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自分の中ではどうしても最近見たシュタインズ・ゲートと比べてしまって仕方がないのですが、
それと比べると実写を無理やり映画にしたような妙にリアルっぽいというか、
内容に薄さを感じてしまいました。普通におもしろく間違いなく良い作品だと思います。

ただ、レビューを見ると神作品と言っても良いような点数をつけている人も多く
これからのジブリという声もありました。
ナウシカと比べると世界観は浅く、ラピュタのような壮大さもない。トトロのような雰囲気もない。
なぜ、こんなにも評価されているのでしょうか?
ガッツリ恋愛などをした人には刺さるアニメなのでしょうかね?
声優さんも妙にリアルっぽい声に感じました。実写のほうがいい印象を受けました。

やはりそれでも、良作品とは思いますが、もっと他に凄いアニメはたくさんあるのに、
なぜ?という思いが消えないです。上で挙げた作品はすべて神作品と思いますが、
最近たまたま見たものだとノーゲーム・ノーライフ ゼロ(映画アニメ)、
新世界より(TVアニメ)、攻殻機動隊(TVアニメ)なども神作品に思っています。
時かけを神作品と言っている人は、こういったアニメは見てないのでしょうかね?

神作品と呼んでいる人は、どの様な客層だったり基準で神作品と呼んでいるのか気になっています。

A 回答 (7件)

>私自身はあまり深く考えず、これは神作品だなぁーと感じれば神作品だと思っていますのでどちらかといえばストライクゾーンは広いつもりでいます。



作品の感想とは、感じるだけじゃないのです。
神作品は神になれる理由がある。その神の宿る部分を人見ている場所が人によって違うのです。
アニメだったら、世界観だったり、脚本だったり、構成だったり、演出だったり、作画だったり、声優の演技だったり、楽曲や音響だったり多岐にわたる。

あなたがアニメを多く見ていない層が時かけを評価していると考えるのは、共感性の部分で、主人公の心理に没頭して見る視聴者。
アニメオタクの評価は、消費者側に徹底した立場の評論と、アニメーターや声優に憧れクリエイター側に思いを馳せた制作の裏側の評論に二極化しがちなので、意見が別れやすいのです。
時かけの場合、それに輪をかけて映画オタクと邦画オタク(角川映画オタクなんて専門ジャンルもある)、原田知世時代からの老齢アイドルオタク、ライトノベル以前からの数十年のジュブナイル小説オタクや、筒井康隆のファンであるSFマニアまでが参加するので、
あなたの想像以上に、視聴者層はあなたより作品世界に含蓄にある人があつまって、感性の高い人が高評価していて、あなたの場合そのバックボーンが他アニメ作品の比較だけととても薄い。

メディアミックスの先駆タイトル作品なので、自身の恋愛経験だけでなく、小説やマンガやゲームや映画やアイドルなど他のサブカルチャーの経験や含蓄もないと時かけの作品世界の没入と正当な評価はできないのです。
そのバックボーンがない当時の10代に神作品とされるのは、現実世界とラノベブームとリンクした共感性があるから。

これからのジブリって話は、当時マッドハウスの丸山正雄(SHIROBAKOのムサニ社長のモデル)がポスト宮崎駿として、今敏、細田守、新海誠の三人を見出し、劇場作品企画を与えたことに由来します。
今敏はパプリカ制作後に早世し、細田守はそのあとぱっとせず、新海誠はブレイクする。
時かけとパプリカはどちらも筒井康隆原作であり、丸山社長の意欲作だったのです。
そういう話もバックボーンがないと楽しめないのですよ。
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原作は筒井康隆のSF短編小説です。


原作に一番近いものは原田知世主演のものだと感じますが、それでも原作が短編だったこともあってか、いろいろなエピソードが追加されて出来上がっています。
おそらく原作どおりで映画化するとだいたい一時間程度で済んでしまう内容だからでしょうね。
内容的に浅く感じるのは原作が短編だからかも知れませんね。

