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カルミナブラーナという曲を聴くと、戦争映画を連想してしまうのは何故ですか?

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    あと、個人的には、サスケ(素人参加競技番組の方です)やクイズ番組等のファイナルステージ序盤?辺りにも使われそうかなあ、または、使われやすいかなあってイメージです。ナレーションの後に被せてくる感じ。最近、わかってきました。

      補足日時:2020/08/26 08:28

A 回答 (4件)

カール・オルフ(1895~1982)の作曲した世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」(1936)のことですね?



その歌詞のもととなったもともとの「カルミナ・ブラーナ」は、中世の修道院で見つかった古い歌の写本ですね。修道僧や学生が書いた落書きのようなもので、「酒や女」「恋愛」「賭け事」「他人の悪口や不平不満」といったものが「ラテン語」などで書かれたものです。「○○やりてー!」とか「○○ちゃん大好き!」とか「修道院長のバカタレー!」とか「肉食いてー!」とか。

オルフは、これらの中からいくつかの詞を選んでカンタータにしていますが、その中の第1曲と終曲に出て来る「全世界の支配者なる運命の女神」が、よく「戦いの場面」などで使われますね。この「運命の女神」とは、要するに「賭けに勝たせてくれ!」というもので、人間の強欲、他人を蹴落としてでも争いに勝ち残るギラギラしたエネルギーを歌っていますから、そういう場面の音楽には適しているのでしょうね。
そかしそれは「そういう場面の音楽に使われることが多い」という後天的に「刷り込まれたもの」・条件反射的なものに過ぎません。

同じように「戦闘」場面やに使われるものに、ワーグナー作曲の「ワルキューレの騎行」(楽劇「ワルキューレ」第3幕の前奏曲)やヴェルディ作曲「レクイエム」の中の「怒りの日」などがありますね。

ヴェルディ作曲「レクイエム」より「怒りの日」


ワーグナー作曲「ワルキューレの騎行」
https://www.youtube.com/watch?v=wly_Pzbw-A8
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TV 等でもよくつかわれる有名な曲ですが,タイトルに世俗カンタータとあるように,いわば梁塵秘抄と同じような中身だと思って最初から接していて,その後レコード(CDじゃないです)を購入して歌詞を見て大笑いしました。

映画とも戦争とも連想したことは一度もありませんねぇ。
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マニアじゃないですけど、壮大で勢いがあるからじゃないでしょうか。

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連想しません。



でも、背徳の喜びを歌った曲ですから、戦争という人間の愚かしさが暴発する状況に繋がるものを感じる人がいても不思議はないです。

戦争している人間は、人を殺したりモノを壊したりすることに喜び興奮を感じる精神状態になっていますからね。
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