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極寒地の猛吹雪の中でも着ていると全く寒くなくポカポカなロングのウールコートってありますかね?

A 回答 (3件)

在米30余年で氷点下30度以下の地にも暮らした者です。


まず意識していただきたいことは、着衣は保温、つまりあなたの体から出る熱エネルギを外に出来るだけ逃がさないようにする道具だということです。
『出来るだけ』ですからゼロではありません。
結果として熱は逃げますからあなたは冷えていきます。
それが猛吹雪となるとさらに厳しくなります。
質問の言葉から、本物の寒冷地がどんなものかはお判りでないとお察しします。
極寒の寒冷地で吹雪に出会ったなら、その場では動かず、雪洞を掘って風を避けてビバークします。
車の中かもしれません。
その時に体温保持が重要です。
そのためには、足先まですっぽり収まるのが理想です。
それと、ビバークする前の状態が問題です。
雪洞を掘るのも含め、運動して汗などをかいたらことです。
それが冷えるからです。
じっと耐えることを始めた後は助けが来るまでは体の端部の冷えに注意です。
端部から冷え、凍傷もそこから始まるからです。
指のないミントのような手袋、暖かい靴下と靴は大事です。
それと顔をともかく露出しないこと。
北国の生まれ育ちだと体がそういった条件に適合する傾向がありますが、そうでない場合は手足の指を失うぐらいの覚悟は必要になります。
つまり、コートだけでなく、手足と顔と頭と首、体温を温存する下着、なんかが大事になります。
私は今そこまで北には住んでませんが、南部と言えども経験のある吹雪やフリージングレインなどに備え、我が家の全ての車には、予備燃料の他、チェーン、牽引用のロープ、スリップ止めの麻のむしろ、砂を入れた袋、ガラスの氷結防止用シート、スコップ、防氷ジェル、防氷ウォッシャ液、防寒着、毛布、ホッカイロ、予備バッテリ、ジャンプケーブル、懐中電灯、多バンドトランシーバ、高カロリー軽食、飲料水、加熱器付水筒、ガラス割りのハンマー、発煙筒なんかを積んでいます。
実際に、かなりひどいフリージングレインに一度、吹雪に二度会ったことがあり、その結果でこの装備が決まってます。
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寒冷地で外出している人は、コートだけで寒さを防いでいるのではないです。


私は道民ですが、本州で仕事をした事もあって、そこで気が付くのは、冬の本州の人と北海道の人は、外見は同じようなコートが多いです。

ですが、寒冷地の人は、コートの中の服の下に下着を着込んでいたり、その下着が厚手のものだったりと色々工夫しています。
手袋も5本指の手袋ではなく、防寒対策するときには、親指だけが分かれたボッコ指手袋(ぼっこは方言らしい、ミトンという)手袋を使うこともあります。

また。身体の構造が違っているような気もします、寒さや暑さに対して感じ方が違います。
同じ暑さなのに、本州の人は汗をかかずに、私だけ大汗をかいてフラフラになっていたり、反対に冬は本州の人はコートを着込むのに、私だけ薄手のジャンバーで大丈夫だったりとかありました。

極寒地の猛吹雪の時は、車や汽車で移動しても動けなくなる事があり、徒歩で動くのは危険な気象条件です。
コートはどうしても下から雪などが吹き上げられて、コート内に入る等があって、コート自体の性能の問題はなくなってしまいます。
まだ幾つか工夫しないと耐えられないと思います。
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コートじゃダメでしょ。

つなぎみたいに外気をシャットアウトする服でないと。
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