dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

ONKYO C-709XのCDを入れるトレイが、出てこなかったり、出ても押し込まないと入りません。
一応、押し込むとCDは聴けます。
これまで、何回か同じ症状でONKYOに修理を出しましたが、自分でやってみようと思います。

(1)CDトレイのゴムは購入できますか?
そこで、いくつか、C-705の修理の記事は発見できました。私の故障の原因も、ゴムベルトだと思います。ただ、このゴムベルトは、C-705は、モノタロウさんで販売されているようですが、C-709には非対応のようです。どこかで購入できませんか?

(2)
グリスを塗り直した、という記事がありましたが、これは、どんなものを使えば良いでしょうか?

(3)
トレイを押し込むとCDは聴ける、ということは、ピックアップレンズに問題は無い、と考えて良いでしょうか?

すみません、機器を自分で修理するのは初めてなので、初心者向けにお教えいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    ベストアンサーを選ぼうとすると、「質問は締め切られます」と表示が出てきたので、ベストアンサーは選ばずに、修理&メンテナンスが終われば、最大の感謝を込めて、ベストアンサーに選ばせていただきます。
    (繰り返しになりますが、その前に、質問公開の期限がきたら、申し訳ありません。)

    No.10の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/08/28 18:15

A 回答 (10件)

#3です。



私は、大手自動車部品製造で生産技術を担当していました。今はもうリタイアしています。

自動車は電子化され、多くの制御基板が使われています。
制御基板、いわゆるプリント基板のはんだ付時には、フラックスという助剤(酸化物の還元剤・主に有機酸)が使用されます。
これがプリント基板上に残ると、市場で吸湿し、リーク等の弊害があるので、はんだ付後はフロンで洗浄していました。
1980年代にフロン規制が始まり、それが出来なくなったときに、一時期IPAで洗浄していました。
コンデンサや抵抗が付いている状態で、ジャブジャブ洗うのです。ですからIPAそのものは電子機器には無害です。(フロンと異なるのは、放置すると水を吸うことです。すぐ乾燥させないといけません。)
いま、ヴィンテージ・オーディオのレストアなどで、「プリント基板を洗浄しました」というのは、洗っていない残留物がリークの原因になるので、それを取り除きました。と言っているのです。
さて、
エタノールとIPAの違いは直鎖のカーボンの数が1個違うだけです。メタン・エタン・プロパン・ブタン・・・って高校で教わりましたよね。
これらは、乾燥すれば何も残らないので無害です。「イソ」というのは、-OHが付く位置が異なるものを含む、という意味です。
(なお、現在は洗浄品しなくてもよい安全なフラックスが開発され、洗浄工程は廃止されています。)

接点復活剤には2種類あり、
①酸系:有機酸を使って酸化被膜を還元します。その後はスイッチ・ルブリカント(日本では接点グリースとか言われている)成分で表面を保護します。金属性の缶では売られていません。ガラス瓶に入っています。
②導電性ポリマー:接点って、微視的にはミクロの突起部分が相手に当たっているだけで、他の部位は空洞です。その空洞に浸透し、全体的に導通を良くします。市販されている3Mや呉のはこちらです。腐食性はありません。

①であれば、綿棒に付けて拭く、という使い方をします。私は内部のコネクタの端子を清掃するときに使っています。
②では、拭く行為は意味がありません。スプレーで吹き付け、浸透させる必要があります。
ご質問者が②の材質を使って布で拭いていたのであれば、誤った使い方であり効果はありません。機械的にこすったことで汚れが取れ多少の改善はあるでしょう。

