「これはヤバかったな」という遅刻エピソード

お地蔵さんはクシティガルバとWikipediaにありました。ガルバとは胎内や子宮とのことですが、お地蔵さんと胎内または子宮とはなんの関わりがあるのですか。なぜ胎内というガルバが名づけられたのでしょうか。

A 回答 (2件)

地蔵 ← 地面 & 内蔵 


https://www.excite.co.jp/dictionary/ency/content …

日本の「お地蔵さん」は、中国の「地蔵」とは位置づけが違うようです。
インドのとも、日本のお地蔵さんの意味や位置づけは違うのでしょう。 

https://kyo-tsunagu.net/wp-content/uploads/2017/ …
「地蔵という名前だけ」が中国から伝わってきたのが「地蔵」で、中身は日本独自のものになったので、その名前の由来は、日本のお地蔵さんとは関係ないのでしょう。

あらためてお地蔵さんとは何かと問われると、はたと悩む。お地蔵さんは、神なのか仏なのか。日本生まれか、外国生まれか。これらの疑問にすらすらと答えられる人は少ないだろう。
もともとお地蔵さんは、古代インドのバラモン教の神々の一人であった。地蔵の仲間には、日蔵、月蔵、天蔵がいた。日、月、天と、いずれも星にまつわるバラモンの信仰に根ざしている。バラモンの教えでは、大地は母性の象徴である。つまり地蔵は、母なる大地の慈愛に満ち、人々の苦しみを救うと信じられていた。 そのお地蔵さんを、仏教が取り入れたのである。釈迦の入滅後、次の弥勒菩薩が出生するまでのあいだ、その無仏状態になる世界で人々を救済する菩薩のメンバーの一人を地蔵菩薩としたのが中国で、もはや「地蔵」の元々の名の由来は中国でも関係なくなっている。
お地蔵さんは中国を経由して日本に伝わり、平安から鎌倉時代に地蔵信仰として人々のあいだに広まった。最初は、人間が死んで地獄で苦しんでいる状況から救い出してくれる地獄からの救いの菩薩として扱われ、次に、現世と冥界の境で人々を守る菩薩にイメージが変わり、親よりも先に死ぬ子供を助けてくれる菩薩にイメージが広がり、ついには子どもを授けたり、子どもを守ったり、大人の病気や不調、なんでも期待に応えてくれる優しいお地蔵さんに変わるのです。

ここには下のような説明があります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E8%94%B5 …
サンスクリット語では「クシティガルバ」(क्षितिघर्भ [Kṣitigarbha])という。クシティは「大地」、ガルバは「胎内」「子宮」の意味で、意訳して「地蔵」としている。 大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々を、その無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる。

ところで、私は持っていないのですが、梵英和辞典には、クシティに「 ​地球、住処、破壊、損失、世界の終末​​」という説明があるそうです。
そうだとすると、
タターガタ・ガルバ tathāgata‐garbha ⇒ 如来の胎児 如来の元(素)
クシティ・ガルバ Kṣiti-garbha    ⇒ 過去・現在のすべて 今後の(素)
http://labo.wikidharma.org/index.php/%E5%A6%82%E …
「お地蔵さんのガルバとは」の回答画像2
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この回答へのお礼

解決しました

たいへんお詳しく解説ありがとうございました。質問より遥かお地蔵さんを網羅して書いていただいた綿密な内容にお礼一文だけで申し訳ありませんが、ベストアンサーにさせていただき恩礼に代えます。
m(_ _)m

お礼日時:2021/04/01 14:33

カルビぢゃないかい?

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