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国民的アニメは<子供たちの物>だと思いますか? それとも<老若男女問わずに国民の物>だとおもいますか?
国民的アニメ「ドラえもん」・「サザエさん」・「ワンピース」・「ちびまる子ちゃん」・「名探偵コナン」などは<子供たちの物>だと思いますか? それとも<国民の物(大人子供問わない)>だと思いますか?

国民的アニメの作り手である製作者は、誰目線でアニメを制作すべきだと思いますか?
子供たちに焦点を合わせて制作するべきなのか、それとも世代を問わずに多くの人から支持されるように制作するべきだと思いますか?

ドラえもんが2005年にリニューアルされましたが、これはドラえもんを製作していたシンエイ動画の当時の会長だった楠部氏が、「(ドラえもんの)作り手が年を重ねてしまいすぎたので、子供たち目線で物語を作れなくなってきた。」という経営判断があったそうです。
しかし、ドラえもんは子どもたちだけ物でしょうか? 老若男女に愛された国民の物だと私は思います。

そもそも、ドラえもん=大山さんというイメージが多くの大人たちにはあったと思います。声優交代当時にドラえもんを見ていた当時の子供たちもそうだと思います。

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またしても常識はずれの決断を下した。それが2005年、放送開始から25年にして「ドラえもん」の声優もスタッフも総入れ替えするという、日本のアニメ界では前代未聞のリニューアルだ。そこには、「ドラえもん」は、送り手たちが年をとりすぎ「子供たちのもの」とは言いがたくなってきたとの判断があった。当然ながら不満の声をあげる関係者に対し、楠部は次のように説得したという。

《ドラえもんは藤本先生が遺してくれた大切な宝物です。それを次世代に引き継ぎませんか? ボクも皆さんと同じぐらい、ドラえもんを愛しています。ドラえもんを次に繋げるためには、あえて25年というタイミングで一新したい。どうやって次に繋げるかと悩んだ時に、これしかないとボクは素直に思ったのです》


https://news.nicovideo.jp/watch/nw1250918
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ドラえもんのアニメ放送から25年経った時に楠部氏はご自身の著書でも記述されていた通り、ドラえもんの声優と製作スタッフを全員交代する経営判断をされています。この判断は楠部氏が、作り手のチームが年齢を重ねたことで高齢化して、子供たちのものとは言えなくなり子供目線で作品を制作することが難しくなったということが理由だそうです。


具体的には、原作のドラえもんはフランクな口調の台詞も多くギャグ漫画でしたが、当時の声優陣が子供が視聴する番組ということに配慮し言葉遣いを綺麗な言い方に台詞回しを変更しました。藤子氏もこれに賛成し原作の作風もアニメの作風に徐々に変化していきました。
放送25年を迎えた頃のアニメの作風は言葉遣いだけではなく、ドラえもんとのび太の関係も友達から保護者と小学生になってしまっていたなどが理由で、原作を重視して原点に立ち返ることを目的に、リニューアルという経営判断をしたそうです。

声優交代の決断ですが、四半世紀に渡り声優とや製作スタッフとしてドラえもんを支えた方々を交代するという判断は私はシビアだったと思います。
また、リニューアルが行われた当時、ドラえもんの人気が低迷していたわけでもなく、映画の興行収入も順調だったと記憶しています。
交代の数年前に大山さんは病気で入院、手術という期間がありその際に1度ドラえもん役の降板を申し入れていたことや、2003年頃から当時の声優陣側から、全員が元気な間に役を降板したいという申し出も行っていたそうです。そのため、楠部氏の提案にも円満に現場サイドも納得した経緯もあるみたいですが、仮に声優陣が降板の意思がなかった場合、世代交代という経営判断はシビアだと思います。


国民的アニメは<子供たちの物>だと思いますか? それとも<老若男女問わずに国民の物>だとおもいますか?


国民的アニメの作り手である製作者は、誰目線でアニメを制作すべきだと思いますか?
子供たちに焦点を合わせて制作するべきなのか、それとも世代を問わずに多くの人から支持されるように制作するべきだと思いますか?








シンエイ動画は「クレヨンしんちゃん」のアニメ・映画も製作しています。
「クレヨンしんちゃん」の映画の中でもかなり高い評価を受けた作品「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」についても、当時楠部会長がこの作品に関して、苦言を呈したそうです。

楠部氏は、「クレヨンしんちゃんで子供を泣かせてどうする」と言ったそうです。「クレヨンしんちゃん」は大人を感動させるものはなくあくまでも、子供を楽しませる作品であるという趣旨の発言をされたそうです。

ちなみに、「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」は2002年には文化庁メディア芸術祭の大賞も受賞しています。世間的にはかなり評価された作品ですが、楠部氏はこの作品に苦言を呈しています。
大人は「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」を評価していますが、子供たち目線で考えると、楠部氏の主張も一理あると思います。


国民的アニメは<子供たちの物>だと思いますか? それとも<老若男女問わずに国民の物>だとおもいますか?


国民的アニメの作り手である製作者は、誰目線でアニメを制作すべきだと思いますか?

A 回答 (2件)

子供向けのアニメなので子供


今は子供の数が少ないので大人向け40代とかそのへんかと
視聴率は見る世代をターゲットにしてますが
映画などは作品ですのでそれは無いと思います
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子供たち

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