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長距離射撃において300m先の人の頭は肉眼では豆粒です。ましてや500~700mとなるとスコープを使ったところで豆粒だと思います。
いくら銃に支持脚があっても心臓の拍動でぶれますし、引き金をひくときにもぶれが生じると思いますので、よくも命中させ得ると不思議なんですが、射撃時のぶれを押さえる特殊なテクニックがあるのでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • うーん・・・

    放った銃弾は弾そのものが全く同質に造られていても重力の影響や風速や風向き、温度や湿度などの気象条件、そして距離がある場合には地球の自転により生じるコリオリの力(偏流)で照準どおりに命中しません。これらを経験などで補足し、見越しをつけた狙いが必要になりますが、その狙いがいくら正しくとも、射手の心臓の拍動や引き金の引き方でぶれが生じては何にもなりません。
    狙撃手は、いかにして、そのぶれを押さえるかの質問です。

      補足日時:2021/01/10 09:47
gooドクター

A 回答 (3件)

実際にスコープを使った射撃をやるとすぐに判るのですが・・・



>狙撃手は、いかにして、そのぶれを押さえるかの質問です。

 ご指摘通り銃は揺れ続け、映画やアニメの様に、狙撃対象がスコープ内で止まることはありません。
 これは心拍、呼吸、筋肉の微妙な動きなどによって起こります。ヒトが生物である以上、これを止めることは不可能です。

 そこで。
 銃の『揺れ』の周期をつかみます。
 同じ姿勢、同じ呼吸、同じ心拍なら、銃の揺れはSin波的な安定した周期を持ちます。その周期をつかんで、銃が射撃ポイントに向いたところで射撃します。

>引き金をひくときにもぶれが生じると思います

 軍用の狙撃銃はどうなってるか判りませんが・・・射撃に使う銃はそういう点で誤差が小さくなる様に精密に調整されており、トリガのブレや反応の遅れは一様です。このブレや遅れ分は、射撃をしているとすぐに慣れます。(トリガ・プルのブレを抑える為に、右手は全く銃を握らず、人差し指をトリガにかけるだけのヒトもいます。)

 もちろん、これらの『ヒト由来の振動』は、トレーニングによって(ゼロには出来ませんが)少なくすることが可能ですが、トレーニンは専ら筋トレと、バイクやランで持久力を上げるトレーニングです。

 長距離の小さな対象を視認する視力、風や湿度を読む聴覚や嗅覚や触覚、重い銃を同じ射撃姿勢で長時間保持出来る筋力と持久力、それに一瞬のチャンスを逃がさない反射神経と集中力など・・・実は精密射撃は、『あらゆる運動能力が高いレベルで要求される、最も過酷で厳しいスポーツ』と言われています。

 ゴルゴ13は、あの常に張り詰めた集中力と鍛え上げられた肉体により、完璧な狙撃が出来るワケです。射撃がうまいヘラヘラしたコゾウとかヨボヨボのジジィというのは、ワタシは見たことがありません。ものすごい巨漢で射撃がうまい、というヒトは見たことがありますが。(銃自体が重い上に反動もある射撃では、単純に体重が重い方が有利、という面はあります。まぁこういうヒトは、バイアスロンをやったらターゲットにたどり着く前に『即死』でしょうが。)

>重力の影響や風速や風向き、温度や湿度などの気象条件、そして距離がある場合には地球の自転により生じるコリオリの力(偏流)で照準どおりに命中しません

・・・そういう影響を小さくするために、現在の軍では、超長距離狙撃に歩兵用の『小銃』は使いません。
 風や湿度や重力など外力の影響を減らすためには、高い運動エネルギを持つ弾頭を撃てばよいリクツです。

 その為、2000mに達する狙撃では、『対人ライフル』ではなく、『対物ライフル』(アンチ・マテリアル・ライフル。昔の兵器でいうと、対戦車ライフルみたいなもの)を使います。
 M2ブローニング(二次大戦では、航空機すら落とした強力な対物機関銃です)と同じ.50NATO弾(.50BMG弾≒12.7㎜口径)を撃つ現代の狙撃銃は、あまりに高運動エネルギ弾のため、1000mぐらいだと殆どドロップせずに直照準で狙えるほどです。

 フツーのボルトアクションの狙撃ライフルだと・・・.338ラプア・マグナム(8.58㎜口径)などを使っているみたいです。
 コイツは軍用ライフル弾としては最も強力なものの一つで、1000mで軍用の防弾チョッキが貫通出来るとか・・・コイツも結構すごい高運動エネルギ弾なので、フツーのライフル弾(映画によく出てくるM14やM700レミントンなどの狙撃銃の.30 NATO弾とか、現在NATO軍で主力の.223NAOT弾)よりは、かなり外力の影響が小さいでしょう。

 さて、最後に余談ですが。

>長距離射撃において300m先の人の頭は肉眼では豆粒です。ましてや500~700mとなるとスコープを使ったところで豆粒だと思います。

 高運動エネルギ弾による狙撃では、ヘッドショットに拘る必要はありません。例えば上記.50NATO弾なら、防弾チョッキも防弾ヘルメットも何もなく、対象の体のどこかに当たったら、文字通り『四散』するでしょう。腕や足にかすっただけでも千切れ飛び、出血によるショック死が望めそうです。
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この回答へのお礼

これこそ求めていました素晴らしい回答です。
私の祖父は16年前に亡くなりましたが、陸軍の1兵卒として大東亜戦争(太平洋戦争はGHQの命による呼称です)では、ガダルカナル島で戦いフィリピンのルソン島で米軍に投降したのは終戦の後の昭和20年9月でした。捕虜生活を経て帰還しましたが生き残りは部隊のほんの数名でした。
その祖父が軍隊で38銃の引き金の引き方について「闇夜に霜の降りるが如く」と教えられたと語っていたのを思い出します。
「闇夜に霜の降る如く」とも書かれていますが、師団や連隊により表現が違っていたのでしょう。
手ぶれを押さえるためであるのは確かです。

お礼日時:2021/01/14 07:42

正規軍なら、スナイパー(狙撃手)はスポッター(観測手)と組んで行動します。

スポッターが着弾のずれを観測して報告し、スナイパーはそれを受けてサイトを調整して狙撃を続行します。
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既に、引き金を引くときのブレの発生が無いように訓練されています。


それよりも、温湿度による空気の密度(空気抵抗)、
風向風力による球筋のブレ、
これを補正する量の経験が生きるのです。
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