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ビデオカメラ撮影において色温度は重要なファクターですが、
色温度調節なLEDライトを購入すると
通常のライトを購入するよりも割高になります。

一方で、カメラ自体にも色温度を調節する機能がついているわけですが、
こちらを調節しても結果は同じになるので、
LEDライトは白色のものを使用して、
カメラを暖色などにしても良いと思うのですが
何かデメリットはございますでしょうか?

A 回答 (3件)

色温度も重要ではあるけれども照明という要素ならば大事なのは高演色(色の再現性)かどうか。



よく言う、Ra○○ といわれてるやつ。
なにが曲者なのかというと、これってR1~R8までの色の再現の平均値を示してる。

Ra100と言えば太陽光を表して「もっとも自然に見える」状態。(再現性)
Ra95ならばこの各色(R1~R8)の合計平均が95ということ。

実はこの数値がちょっと曲者で例えばR1からR7までが100だとしてR8が65でもRaは95になってしまう。ただまぁこれはそれほど問題じゃない。極端な例だし。

そしてR1~R8までが平均評価用の試験色。R9~R15までが特殊演色評価用となる。

問題はここのR9の部分。

R9は赤 R15は日本人の肌

amazonなどで売られてるLEDに高演色~とか記載があっても実はこのR9の赤の再現性はひどく落ち込んでいる。
ただ、上記のR1~R8までは試験結果を満たしてるから「高演色」と売ることができてる。

LED照明はこのR9の再現性が特に乏しい。
なので、本格的なLED照明でもこの部分の再現性を満たしてるものは「お値段高め」となる。

なにが言いたいかって言うと、色温度が重要であるとしても照明を重要視するなら色温度調整で割高だけで決めるべきでもないってこと。

色の再現性ができていれば、Log撮影出来るカメラであれば編集時に色温度を変更することはさして問題がない。

LED照明以前はメタハラ(メタルハライドランプ)といわれる車のヘッドライトに使われてるものなんかが多かった。
このメタハラは太陽光に近い性質があるため再現性は特に問題はなかった。
(家庭での蛍光灯時代も実は結構再現性は高かった)


なのでデメリットというよりも、この部分を考慮しないのであればどちらでも良いと思う。

お得かな?と思うのは 白色タイプ。

なぜかというとLEDの色温度調節ってやつは、白色球と黄色球が交互についてる。
んで、全体の発光量は 全部フルに光らせた時だから球数が同じなら白色だけ光らせた場合は白色球だけの製品の方が発光量は多くなる。

普通に考えると初めに色温度は照明で合わせた方が良い。

もしもLog撮影なんかが可能なカメラなら編集時に暖色に持っていけば良い。
カメラでやるってことは撮って出しの条件かもしれないけれども。

ちなみにこだわるなら Ra って調べてみてね。理由がわかるから。

もしも自分で観てよければデメリットなんか考えなくて使って良いと思うよ。

ただ、推奨するのは 「編集」を考えたライティングだけど。
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現場の光と色温度を揃えないと、ミックス光となり色出しに苦労する。

これがデメリットでしょう。
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スタジオは、外光を遮光。

人工照明だけでライティングします。
何故、外光を遮光するのか分かりますか?

それは、色温度を統一するため。そうしておいて、カメラ側でホワイトセティングするのです。

要は、定常光も含めて様々な色温度が混ざる照明下では、カメラ側のホワイトセッティングだけでは、対応できないのです。
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