電子機器メーカの技術者が心配しているのは、②を、部品を外して単品でスプレーするという本来の使用方法ではなく、機器に搭載された状態で、周りにお構いなしに吹き付けるユーザーです。アンプの背面にあるピンジャックあたりに吹き付けられると、内部にも飛んで絶縁が必要な個所に付着浸透し、結果として故障に至る場合があります。
ひどい人になると、内部のコネクタに吹き付ける人がいます。最悪です。端子間絶縁が取れなくなるからです。
そうすると、汚染されたプリント基板を外してIPA洗浄するしかありません。それが面倒なので、基板交換するかもしれません。修理費が高額になります。オーディオ機器のサービスエンジニアが言ったのは、そういう故障をたくさん見ているからでしょう。
ネットで、リレーに小さな穴をあけ、スプレーを吹き込んだら直った、というのを見ましたが、直るのは一瞬です。その後致命的に故障したと思います。材料知識の無い人は何でもありなので本当に怖いです。

なお、IPAであっても高温にしてしっかり乾燥させる必要があります。樹脂と樹脂の隙間に残っていると、ソルベントクラック(溶剤クラック)を起こします。これは樹脂中の可塑剤が溶剤に溶け出して硬化し割れるという現象です。電解コンデンサの底のキャップが硬化すると液漏れを起こします。IPAで基板の汚れを取ったあとは、ヘアドライヤーでしっかり乾燥させて下さい。電子部品ははんだ付の熱に耐えますので、200℃くらいまでは大丈夫です。

最後に、現在のオーディオ機器の接点は、酸化しにくい材質(ニッケルめっき等)が使用されています。接触が悪いのであれば、それは空気中の油分による汚れ(炒め物をするキッチン周辺の電子機器は油だらけです)による接触不良ですので、無水エタノールで清掃すれば良いのです。

予防のために、オーディオルームは静電吸着式の空気清浄器を運転させておくのが良いです。かつては、オーディオメーカーのティアックが販売していました。我が家では今も24時間稼働しています。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

自動車部品製造で生産技術をされていたんですか。素晴らしいです。すべて論理と実証が的確なお答えばかりだったので、驚いていました。私は、文化系のサラリーマンで、超文系です。音楽を聴くだけでなく、最近オーディオにも興味を持って、いろいろ機器やケーブルに興味をもっていろいろ試行錯誤しているのですが、その仕組みやメリット・デメリットを調べていると、電気や科学の世界に入っていき、その専門的な情報に挫折しまくっています。(ToT)

ところで、クリーニングのことに話を戻し、これまでの情報を整理しますと、オーディオ機器の接点・部品・シャーシなど日常のクリーニング、または、内部クリーニングなど、使用において汎用性の高いものは、「無水エタノール」が一番良い、そして安全と考えて良いでしょうか?
ネットで探したら、楽天市場にありました。
https://item.rakuten.co.jp/futaba28/498728640761 …
このような商品でも構わないのでしょうか?

あるいは、無水IPA(イソプロピル・アルコール)でも良いが、その後、調べてみて私が理解したところでは、無水IPAは、アルコール成分が入っているため、場所によっては使用しない方がよい。特に接点などに使うと内部浸透をして良くない、と受け取ったのですが…、違いますか?
また、アルコールの含有量にも気をつけないといけない…の理解でよろしいでしょか?
ただ、無水IPAは、オーディオだけでなく、他のもののクリーニングにも使えるので、お得かも、という利点がありそうだということは、わかりました。

多分、もうお答えをいただいているのでしょうが、理解が追いついていなくて、申し訳ありません。

私としては、無水エタノールが、今回のONKYO C-709Xの内部清掃に最も適していて、他にも日常的にオーディオのクリーニングに使えるのであれば、今回は、これを購入しようかと思っています。

何か間違っていれば、恐縮ですが、またご指南くださいませ。
よろしくお願いいたします。

お礼日時:2020/08/28 09:20

エタノールでも、イソプロパノール(IPA;イソプロピルアルコール)でも、効果は同じです。

オーディオ機器一式、その他精密機器(スマホ等)の清掃に使用できます。

いずれも、利点は、浸透性が高く、水溶性の汚れでも油溶性の汚れでも除去することができ、乾燥も早いことです。また、プラスチックに対する溶解性は高くなく表示窓を曇らすようなことはありませんし、印字も消えません。それゆえ、フロンが使えなくなった後、洗浄液として用いられました。工業的にはIPAの方が安価なのでIPAが好んで用いられました。
いずれも、難点は、匂いと引火性です。また、急性アルコール中毒にも注意が必要です。ざぶざぶやるときは十分に換気をしてください。IPAの方が沸点が高いので、少々乾燥性が悪いです。

