ゴリラ向け動画サイト「ウホウホ動画」にありがちなこと

最近、藤井聡太がタイトルを取った日から、
藤井聡太に関する記事が消えたことがありませんが、
つい先日、42手もの詰め将棋を24秒で解いたとの記事を読みました。
そこで思い出したのですが、

50年近くなりますが、オヤジから聞いた話です。
昔は大道将棋というのがあり、
いかがわしい男が将棋盤を並べ、客を誘っていたと。
内容は、詰め将棋で簡単そうに見えるらしいです。
そのため、少しばかり手に覚えのある客は引っかかったそうです。

やり口は簡単そのもので、
1手50円で指させ、詰めれば金は払う必要は無く、
逆に側に積んであったピース(タバコ)が貰えたらしいです。
詰め切らなければドンドン手数が嵩み、大変な額になったそうです。

やっている男もかなりの腕と言っていました。
一見詰みそうに見えるから手を出すらしいのですが、
いざという段階でするっと逃げられるみたいです。
そうなるともう手に負えず、手数が膨らむだけ、と。

勿論、これで飯を食っているのでしょうからそんなに甘いわけはないのでしょうが。

前置きが長くなりました。
ここで本題です。
この類の話ですが、
今ならyoutubeを漁れば簡単に出てくると思われますが、
50年も前の話し、ソレは望むべくも無いと。
ということで、本件に関した情報が在れば教えていただきたいのです。
どんなモノでも構いません。
宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

お礼ありがとうございます。


詰将棋に関しましては、プロ棋士が作る以外に詰将棋作成のプロがいます。
そういう意味では、将棋とはまた違った才能が求められるのかもしれません。
大道詰将棋(引っかけがあるもの)以外にも、
煙詰
→初期状態で全ての駒を盤上に配置し必要最低限の枚数で詰め上がる詰将棋の総称である。盤上に配置された駒が煙のように消え失せて最後の詰み上がりとなることからこの名称で呼ばれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%85%99%E8%A9%B0
や、
曲詰
→初形や詰上がりが文字や図形など意味があるものをいう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B2%E8%A9%B0
など、もはや芸術レベルといえるものもあります。賭け事に使われたという事を除けば、
大道詰将棋も詰みそうで詰まない難解な芸術詰将棋といえると思います。
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この回答へのお礼

追加の情報、有り難うございました。
結構、奥が深いのですね。
貼っていただいたリンクはアトでじっくり読んでみます。
そういう点では、藤井聡太はどちらにも秀でていると言えるのでしょうね。
兎に角凄い青年です。
私は、今の若者と同じく、藤井聡太から将棋に興味を持ち始めました。
お世話になりました。

お礼日時:2020/08/13 06:45

所謂”香具師(やし、こうぐし)”と呼ばれる人です。


祭りの屋台の一角などにありました。
詰将棋自体は、大体は香具師が作るのではなくて依頼していたようです。
通常の詰将棋と違って、引っかけがあるのが特徴です。王道詰め手順で行くと詰まない、
手数を掛ければ掛けるほど掛け金が積み上がり、身ぐるみ剥がれるといった次第です。
詰将棋の作者に関しては、プロ棋士崩れとか色々と言われていますが、
実態は良く分かっていません。
簡単に詰みそうで詰まない、という作品を作るのが作者には求められていました。

とはいえ、プロ棋士からすると子供だましのようなものなので、故升田幸三九段は、
子供の頃(弟子入り前)に大道詰将棋で儲けていたらしいです。
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この回答へのお礼

早速有り難うございました。
なるほどと思える情報、有り難うございました。
やはり最終的には詰むのですね。
どっちもどっちという感じでしょうか。
素人は手を出さない方がいい、ということでしょうね。
お世話になりました。

お礼日時:2020/08/12 19:50

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