交感神経と副交感神経の機能の違いを 分かりやすく教えて下さい。

交感神経と副交感神経の機能の違いを
分かりやすく教えて下さい。

No.3 ベストアンサー 回答者： mofl 回答日時： 2021/06/21 15:14

例えばまだ人間が定住をせずに移動しながらの狩猟生活をしていた時代。

男は狩りに出る。
狩りは昼間なわけで、獲物を見つけたら襲いかかる。
狩猟だけでない、他の民族との戦いもあったことだろう。
このとき肉体は走る、殴る、投げる、逃げる、跳ぶ、など極限まで活発に動かなければならない。
呼吸、心拍、血圧、呼吸機能、すべてを活性化させる。
これらの役割が交感神経。
呼吸機能とは交感神経が気管支の平滑筋を弛緩させて広げ、空気の取り入れ量を増やすこと。

言わば自動車のエンジンで、最大出力を出せる回転数で維持すること。
ガソリンも酸素もガンガン消費する。

だが、これを一日中していると肉体は消耗してしまう。

心拍などは自分で意識せず稼働させる自律神経が支配しているわけだが、活性化させるのは交感神経、沈静化させるのは副交感神経。

身体を酷使する必要の無い（＝休息を取らなければならない）夜間は心拍数を抑え、呼吸の回数を減らし、気管支を狭めて無駄な空気の取り込みを防ぐ。

自律神経は交感神経と副交感神経の２つが絶妙なバランスを保って人間は生命を維持している。

先の自動車の例で言えば、交感神経はアクセルの役割、副交感神経はブレーキの役割。
これが迷走してしまうと命にも関わる。

No.2 回答者： trajaa 回答日時： 2021/06/21 14:22

ざっくり

身体機能を高めたり、運動能力を上げる方向に作用するのが交感神経
逆に、興奮を収めたり身体を休めたりする方向に作用するのが副交感神経の方

No.1 回答者： 首都圏人 回答日時： 2021/06/21 13:50

リラックスと緊張