オレンジ系の油性洗浄剤は、汚れはめっちゃ落ちますが、オーディオに使うと表示窓は曇り、印字は消えます。ご注意ください。もし使うなら焼き付け塗装をしてあるボンネット部分だけです。私はキッチン周りにしか使いません。キッチン周りは基本的に油に強い材質が使ってありますから。

使用する拭き取り具ですが、タオルよりティッシュや綿棒を用いて捨てにした方が良いです。タオルはざぶざぶ洗えば良いですが、そうでなければ汚れを他に引っ越しさせるだけですよ。汚れを拭き取ったら捨てて、新しいティッシュで仕上げ拭きをすべきです。ティッシュは前にも書いたように良質のものを使って下さいね。繊維が挟まって取れなくなったら泣くしかありません。

再度書きますが、エタノールもアルコールです。エタノールはエチルアルコールの別名です。
メチルアルコール=メタノール:C-OH
エチルアルコール=エタノール:C-C-OH
プロピルアルコール=プロパノール:C-C-C-OH これには異性体がありイソプロピルアルコール(IPA),イソプロパノールと呼ばれます。
この回答への補足あり
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。
本当にご丁寧にお答えいただき、心より感謝いたします。

ゴム、グリース、そしてエタノールをそろえて、初のオーディオ機器の修理&メンテナンスに挑戦します。その時は、また、ご報告できればと思いますが、どのようにご連絡すればいいかわかりませんので、この質問は、そのままにしておきます。(もしかしたら、期限過ぎて、閉じられるかもしれませんが)

最初は本当にどうしていいかわからず、このgooに質問を上げましたが、まさか、kamiyashiroさまのようなプロフェッショナルで、心優しい方に出会えると思っていませんでしたので、とても嬉しく思っています。

まだまだ暑い日が続きます。コロナも収束する気配がありません。くれぐれも、お体ご自愛くださいませ。

本当にありがとうございます。

お礼日時:2020/08/28 18:11

私は以前に(2)を購入したことがあります。


写真の容器ではなく、ペットボトルに入っていました。

確かに今はコロナ禍の影響でエタノールは高価です。
(1)のイソプロピルアルコールは1リットルで約1000円ですが、
(2)のエタノールは半分の量で、送料も足すと倍の値段です。実質は4倍です。
しかし、少し高くてもエタノールの方が乾きやすいし、いざとなったら消毒用(70%程度にして使います)にも流用できるので、入手できるのであればエタノールを買うべきと思います。じゃぶじゃぶ使うものでないですから、500ccもあれば、数年は持ちます。
また、エタノールは嗅ぎ慣れた病院の匂いです。IPAは慣れないと気持ち悪くなる匂いです。私は実験室で使っていましたので、どちらも香しく感じますが・・・。

IPAの1リットルという商品は、高沸点であるということと匂いが違うという性質が理解できていて、用途が、例えば精密部品やレンズをドブ漬けで洗いたい、という人たちが買っているのだと思います。エタノール同様消毒用にも使えますが、実際見かけたことはありません。匂いで分かります。

工業用エタノールを消毒用に使うのは、薬事法に引っかかると思いますので、自己責任であることを申し添えます。でも、日本薬局方と成分は全く変わりませんので、いざとなったら私は使います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。
私も、エタノールがいいし、IPAを1ℓも使うことはないと思いますので、(1)の無水エタノールにします。
念のためですが、自分でも調べましたが、エタノールもアルコール(の一種)ですよね。

この無水エタノールを使えば、オーディオ機器の接点、シャーシ、ボリュームコントローラー、パネルなど、一式、タオルか何かに含ませて拭いて清掃しても大丈夫と考えて良いでしょうか?
ちなみに、IPAでも、それをしても大丈夫でしょうか?また、IPAでも、機器の内部のを清掃しても大丈夫なのですね?

