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基本的に質屋は安く買って高く売るというビジネスモデルのため、そうそう赤字になるとは思えないのですが、を見るとここ5年間の株価はほぼ2桁です。なぜでしょうか?
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/ …

A 回答 (3件)

>基本的に質屋は安く買って高く売るというビジネスモデルのため


企業は全てそうですよ。
もっと言えば質草を預かって高利で金を貸すのが質屋の基本的ビジネスモデルですね。

固定資産が少なくいつ売れるか分からない物を現金で買い取って売るのですから投資先としてはハイリスクですね。
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2018年より下値は20円台と低推移、5年以上連続無配です。



考えられる原因は、まず、大きいのは主力ビジネスである質屋ですが、バブル崩壊以降、買取は活発でも転売が活発ではなく、在庫が重しになっていること。
1991年のバブル崩壊から2009年のリーマンショック以降の低迷期を「失われた20年」と言われていますが、この期間に贅沢品を買い取って転売する質屋は在庫の問題を大きく抱えていました。
したがって2000年ごろまでは下げてそのまま低調でスライド、上値は30円台、下値は20円台のレンジで推移。
ここ5年を見ると収益増加が見られず、売り上げは2019年まで横ばいで、2020年からコロナショックで減少傾向、営業利益に至っては大幅マイナス。
2016年オリンピック招致で需要が高まると訪日外国人の爆買いによる増収増益、2019年コロナ感染拡大に伴い、一気に訪日爆買いが蒸発し、利益が10分の1以下にまで吹っ飛ぶ状況。
営業外に銀行手数料負担が2.2億円と重しになり、為替換算調整勘定取崩特損。
コロナショックで経営難となり55億の追加融資を東京スター、りそな銀から調達し、返済負担が大きく業績に反映。
有利子負債58億で累積赤字13.6億と借金赤字減収減益とどこをとっても良いとは言えず、自己資本比率18.5%という状況から鑑みても材料不足です。
復調の一つのカギはコロナ終息による訪日客の回復です。
このような安値の銘柄で、ネームバリューだけはある会社であると、利食いを狙う素人が手を出す傾向があります。
しかし、ロングチャートを見ると時々大きく価格を上げており、さらにリーマンショックや東日本大震災後に大きく下げており、ヘッジファンドやデイトレから見れば抜きやすい銘柄ですね。
東証2部ということもあって、相場の波が去ると見向きもされなくなります。
とくに今は大手証券会社は取引注意喚起を出しており、信用の規制をしていることからファンドや機関投資家の大きな資金が抜けており、反面注文数だけ多いことから、デイトレによる物色で少額利食いで上値が重いと考えられます。
このような銘柄には手を出されないことですね。
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ネットでの個人売買が隆盛して質草の流通量が減っているから。


貴金属買取リユース業者が路面店に乱立して質屋を脅かしているから。
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