最初に実写化されたNHKの「タイムトラベラー」なんかは脚色が多すぎて原作を無視しているとも思えるものだったですからね。

多分アニメ版の「時をかける少女」を神としている人にも、独自の価値観があるのかも知れませんが、私も実写版のほうが遙かにいい作品だと感じています。正直原田知世版は、おそらく彼女を売り出すというのが一番の目的だったんでしょうが、監督が大林宣彦だったこともあって、ファンタジー感がとても素晴らしく、少女の恋心もうまく作り上げていていい作品になっています。
「転校生」「さびしんぼう」と、この「時をかける少女」で大林監督の尾道三部作といわれている作品です。全部尾道が舞台のファンタジーあふれる秀作と言えるでしょう。

近年はアニメオタが増えたこともあって、映画もアニメしか見ない人も多いのでアニメ版しか見ていない人も多いのかも知れません。そういう人がおそらく神作品だと感じているのかも知れませんね。
もしそうだとしたら、実写版も一度観てみてくれって言いたいですよね。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

短編だったのですか!それをここまで複雑なストーリになっているとは驚きました。通常は小説のほうが遥かに凄い事が多いですので・・・
質問の仕方が悪くすみません、実写版は機会がなく見ていません。評価が良いようなので機会があれば見てみようと思っています。

>近年はアニメオタが増えたこともあって・・・
まさに、私がこれに近いです。純粋にアニメだけではなく海外ドラマを時々見る程度。ただ、アニメをたくさん見ていれば、ありふれたストーリーに思えます。良作品であるのは確かですが、神作品とまで言うにはストーリーの濃厚さ、そこに織り込まれたアイデア、描写、声優が神というには少々足りない気がしているのです。

むしろ、ほとんどアニメを見たことがない人が、アニメの良さを感じて高評価を付けたのかと思ったりもしています。
もしくは、リア充さんで青春時代の過去のなにかに刺さり神と感じたとか・・・
いずれにしても、私には良作品としか感じられず、どういった人や感性、バックグラウンドを持つ人がこの作品を神作品とまで評価しているのか気になっています。

お礼日時:2021/03/09 00:37

つまんない

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時かけは、原田知世や仲里依紗の実写映画版と肩を並べるもので、他の時かけのヒロインたちの思考行動時代の違いを体感するもの。


他アニメと比較するだけでは片手落ちで審美眼が足りない。

それにシュタゲで比較するならストーリーはゼロ寄りの方なわけで、相談者さんは未見なわけでしょうし、原作であるゲームもやっていないのでしょう?舞台版も2.5次元演劇として傑作の評価なのですし。
そもそもタイムリープや世界線は時かけが発祥のSF用語であり、シュタゲは時かけのオマージュ作品で時かけが元祖。

時かけを凡作品と言っている相談者は、こういった映画アニメゲーム演劇は見てないのでしょうかね?ということになる。

これを語れるくらいには自分はシュタゲが好きで時かけも好きなわけですけど、
ノゲラ、新世界より、テレビの攻殻とかは観てはいても、自分の中では神作品では決してないので(攻殻はシュタゲ以上に原作から延々語れますよ)
嫌いを語るより好きを語ったほうがいいし、つまらないのは自分の人生経験と感性のほうなので、つまらない作品も楽しめる自分の感性を磨いたほうがいい。

ノゲラゼロがあがっているなら、いしづかあきこ監督作品には「空よりも遠い場所」ってもっと高評価の神作品が存在し、時かけ側のリアルタッチの青春ものストーリーですがぜひ御覧ください。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
時かけ(アニメ版)は神作品と感じる人が多い作品です。どの様な人たちが高く評価しているのか気になっています。
一応、仮説としてはあまりアニメ作品を見ていない人だったり、リアルが充実している人なぁーと思ったりして挙げた感じです。
ただ、挙げた作品でも凡作と感じるのであれば、つらまらない作品も楽しめる感性を磨いたほうが良くないでしょうか。レビューを見てもかなり評価は高い作品ばかりです。それとも、全く別の感性で神作品を多く感じておられるのでしょうか?文章に自己矛盾を感じました。
私自身はあまり深く考えず、これは神作品だなぁーと感じれば神作品だと思っていますのでどちらかといえばストライクゾーンは広いつもりでいます。実際、挙げたものを神作品と感じておられないようですが、私は神作品に思っていますので・・・ただ、そんなストライクゾーンの広い私でも疑問を感じ、どんな人が神作品だと感じているのか気になっているわけです。どの様な感性があれば神作品と感じるのか?という疑問でもります。
仰るようにどれを見ても感動できる感性あれば素晴らしいですが、実際には結構難しいです。ある感性を鍛えると、ある感性が競合し、楽しく感じにくくなるというのは意外と見かけたりしますので・・・