何度も確認して申し訳ありません。

お礼日時:2020/08/28 15:15

清掃に使用できるティッシュは、例えばAmazonで次で検索して出てくる、化粧用ティッシュです。



「HappyKids コットン 化粧用コットン 使い捨てタオル メイク落としシート」

このページをずーっとスクロールしていくと、「塵のない作業場」というのが出てくると思いますが、化粧用ティッシュって、実は工業用の綿埃の出ない不織布を流用しています。無塵工場や実験室で使うものです。

普通のティッシュは、使い終わって箱を捨てるとき、箱をつぶすと中から綿埃が出てきますが、そんなのを精密機器の拭き取りに使うのは最悪です。私たち技術者は使いません。キムワイプを使います。
家庭では、キムワイプを買っても良いですが(安い。だが送料が高い)、化粧用ティッシュを買って、余った分は奥様にプレゼントすれば良いと思います。
そのとき、僕も使うよ。って言っておくのを忘れずに。

なお、実験室ではどんどん消費しますが、家庭ではひと箱あれば一生ものです。でも、紙は変質しますので、私は化粧用を買って奥様に使ってもらうのが無駄がなくて良いと思います。

追伸、なぜか最近、キムワイプって検索語で上位なんですって。誰が買っているんでしょうね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

(2)無水エタノール 500ml ¥1500+送料600
https://www.amazon.co.jp/DAIKO-011-%E7%84%A1%E6% …

お礼日時:2020/08/28 13:53

#6です。



誤解があるようです。IPAもアルコールです。
無水エタノールを使いたいところですが、コロナの影響でエタノールが品薄なので、代用としてIPAでも可能ということです。ちょっと匂いが特殊なのと乾きにくいだけです。

さて、見つけられた無水エタノールは「日本薬局方」の安全性の高いもの(つまり毒性の高いメタノールを殆ど含まない)もので、高価です。ヒバ油を薄めて体にスプレーしても安全です。
これでも良いですが、オーディオ機器やその他の清掃に使うのであれば、工業用とか業務用でも良いです。半額です。違いは殆どありません。成分を保証しているか否かです。

なお、いずれもエタノール含有率は85%くらいで、IPAなど高沸点のものも含みます。それは精製段階で、どうしても高沸点ものが残るからです。留分と言います。もちろん水分はコンマ何パーセントしか入っていません。

なお、補足ですが、アルコールはたくさん種類があります。
メチルアルコール=メタノール:C-OH
エチルアルコール=エタノール:C-C-OH
プロピルアルコール=プロパノール:C-C-C-OH
で、炭素が一個づつ多くなっていきます。-OH(オーハー:水酸基,ヒドロキシ基,ヒドロキシル基(旧))が付くのがアルコールの特徴です。プロパノールは、-OHが真ん中のCにくっついても良いので、それらをイソ(異性体)と言います。エタノールは左右対称なのでイソは存在しません。(なお、Cの残りの手には全てHがつきます。)
IPAとエタノールの違いは、沸点がIPAの方が高いので乾燥し辛いというデメリットがありますが、性質は全く同じです。
その性質とは、実はここが重要なんですが、相溶性です。親水性でもあり、親油性でもあるのです。だから汚れを落とすのにピッタリなのです。

私は、家内がコーヒーをこぼしたリモコンの内部基板の洗浄や、レーザープリンターで黒い縞が出たときのドラムの拭き取りなど、色んなケースで無水エタノールを使っています。
基板の洗浄は、小さなステンレスバットにエタノールを張り、そこに基板を沈めて綿棒などで汚れを落とします。火気には十分気を付けて下さい。
ドラムの拭き取りはティッシュではなく「キムワイプ」が良いのですが・・・。私は実験室から1箱失敬して使っています。
つまり、細かい繊維が出てこない良質のものが良いのです。オーディオの清掃も同じです。ティッシュの繊維が接点に残ったら、掃除をした意味がないです。そこで奥さんが使っている顔を拭く化粧用ティッシュなんかが良いと思います。高価なので黙って使うと揉めますよ。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

