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終盤に強くなるには詰将棋を解く事が一番と言われてます。
そこで、詰将棋の解き方の質問なんですが、

・詰将棋は、問題は少なくても、毎日解くほうが効果的なんでしょうか?
(英単語を覚えるのや筋肉トレーニングなどと同じで毎日コツコツやるのが大切なのか。)

・詰将棋は、同じ問題を反復して、早く解けるようにならないと実戦では役に立たないでしょうか?
(実戦であまり時間がないので、詰みの手が見えるようにならないとダメなのか。)

A 回答 (4件)

終盤に強くなるための詰将棋の解き方について、アマ四段(職団戦はA級に所属)のレベルからお答えします。


(1)毎日解く方が効果的かどうか、については、解き方の内容によりますが、基本的には週3~4日は解いたほうが良いです。マラソン練習のように1+1=2の世界ではないので、毎日、継続する必要性はありません。私の経験で実戦で、特に30秒とか1分の秒読みのときに役立つのが5手詰めを正確に解く訓練です。正確に解くには、A:解けたと思っても、実戦と同じように間違いないかよく確認してから正解をみる習慣を付ける。B:寝る前に布団の中で5手詰めの問題を2題暗記して、電気を消して、2題とも解いてから寝る。2題が無理なら1題でも良いんですが、この方法はかなり正確に読めるようになります。(2)同じ問題を反復して速く解けるようにならないとダメか、については、詰め筋をいろいろ覚える意味での反復は効果があります。実力が二段以上なら、ある程度の長編にも挑戦しましょう。駒を動かしても良いですから。解けると自信も付きますが、絶対絶命の秒読み将棋で25~30手詰めで勝てることがあります。初段以下なら13手詰めクラスをたまに解きましょう。つまり、局面から詰みの匂いをかぎつけることができるようになることです。。それから、ご自分の実戦で負けた将棋をよく反省して、終盤に限らずどう指すべきだったか調べて、今後の参考になりそうな棋譜はファイルに保存して活用することです。

この回答への補足

棋力は初段から3級の間くらいだと思います。

5手詰めを正確に解く訓練が、秒読みの時に役に立つとは初めて知りました。その上、正確に解く方法を具体的に書いてあるので、実際に解く上でほんと参考になります。ちなみに、問題を暗記して解くと、脳内将棋盤ができて正確に読めるようになるんですかね。

13手詰めクラスもたまには解いたほうがいいんですね。局面から詰みの匂いを嗅ぎつけるのは非常に大切ですよね。自分は時間のある将棋で10から20手くらいを即詰みにすることはありますが、秒読み将棋で25から30手の即詰みがあるとはすごいですね。

強い人の貴重な意見を聞けて、質問してとても良かったです

補足日時:2007/08/26 19:05
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

(1)詰将棋は、毎日でなくてもいいから、週に3日から4日と継続的に解く方がいいわけですね。
自分は期集中的に解いて、後はぜんぜんやらないか時たまやる感じなんですが、あんまりいいやり方ではないんですね。

(2)同じ問題を反復して解くことは、詰め筋を覚える意味で効果があるんですか?なるほど、詰め手筋はいろいろありますからね。
自分は実戦で頻繁に出る詰め筋の問題はすぐに解けるんですが、実戦であまり出ない詰め筋の問題にてこずるようです。

経験に裏打ちされた意見はとても参考になります。

お礼日時:2007/08/26 18:18

ちょっと違う観点から。



・原則として盤面に並べずに読み切ること。できれば図面も見ず、「暗算」で読み切るのが望ましい。
・簡単な詰将棋をいくら数多く解いても実力にはなりません。ある程度骨のある難解な作品に取り組むこと。

詰将棋の難易度は手順の長短とは必ずしも比例しません。例え数10手~数100手の長篇作品でも、水が流れるようにスラスラ抵抗感なく解けるのは×。
11手詰や13手詰の短篇詰将棋でも、一筋縄では行かない、骨のある作品を詰ますほうが力は付きます。

この回答への補足

棋力は初段から3級の間だと思います。

あなたの方法は自分よりレベルの高い人向きではないですかね。

補足日時:2007/08/26 19:19
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

・盤面に並べずに読みきってますが、まだ図面を見ずには解けません。
簡単なものからでも図を覚えて解いたほうがいいかも知れないですね。

・ある程度骨のある問題を解くのは、読みの力をつける上で必要なんですかね。
ただ、パズル的な問題はあまり好きではないんですよ。

お礼日時:2007/08/26 19:19

ANo.1です。



実は私も詰め将棋は苦手です。
暇なときには解いていましたが、自らすすんで解くことはあまりありませんでした。

友人らと速さを競うために、道場で難しい詰め将棋を解いたりはしていましたが、残念ながら私は早いほうではありませんでした。

バカ詰めを解くのは面白いので好きですが、これを解きだすと将棋が弱くなる可能性があります。(笑)
(バカ詰めとは王様がみずから詰むように逃げる詰め将棋です。5手詰めの傑作となると町道場で4,5段の人でも苦労します)

それと里見さんは昔よくお兄さんと近代将棋道場に出場していましたがプロになられたので、最近はさすがに近将にはでてこられませんね。

この回答への補足

「寄せの手筋1168」を何回か解きました。(必死問題集)
「寄せが見える本」を今解いてますが、正解率は8割から9割くらいです。(基本編)

それで、実戦的な必死の基本はできてると思います。
ただ、必死を掛けたはいいが、渡した駒で詰まされるというのが
ままあるんで、今の課題は詰めの力をつけることだと考えています。

補足日時:2007/08/25 09:36
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

暇なときとは空き時間や待ち時間などですか?
時間潰しにそういう時に詰将棋を解くのはいい方法ですね。

バカ詰めとは初めて聞きました。なんか面白そうですね。
大道詰将棋の香歩の問題のように簡単に解けそうでなかなか解けないという感じなんですかね。

お礼日時:2007/08/25 09:04

人によって違いますが私の場合は、5手~9手くらいの詰め将棋を、暇があれば解いていました。

(いつも本を持ち歩いていました)

なるべく、集中して早く解くように心がけ、30分も1時間も考えたことはほとんどありません。

15分か20分考えても解けない場合は答えを見ます。
(私の友人は、詰めパラの難しいのを何時間も考えますので、それもひとそれぞれです。)

実践の場合は、そんなに長い詰めはあまりなく、[詰めろ]のほうが重要になり、今は亡き新宿の殺し屋 小池重明氏は詰め将棋より、必死問題をかなり重点的に解いていたという話です。

この回答への補足

「5手詰めハンドブック」を解いてる所です。

はじめたばかりで、20問ぐらい解きましたが、正解率は6割から7割ぐらいです。
すぐに解ける問題もありますが、てこずる問題もけっこうあり、スラスラとは進みません。

補足日時:2007/08/24 09:49
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

女流の里美香奈さんが毎日詰将棋を解いてると聞いて、
終盤が強くなるには毎日やることが大切なのかなと思い質問しました。

暇があれば解いていたとは、回答者は詰め将棋が好きなほうなんでしょうか?
自分は詰め将棋が好きなほうではなく、こういう自由なやりかただとなかなか解きません。

お礼日時:2007/08/24 09:34

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