天使と悪魔選手権

昔は何人も悟りを開いた人がいるのですよね。  

先週、、、とはいいませんが、20世紀とかに悟りを開いた人とかはいないのでしょうか?
現代に居なければ、一番最後(最も最近と言った方がいいかな?)に悟りを開いた人は誰なのでしょうか?
例えばマザーテレサとか、ガンジーとか。 歴代ダライラマ達とか、その辺なのでしょうか?

また、悟り、涅槃、などは仏教の中だけの話なのですか? 

どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、是非教えてくださいな。

A 回答 (22件中21~22件)

悟りというのは、心というか魂のある状況を言うのであって、教団で授与される称号とは違うと思います。



魂がある瞬間に超越したものと一体化する。悟りとはそういうことだと思います。その意味では、知るとか理解するということ自体、下卑た概念です。

その実感からいえば、自らの悟りについて語るとき、悟った経験を持った人格といえども、下俗しているのではないでしょうか。



悟っているときは生と死を超越している。
ガンジーやキリストが殺されたのは悟りの状態ではなく、きっと生の状態だったからでしょう。



他人に影響力を持つかどうかはともかく、本人にとって自分の魂は唯一の神です。
その意味では、すべての人間・すべての魂が悟るべき瞬間を持っている。
魂という意味では人間は平等。
わたしはそう考えています。
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この回答へのお礼

悟り、とは、辞書で調べて解る程度の知識しかありませんでした。

>悟っているときは生と死を超越している

たしかに、涅槃を調べると、「入滅」などとあり、また同時に「悟りの世界」、ともあります。 そして、入滅とは死ぬ事ともありますから、要するに、悟りは死ぬ事、、、、よく解りませんね。 汗、、

「魂」というのも実に興味のある事柄です。 私自身まだ経験不足なのか、魂を感じた事はありません。 その様な神秘的体験をした人の談話は皆「すばらしかった」と言っているので、味わえるものなら味わいたいな、と単純に思ってます。 ただ、体験者に付いて行ったり、のめり込んだりする事は無いですが。 

いつか魂を感じてみたいものです。(たぶん私にもあるとは思うのですが、、タマシイ、、汗、)
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/16 09:50

 神と一体化した、あるいは神が自分に降りてきた、神を理解した


 という人達ならば山ほどいます。
 いわゆる新興宗教の教祖たちは軒なみそうですし、マザーテレサ、
 ガンジーもほとんど神と一体化し、普遍的真実を第一義とし
 自己をそれにささげた人たちです。
 もちろん過去で言えばイエスがその時間意識が長期にわたる人です。
 
 釈迦の悟りとはそれに「哲学=理性による分析=理性による思弁」が
 加わっています。
 そして哲学の中で最も難しいのはつぎの二点です。
 
 1 時間とは何か?
 2 時間を絶対と見なし、したがって己という個体が消滅すれば
   すべてが消滅してしまうかのように思いなす「私」の認識の
   どこに誤謬の原因があるのか

 周囲に一神教の信者の方がおられれば、試みに「時間」の本質について
 質問してみてください。
 まず「時間はない。それは神と共にある。」という答が返ってくるはずです。
 
 そこで釈迦と同レベルで悟りを得た人がいるかどうかですが、
 残念ながらなかなかいないというのが答です。
 時代をもう少しさかのぼってよければ、道元、空海、
 竜樹(ナーガルジュナ)ぐらいでしょうか。
 
 
 
 

 
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この回答へのお礼

釈迦は「時間」を理解したのでしょうか? なんたって、生まれたばかりのくせに、天地を指して「天上天下唯・・・」と言うくらいの人ですからね。  

悟りというくらいだから、やはり宗教系のお話になるかな、と思いましたが、やはり神が出てきますね。  神のお話は難しいですよね、、。 神についてはあまり皆が一致する意見がなかなかありませんし。

やはり最終的には道元 空海 竜樹、達の時代になってしまうようですね。

貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/16 09:47

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