「無水エタノール 工業用」で検索したところ、手頃なお値段のものが下記です。文字数がオーバするので、まず、こちらの返信で(1)のURLを貼ります。(1)が手頃で、IPAで、純度が高いので、良いかなと思っています。一応、Amazonでは、ベストセラーです。

(1)ガレージ・ゼロ IPA 純度99.9%以上 1L  ¥1106 送料無料
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AC%E3%83%AC%E3%8 …

(2)は、次の返信で。

お礼日時:2020/08/28 13:53

#3です。



回転部の軸受けへのグリス塗布はダメです。
まさか高価なベアリングは使用していないにしろ、テフロン系の低摩擦材が使われていたりします。グリスや油は逆効果です。

プラスティックのギア部などは、是非塗布して下さい。一番鳴く箇所です。私もそこはしっかりグリスアップします。
最初に塗布してあった痕跡があり、乾いているような場合は是非塗布して下さい。
    • good
    • 1

#3です。



忘れていました。
ベルトの掛かっているプーリーのV溝は、ベルト交換前に無水エタノールでしっかり清掃して下さい。
せっかく交換した新品のベルトがスリップしてしまいます。

意外と、それで直ったりします。
あとは、最初に動き出す箇所のグリスアップで直るかも。

なぜなら、手で押し込めば動き出すのだし、トレーが閉まったあと、ピックアップがちゃんと上昇しているんですから。

で、ここまで書いて思ったのだけど、今、無水エタノールがコロナのせいで入手困難なんです。
そのときは、無水IPA(イソプロピル・アルコール)でも良いです。
500ccで1500円くらいです。
もちろん、200ccくらい買っても多すぎるくらいですが、接着剤剥がしとかパネル面の清掃とか用途が多いので、買っても問題ないと思います。

なお、プーリーの清掃は「無水」じゃないとダメですよ。キッチン用アルコールは70%くらいで残りは水ですが、油が付いているところにそれを使うと油が乳化(水と油が相溶する)して、べとべとになります。ご注意ください。
また、油が取れる系の清掃剤は、プラスティックを溶かしますから絶対に使用禁止です。内部の清掃は、無水エタノールか無水IPAしかないと思って下さい。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

いろいろとアドバイスありがとうございます。無水エタノールや無水IPA(イソプロピル・アルコール)などについて、わかれば教えてください。今回のクリーニングのケースは、お教えいただいた内容で理解しました。それ以外のオーディオのクリーニングについてです。オーディオ機器の例えばRCAの端子の接点などのクリーニングに、よくあるKUREの接点復活スプレーなどを布などにつけて、少量でふいていたのですが、あるオーディオ機器メーカーから、接点復活剤は、プラスチック部分や下手したら染みこんで機器内の基板を痛めると故障の原因になるから絶対にやめてください、と言われ、使用をやめました。ただ、その時、アルコール?もしくはエタノール?で、というようなことを言われたのですが、忘れてしまいました。今回のONKYO C-709Xの内部クリーニングにも使えて、ふだんのオーディオの端子やその他周辺のクリーニングに幅広く使えて、機器を傷めないものは、無水エタノールや無水IPA(イソプロピル・アルコール)のどちらでしょうか?もしくは、それ以外のものも含めて、どういうものが適していますでしょうか?それによって、今回のONKYO C-709Xのクリーニングだけでなく、今後幅広く使えるものとして、出費が重なっても前向きに購入できます。いろいろ調べたのですが、CDクリーニング液の用途くらいしかヒットしません。わかりましたら、お教えいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

お礼日時:2020/08/28 07:02

私は、YAMAHAとDENONのCDプレーヤのトレー収納機構と回転部の昇降機構(両者は兼用になっており、1本のベルトで回しています)のベルト交換とグリスアップをした経験があります。



