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初歩的な質問なんですが、CDによって左右の音の大きさが微妙に違うのですが、具体的に言いますと左右のスピーカーの中央(三角形の頂点)に座って聞いていても音が真ん中に来ないCDがあります。セリーヌディオンなどはボーカルが中央で聞こえ問題ないのですが、CDによっては若干ですが全体的に左の方が大きかったり、また逆もあります。アンプのバランスで調節すれば問題ないのでしょが・・・。これはCDの録音状態によってみんな違うものなのでしょうか?

A 回答 (8件)

部屋の状態がわからないので何とも言えないのですが、


単純に部屋の反射といっても、周波数特性も持ちますし、回折効果とか、残響特性とか色々関わってきます。たぶん、ボーカル帯域周辺に左右で違うピークやディップが発生しているのでは無いかと思います。また、本当にCDの録音自体中央に無い場合も有ります。これは、ヘッドフォンとかで聞いて見るとわかると思います。
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この回答へのお礼

録音自体が中央に無い場合があることが分かったのでちょっと安心しました。有難うございます。

お礼日時:2005/02/18 00:39

クラシック音楽で実際に演奏される時の楽器は左右非対称に配置されます。


弦楽器群の場合、例えば客席から見て左側から第一ヴァイオリン、第二ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスというようにです。

クラシック音楽の録音は通常楽器の配置の通りに聞こえるように録音されていると思います。

「運命」で左にかたよって聴こえるのは主旋律(メロディー)を奏でる楽器が左側に配置されていることが考えられます。
オーケストラの醍醐味として楽しまれてはいかがかと思います。
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この回答へのお礼

クラシックの音楽を生で聴いたことが無かったので左右非対称に配置されると言う事で納得できました。参考になりました。有難うございました。

お礼日時:2005/02/19 02:14

「運命」が左に寄るというのが、具体的にどういう音になっているのかは知るべくもありませんので、想像でしか書けないのが何とももどかしいのですが、私流の調整方法の一部を書いてみますので、お試しいただければ幸いです。



まず、自分にとってお気に入りの演奏を用意します。できれば低音から高音まで聴けるものが良いでしょう。いわゆるチェックディスクは、あればあったで良いですが、不可欠ではありません。
アンプにステレオ/モノラルの切り替えがあれば、モノラルで再生します。なければモノラルソースかチェックディスクが必要です。なお、ボリュームは終わりまで弄ってはいけません。
バランス調整か、一方のケーブルを抜いて、片CHモノラルで再生します。(ケーブルを抜くときは、スピーカーセレクターなどで接続を切ります。) 反対側も同様に再生します。このとき、それぞれの再生音の違いを確認して、おかしいと思う部分を触ります。(壁から離す、角度を変えるなど。)
次に両CHモノラルで再生し、できるだけセンターに定位させます。ボーカルなどが分かりやすいですが、歌手の口の大きさが小さくなるようにします。

次がミソですが、片方のスピーカーケーブルを逆の極性で繋ぎます。アンプ側かスピーカー側のどちらか一方です。この状態で両CHモノラルで再生すると、左右の相対位相が逆になりますから、低音が聴き取れなくなり、定位が悪く、サラウンドのような音になります。(実際に同様の原理でサラウンドが可能ですが。)
このとき、一方から聴こえてくる音があれば、それがステレオで再生したときに定位を乱す原因となりますから、取り除きます。例えば毛布やクッションを置いたり除けたり、壁にかかっているものを外したり、などです。見落としがちですが、オーディオラックも相当に影響することがあります。
この両CHモノラルの状態で、相対位相を揃えるのと逆にするのとを繰り返し、より鮮明な定位が得られるまで追い込んでいきます。

なお、チェックディスクを使う場合ですが、上記の手順とほぼ同じ内容が入ったものとして、XLO/ReferenceRecordings Test&Burn-In CDという製品があります。日本語解説とデモ演奏つきで、CDの指示(英語:日本語訳つき)にしたがって調整が可能です。オーディオショップなどで手に入りますが、輸入元(NOAH)にないと数ヶ月待ちということもあるようです。

ただし、先にも書いた通り、何が何でも揃えなければならないというものでもないと思いますので、煮詰まってきたら一度妥協して、より良い解決策を思いついたときに続きをやった方が良いと思います。もがけばもがくほど、深みに沈んでいくものです。

また、CDに記録された音が、実際にどういう意図で記録されているかは分かりませんので、何かのミスで左右のバランスが狂ってしまったとか、意図的に左右どちらかに寄せてあるということも考えられますから、お手持ちのCDの大半が上手く鳴れば良しとするのも1つだとは思います。
(私もある曲で低音の位相が左右で違う気がして調整しようとしたものの、巧くいかずにイライラしていたところ、パソコン用のスピーカーでも同じように聴こえることが分かって、はたと気づいたことがありました・笑)
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この回答へのお礼

詳しい説明有難うございます。説明どおりの事をできるだけやってみようと思います。有難うございました。

お礼日時:2005/02/19 02:11

>回答有難うございます。

「AとBの調整の仕方によって」ってことは録音状態で偏っていることがあってもおかしくないってことですか?

