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硬水は泡立ちにくいから皮膚の油は飛びにくい?


質問がわかりにくくてすみません。ですので説明が入ります。

日本はほとんどの地域が軟水で洗濯機は冷水でも問題ないしシャワー浴びるときもほんのちょっとの石鹸、シャンプーで物凄く泡立ちます。

ヨーロッパなどは硬水の地域がおおいので逆に全然泡立ちません。

そこで思ったのですが、軟水だと皮膚の油、油分は溶ける?といいますか流される、失い易いでしょうか? 水だけで流した状態でです。

シャンプーを使った状態だとおそらく軟水の方が溶けて流されやすい気がします。

単に体質やその地域の水質の問題かもしれませんが、当方ヨーロッパでシャワーを浴びると肌が乾燥しません。

詳しい方教えてくださいよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

硬水は泡立ちにくいから皮膚の脂(動物性の為と言うか、人間ですから「油」ではなく「脂」を使います)は落ちにくい(油が飛んだら、火傷します。

この場合は、「脂が落ちる」「脂が落ちにくい」などの表現を使います)のは確かですね。

洗浄剤(石鹸や洗顔フォーム、シャンプー剤などの総称)が持つ洗浄力は、界面活性剤に由来します。
界面活性剤には、油脂と仲良しになる部分と水分と仲良しになる部分があり、油脂と仲良しになる部分が皮脂を含む油脂や汚れなどと結びつき、洗浄するものからそれらを剥がし、水分と仲良しになる部分がすすぎ水と結びついて、すすぎ水が流される事で、油脂や汚れなどを取り除く事が出来ます。

硬水を使うと、硬水が多く含んでいるミネラルなどと界面活性剤の油脂と仲良しになる部分とが結びつく為、泡立ちが悪くなります。つまり、洗浄力が落ちてしまうのです。

皮脂(皮膚の脂)は、油脂ですから温められると、柔らかくなります。さらに、もともとサラサラした油脂の為、特に、38〜40℃のシャワーでは、流されやすいですが、例え、洗浄剤を使ったとしても、洗浄成分が残っていなければ、数分から5分程度で、肌は皮脂で保護されるはずです。

ヨーロッパなど硬水のシャワーを浴びても肌が乾燥しないのは、皮脂の結びつく前に、硬水のミネラルなどが結びついて、皮脂を取り除く力が弱くなっているからだと思われます。
日本だと肌が乾燥するのは、もしかしたら、洗浄剤のすすぎ不足かもしれませんよ。シャワー後、5分以上経っても肌が乾燥している様なら、すすぎ不足を疑った方が良いかもしれませんね。
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海外では、自宅にカルシウム等を取り除くために、軟水装置取り付けるかしているところも多いです。

 塩を使って、イオン交換しているそうです。
ナトリウムが多くなってしまうので、飲用にはあまり適していないため別途飲料用のワ―ターサーバーとか使ってました。
そういうものを使わない場合は、洗剤を多く使ったりする必要があるそうです。
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泡立ちについては、硬水の場合は水分に含まれるカルシウムやマグネシウムなどが石けんと結合して金属石けんになります。

 金属石けんは水に溶けないために、純石けん分がもっている界面活性剤の効果を低下させることがあります。 よって泡立ちにくいというのはありますし、洗浄効果も低くなるという傾向もみられます。

石鹸等を使わない場合、軟水のほうが洗浄効果が高いのかというのはこの問題とは別ですが、異物が溶けやすいという傾向はあります。 なので洗浄効果は軟水のほうが高いと考えられますが、体感できる差がそれによるものかは、よくわかりません。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございます。
界面活性剤を使う場合はやはり洗浄効果は高いということで油は飛びやすそうですね…

水だけに関しては溶けやすさは軟水の方が高そうかもですね。検索してみます。

ご丁寧に回答頂きありがとうございました!

お礼日時:2021/01/25 12:29

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