グリスは、BTS-001というシリコングリスが良いです。
Amazonで少量入りのチューブで200円ちょっとで売られています。
修理屋さんではないので、これで一生使えます。
説明に、プラスチックの劣化が極めて少ないバイク用グリスです。と書いてあります。
ヘタに溶媒の入っているグリスを用いると、樹脂が「ソルベント・クラック」という現象を起こし割れます。

回転部の昇降機構は多くがウォームギアなので、そのあたりに使用します。
ただし、決してピックアップレンズのトラバース機構には塗らないで下さい。
そういった精密箇所は、多孔質焼結金属のオイルレスメタルが使われていて、グリスアップすると逆にロックします。

その他の塗布のめやすは、プラスティック製の部品で摺動している箇所です。
手で動かしてみてシューシュー鳴いている箇所に塗布すると良いです。
トレーのガイドレールとかが該当します。
プラスティック部品は経年劣化で収縮し精度がいい加減になってくるので、ある程度グリスアップが必要です。
特に最初に動き出す部分は、静止摩擦力が大きいのでグリスアップが必要です。
綿棒で薄く塗って下さい。

ベルトは指定径が書いてあっても、入手できるものは太さや断面形状が違いますので、テンションが違います。#2さんが紹介されているようなセットものから、とっかえひっかえして選びます。もちろん交換前の伸びたベルトより少し径の小さめのものをいくつか候補にしてテストします。キツイと回りませんので遊びが必要ですが、冬場材質が高くなると空転します。

せっかく中を開けるのだから、無水エタノールでレンズを清掃したり、トラバースガイドを綿棒で拭くなり(ここは溶剤などは一切使ってはダメ)、色んな箇所のメンテをやってあげて下さいね。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

ご丁寧にご返答いただき、ありがとうございます。
グリスですが、つけるところは、かなりの知識が必要ですね。
回転部だけでやめておくことの方が、問題にならないかもしれないですね。

なんとか、復活させたいです。
ありがとうございます。

お礼日時:2020/08/27 21:26

こんなに入っていて、1000円位。

どれか合うはず。
「ONKYO C-709X 修理の方法 C」の回答画像2
    • good
    • 1
この回答へのお礼

うわー、合うのを探し出す方が大変そうですね。修理は、上手くいきましたか?私もがんばってみます!ご返答いただき、ありがとうございます。

お礼日時:2020/08/27 13:37

まずはあなたの知識と技量が問題です。


分解して元通りの組み立てられるのか?が一番大事です。
ボンネットを外すだけなら誰にでも出来ますが
そこから先が問題で、どこまで分解するのか、どのネジを外すのか
分解手順を頭の中で組み立てながらの作業になります。
こればかりはネット上の情報だけでは何ともならない勘とコツの世界です。
これが出来ないようならばDIY修理は諦めてください。

(1)C-709Xと同じディスクドライブを使っているはずなのでC-705用のゴムベルトでも使えるはずです。
しかしメーカー品にありがちな「予告なしの変更」があるとこの限りでなくなるので
必ず実機のゴムベルトの長さ(直径)を計ってから購入してください。
ゴムベルトは千石電商にて各種取り扱いがあります。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/search.ph …

部品に〇〇機対応品との文言が無ければ手が出せない、と仰せになるならDIY修理は諦めてください。

(2)プラスチックを侵害しないグリスが必要です。
タミヤ セラグリスHGがこのような修理での定番です。
RCカー用パーツ、ミニ四駆用パーツを扱っている模型店で購入できます。
しかしこのような質問をする方が無闇にグリスアップをするとトラブルの元です。
塗りすぎてはみ出すのもNGですから慎重を期してください。

(3)レーザーダイオードは今のところ大丈夫のようです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

厳しいながら、ご丁寧にお教えいただき、ありがとうございます。
確かに私には荷が重い作業かもしれません。ネットで、皆さん、気軽に修理していることに驚き、妻が使っていたCDプレーヤーで、捨てるのももったいなく、メーカーに出すと多分他の新品を買う方がよいということになることはわかったので、挑戦してみようと思いました。

いずれのご返答も助かります。
なんとか、がんばってみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2020/08/27 13:32

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!