そうですね。それがCDの製作者の「意図した」ものであるならば、それが正しい音(おかしくはない)といえます。
逆に、「意図せず」左右の音が異なっているとしたら、CDの制作ミスとも言えます。

が、通常は何十万、何百万枚という数をプレスするCDですから、後者のような制作ミスがあるとは考えません。

やはり、この場合は、「制作者の意図したとおり」(=CDの仕様)であると考えるのがよいと思います。
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この回答へのお礼

制作者の意図どおりってことですね。こういう録音もありってことが分かりました。有難うございました。

お礼日時:2005/02/19 02:07

同じ曲を同じ音量でかけて右に寄ったり左に寄ったりするとすれば、耳の調子か、機器の異常かのどちらかでしょう。

ある曲で右、ある曲で左ということであれば、録音以外では主に部屋の問題と見て良いと思います。スピーカーはペア品でも、よほど厳密にペアマッチングされた製品でない限り多少の個体差がありますが、音像が片方に張り付くようなら配線ミスなどが考えられます。(ツイーターの左右の相対位相が間違っているなど)

ちなみに、私のところでは、それぞれ壁から、左約90cm・右約20cmとかなりずれていますが、低音が若干左に寄る以外、問題はありません。低音が左に寄るのは、左側にドアと大きな机があって、妙なピーク/ディップができているからのようです。

蛇足ながら、「セッティング」というのはそういう条件の違いも含めて左右均等にならすことだと思っていますので、左右でインシュレーターの置き方を変えてみるとか、ネジの締め具合を変えてみるとかいうのもアリだと思います。だいたい生物の身体だって左右均等なわけがないといいますから、形式的に左右を揃える(左右のケーブルを0.1mm単位で合わせるとか)より、実質的にバランスがとれるようにした方が良いと考えます。(さらに蛇足ですが、機器のプリント基板なんて左右でかなり長さが違うわけですし。)

この回答への補足

回答有難うございます。同じ曲ではなくこの一枚のCDすべての曲は右が若干大きく、このCDは若干すべての曲左が大きいって感じです。因みに質問ではボーカルしか取り上げていませんでしたが、クラシックのヴィバルディの四季ではちゃんと左右均等に聞こえてくるのですが、ベートーベンの運命は左に偏って聞こえてきます。

補足日時:2005/02/18 00:27
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反射音に関してはスピーカの置き方や部屋の構造、素材によって影響されやすい周波数帯域、影響されにく帯域がでます。

それによって聞こえ方は若干変わってくるとは思います。
定位がずれていると思われるCDをヘッドホンで聞いてチェックしてみてヘッドホンでもずれていればCDデッキの問題か、CDの録音状態でしょう。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。ヘッドホンがないので今度買ってきてチェックしてみます。

お礼日時:2005/02/18 00:53

CDの音、カセット(古い・・w)の音もそうですが、「ステレオ」「モノラル」という録音方式がありますよね。

「モノラル」は音が1種類しか記録されていません。「ステレオ」は2種類の音が記録されています。

このステレオの2種の音を使って、例えば、AとBの音を記録したとします。

左耳でA、右耳でBを聞きます。Aをだんだん小さく、Bをだんだん大きくしたり(ちょっと違いますが)して、まるで音が左から右へ移動しているような効果を出したりする事が出来ます。

つまりステレオ録音の場合には、AとBの録音レベルの調整の仕方によって、どちらかが大きく聞こえたり小さく聞こえたり、または同じに聞こえたりします。

多くは、ドラムの音もギターの音もボーカルの音も左右均等に聞こえるように録音するのが普通だと思いますが、意図的に音の大きさを分けている場合もあります。

ご参考までに。

この回答への補足

回答有難うございます。「AとBの調整の仕方によって」ってことは録音状態で偏っていることがあってもおかしくないってことですか?

補足日時:2005/02/18 00:47
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だいたいのCDは、ボーカルが中央に定位するように録音されていますが、中には意図的に少しずらしたりしている物もあります。


しかし、ほとんどの場合、ボーカルが中央に定位しないのは、スピーカーの特性が左右で違っているとか、部屋が左右対象でないための影響とかでボーカルが中央に定位しない場合が多いですと言うか、ほとんどがそうだと思います。
部屋の反射の仕方の違いや、周波数特性の違いにより、CDによっては、それが目立つったり目立たなかったりしている為だと思います。

この回答への補足

早速の回答有難うございます。
部屋の反射の仕方とも思ったのですが、左が大きかったり右が大きかったりなのでそれも違うような気がするのですが、この辺りはどう思われますか?

補足日時:2005/02/17 22:47
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