない芯の一本通った溌剌とした生き方に共感した事を思い出します。
原作を読んでみるとまた違った感想を持つかもしれませんね。

是非読んでみます。有難うございました。

お礼日時:2005/01/21 22:17

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