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シルクスクリーンについてです
aiで写真と縁のあるデータを作り、photshopでグレースケールからのモノクロ2階調(ハーフトーンスクリーン、円)したデータを作ったのですが、縁は真っ黒のはずなのに若干白の点が混ざっています。
どうすれば写真をphotshopでのモノクロ2階調、縁は真っ黒に出来るでしょうか?

A 回答 (6件)

そりゃハーフトーン、縁を選択したらそうなります。



50%以下(レベルで言えば128以下)は白で表現するわけでして、濃いところは黒の丸、薄いところは白い丸というか、黒を抜いた表現になるのが「丸」なんですね。

0-100%の濃度のなかで、51%以上なら黒い丸にするのがハーフトーン・丸です。

ですから、49%の部分があれば黒丸じゃない表現、つまり白いものか残るわけです。

一旦グレースケールにしてしまったが故に起こることですが、AiからPsに持って行くときに、白黒2値にはできませんね。

じゃあどうするかというと「ハーフトーンを選ばない」になります。


「50%を基準に2階調に分ける」

を選んでみてください。
「シルクスクリーンについてです aiで写真」の回答画像1
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この回答へのお礼

とても参考になりました。ただやってみたら写真の方がグレースケールでやった時より50%を基準にしてるので、かなりわかりづらくてなってしまいます。
写真の鮮度を残したくてハーフトーンなので、どっちも求めるのは不可能な事でしょうか?

お礼日時:2020/10/12 20:40

#1です。



えーと、写真だけを白黒2値にしようとしてますか?

あるいは文字とかマークとか、それ以外の要素も2値にしたいとお考えですか?

それによってプロセスが変わるものだと思っていただくと、後の流れがスムーズになっていきます。

どうやってもグレースケールからモノクロ2値にするためには、どこかで何かを犠牲にします。

ですので、犠牲をすごく小さくするための方法を昔から印刷関係者は考えてきました。

ですが、いま書かれた条件ですと、どのようにアプローチしたらいいのか書きにくいです。
もう少し詳細を書いていただけると、誰かがうまく答えられるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、
とにかく写真だけグレースケール、モノクロ2階調にしたくて、それにプラスして縁なり文字なりをつけたデザインを作ろうとしています。
そこで最初に行った縁が真っ黒にならない現象が発生したしてしまうと
モノクロ2階調する場合デザイン全体にかけちゃうじゃないですか、今のところそうゆう物だと思っていて、文字や縁は分けられればベストなんですけど
あくまで製版データとして一つのデザインにしたいです

お礼日時:2020/10/12 23:44

"aiで写真と縁のあるデータを作り、photshopでグレースケールからのモノクロ2階調(ハーフトーンスクリーン、円)したデータを作ったのですが、縁は真っ黒のはずなのに若干白の点が混ざっています。

"
→ 額縁を真っ黒にしたいのですよね。それならば、中の写真と額縁を別々別に作成して合成すれば良いのではないでしょうか。

最悪、額縁を Photoshop で黒く塗っても良いとは思います。そのまま使うことに意味があるのでしょうか? モノクロ 2 階調に変換している時点で、手を加えているはずですから、何でもありだと思うのですが ・・・・
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#1です。



もうひとつお尋ねしたいのですが、製版はPhotoshopのデータで入稿しないといけないですか?

自分がシルク用の製版データをつくるとき、写真を新聞のように丸いハーフトーンで処理してイラストレータに配置したものを入稿します。

シルク版での画像の必要解像度は120〜200dpiだろうと想像していますが、この解像度ですと白の点が混ざるのは避けられないんですよね。点の半径が大きくなるんで。1pxのズレが白い点になるかも、というのはありうることなので。


どうしてもPhotoshopで作らざるを得ない場合や、半径のデカい白いツブが気になる場合「ものすごく解像度の高い写真をハーフトーン処理する」という方法を使ったりします。

製版に使うイメージセッタの解像度は1200〜2400dpiだと記憶してますが(古い記憶ですので今どうなっているかは未検証です)120dpiの画像は、粗いままハーフトーンを生成したうえで精密に粗さを製版に落とし込む印象が強いので、大きな画像をハーフトーン処理して、精密なデータを作った上で入稿していました。


あるいは、大きな写真データを用意して、ハーフトーン処理したものを一旦グレースケールに戻して、黒い部分をパスに変換。そのパスをコピーしてイラストレータのK100%データとして扱って、Ai単体で入稿するなどの方法をとったこともあります。

ほかの投稿も拝見してますが、いろいろと白い点を生成してしまうプロセスを経てしまっていて、思い当たる要因はいくつかあるんですが、どれが当たってるのか、全部当たってたらどうしようか、といったことを想像してしまいました。

製版の必要解像度は写真の場合、線数の2倍と言われてますので、60線なら120dpi、100線なら200dpiなのですが、イメージセッタはその10〜20倍で描画しますので、それなら精密なモノクロ2値データにしてしまえばいいわけですし。

ただ、Photoshop単体で入稿しなくちゃいけないのか、そこがやっぱりわかりませんでした。
写真だけハーフトーン処理を施してpsd保存して、Aiに配置して入稿すれば確実だと思ってまして。。。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
ai入稿も可なのですが、psdで写真をモノクロ2値にしたデータをaiでパス化するとpsdで作った時より荒くなってしまうんですよね
psdで入稿する場合パス化がないからいけるかなと思っていて、実際写真デザイン、ふちデザイン、フォトンデザインをaiでサイズ調整、psdで写真はモノクロハーフトーンしたものを貼り付けて組み合わせてみたら、写真の画質が同じpsdで作って貼り付けただけなのに荒くなりました。
そんなかんじてす(;_;)
あと今の段階だと、解像度うんぬんについてかなり勉強不足です、すみません