お礼日時:2021/03/08 18:13

ストーリー上、実は昔のドラマ(原作小説)の後の話になるんですよ…コレ。

そしてその時の主人公がおばさんとして登場します。ちょっとネタバレになりますけどその時おばさんは記憶が失くなったはずなんですよね。それが記憶を持っているっていう意味深な伏線やら、タイムリープによる複雑な時間の絡み等が合わさって、その上高校生の生活や恋愛に発展しそうな甘酸っぱい気持ちも上手く表現されていてシリーズを知っている人にはちょっと嬉しい内容でもあったりしますからね。下手に甘い展開にしないで現実味のあるエンディングなのもいいんですよね。

神作品は別に1つに限定するものでもないと思うので……
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
おばさん、不思議でした。中二病を深く理解して自分もそういう時期があってそういう対応かと勝手に思っていましたが、深いバックグラウンドがあったのですね!原作を知っているとより楽しめそうですね。
この作品を神作品と感じる人がどのような人なのか気になっていましたが、そういったバックグラウンドを持っている人も多いのかもしれません。レビューを見ているとアニメ作品にしては年配と思われる方のコメントが意外と多く気になっていました。また、昔の青春時代と照らし合わせて考えている人も多いのかもと思いました。
私の場合、そういう感じの青春時代ではありませんでいたのでwこのあたりも共感がし辛い部分かもという気がしてきました。よく似たアニメですとサマーウォーズなどIT好きで色々思うところがある作品に思っています。

お礼日時:2021/03/08 18:20

「時をかける少女」は何度も映像化されていて、そこに貫かれている「過去を変えてはならない」という大事な信念を根本的に覆した、という意味では特別なのでしょうね。


なので、もともとの物語を大切に思って来た者としては、理想の過去?のために何度も何度もタイムスリップする展開はもう「ありえない」感じがします。大ヒットした新海誠の「君の名は。」もそうでしたが、人の生き死を、まるでテレビゲームのリセットボタンのように安易に取り扱い過ぎです。
死んだ命は二度と戻らない。だからこそ、今を大切に生きるべき・・そのことから目をそらしてはいけない、大人として若いひとたちに教えてあげるべきではないのか、と思います。
ちなみに、「時をかける少女」アニメ版の声の出演者の仲里依紗さん主演の実写版は地味ですが、とても良かったです。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

昔はその様な作品が多かった気がします。ただ、現代では科学技術を利用するかしないかで、寿命(糖尿やガン、AIDS、高血圧などは顕著)を当たり前のように20年、30年といくらでも変えることのできる時代です。また、時をかける少女ではシュレディンガーの猫が出ていました。アインシュタインの時代ではすべてが確定的ですが、量子力学の世界ではすべてが曖昧です。
変えられないから大切にしようという確定的な未来ではなく、仮定の未来を想像しそれが嫌ならば、世界を良い方向に無理やり変えることはいくらでも可能。そういった世界を目指そう。しかし、本当にそれで良いのかという葛藤。しかし、不条理を不条理で終わらせてはいけない。強く意思を持ちその意志の力で変える必要がある。なんとなくこの様なメッセージすら感じています。

実写版は見ていませんが、見終わったあとに、アニメと言うよりも実写向きの作品という気がしています。

お礼日時:2021/03/08 18:32

時をかける少女(アニメ)は、ジブリの作品なのですか?


時をかける少女(アニメ)は、監督が細田守で、制作がマッドハウスなのでは?
最近、ジブリが時をかける少女のアニメを制作したのでしょうか?
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