お礼日時:2020/10/15 16:42

#1です。



>ai入稿も可なのですが、psdで写真をモノクロ2値にしたデータをaiでパス化するとpsdで作った時より荒くなってしまうんですよね

これやり方いろいろありまして、前回書いたのは「すごく綺麗なパスを作るための方法」です。
Ai入稿ができるなら、写真だけモノクロ2値にしたうえで、リンクファイルまたは埋め込みファイルとしてAiにレイアウト。AiデータとPsデータをフォルダにまとめて圧縮して入稿すれば問題ないんです。

あと「荒くなった」のはプレビューで見たからなのか、プリンタで出力してみた結果なのか、そこも重要なんです。
お書きになっている内容からはそこまで判断できませんでした。

パス化するかしないかに限らず、ぼくらの仕事ではまず最終的な出力解像度を調べてから作業を開始するんですが、これはもう基礎中の基礎ですので、順を追って細かく説明していかないと、なかなか100点のアドバイスは難しいと思います。

簡単にまとめると以下のようなことを考えながら回答をしています。
ご参考になれば。


1)シルクスクリーン用の製版データはどれだけの解像度を必要かは確認したい。(メッシュ数によって変わる)

2)製版方法は外注なのか内製なのか、機材は何かを確認したい。

3)ハーフトーン(丸)を使う場合、出力解像度にあわせたデータを用意するのがよいけれど、ディテールが気に入らないこともあるので、画像データは大きいものを用意しておいた方がいろいろはかどる。

4)ハーフトーン処理は、画像データが大きければ大きいほど正円に近づくことを理解する。

5)一般的なAi入稿はAi+PsデータでOK。画像が荒いというのは、本当にプリントアウトしてみたものかどうかで判断する。

6)黒ベタのはずなのに白い点がベタの中に含まれていた場合、もともと作ったAiデータがCMYKモードでのK100%かどうか確認する。

7)RGBモードだったらCMYKモードに変更してデータを確認する。RGBの黒はCMYKのK100%ではないことを確認する。

8)AiデータがCMYKモードであった場合、Psデータは作成時のモードがCMYKであることを確認する。

9)PsデータでRGBモードだった場合、グレースケールに変換した際に一番黒い部分が100%であることを確認する。

10)Aiデータでフォントや枠を調整して、最後にハーフトーン処理した画像をAiに配置するのが一般的。

シルクスクリーンの刷版は80メッシュとか100メッシュかと思いますが、これは印刷製版データに必要な解像度は160dpi、200dpiです。すごく荒いデータですし、刷版自体も四角いマス目ですので正円にはならないってことはご理解されていると思います。画像の荒さが気になるとして、シルク版の荒さはもっと荒いので、再現性についてはちょっと考えておきたいところではあります。

そんな感じで。
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この回答へのお礼

すごい参考になりました。
丁寧にありがとうございます!
あと製版業者の指定で

pixelで申し上げるなら形も必要ですが、例えば線なら
・インクが降りる線・・・2pixel以上
・インクが降りない線(抜き)・・・4pixel以上
上記が最低ラインです。
っていうのがあるんです
ハーフトーンスクリーンする時にpixel指定するんですが300pixelでやってるからかなりよゆうあるってことですかね??

お礼日時:2020/10/16 10:01

#1です。



製版業者がどういう基準でそのように書かれているのかが、ちょっと判断できません。
ぼくらのようなデザイナーが集める情報としては少なすぎるんです。

2pixel以上必要っていうのが、すごくよくわかりません。

どのような解像度設定のときに2pixel以上なのか?
最終的に使うメッシュ数はいくつなのか?
何を目安にして2px、4pxと言っているのかが掴めないんです。

これまでの経験ですが、シルクスクリーンの入稿時に言われたことは、ピクセル数ではなくmm単位の最低保証精度です。
「線幅が0.Xmmだったら線が出ます」みたいなことです。(ハーフトーンなら直径0.Xmm以上なら描画できる版になる)

ピクセル単位で話をしてしまうと、解像度が変わったら仕上がりサイズ(ピクセルのサイズそのもの)が変わってしまうから、現実的なお話としてmm単位で会話をします。

2pxでインクが降りるとして100dpiと200dpiでは2pxの幅は1/2違ってきます。
仮に100dpiのとき、2pxで0.2mm幅が確保できるとして、200dpiだと0.1mm幅になってしまうわけでして。(あくまでも仮の寸法です)

300pixelでやっているからといって、保証されるのはハーフトーンになったときのエッジが綺麗かどうかであって、ドットのサイズではないんですよ。つまり、シルクスクリーンで求められる2pixelが「確保できるかどうかは関係ない」んですね。

メッシュ数によって必要となる画像解像度(=総ピクセル数)は違ってきますので、それが最適かどうかはピクセル数だけでは判断できないのです。

そんなわけで解像度情報が必要になるんですが、製版業者さんはどのような流れでそんなことをお書きになったのか、ちょっと首を傾げておりますです。

もう少し詳しくお書きいただきかないと、たぶん正解には遠いままだと思いますが、いかがでしょうか。
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