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染大島紬について
お詳しい方に教えていただきたいのですが

白い大島紬の反物に後から染めるそうなのですが
お高いものから中古品のお安いものまでたくさんあります。
着物の価値からみると良い物なのでしょうか?

生地の表面をみると綿帆布のような感じがします。
見分け方などあればアドバイスいただきたいです。
他にも何かご存知の情報があれば教えてください

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

和裁をしていました。



大島紬は先に糸を染めてから織る物が多いですね。
後染めでしたら無地(模様がないもの)でしょうか?
中国産(安価です)もあるようです。

作家物は数百万円しますが、B反で一万円で買える物もありますね。
反物の端っこに何かラベルとかハンコはありますか?
なにもなければ中国産かもしれません。
本物の大島紬には正規のラベルがあります。

あと、生地が薄い(軽い)ほど高価、高級品とも言われます。
巻いた状態でだいたい分かります。

また、大島紬の価値で申し上げれば、先染めのほうが上ですね。
そして大島は最高級の織物ですが、所詮は普段着です。
しかし、今では大島の訪問着も出回っています。
礼装ではありませんが、結婚式にも着て行く人も居るそうです。
あまりお勧めはしません。

もし画像があれば、より判断しやすいかと思います。

最後に。

本場大島紬は母娘と受け継いで、300年着ることが出来ると言われています。
そのくらい丈夫です。
和裁をしていましたので、何枚も縫いましたが。
高価で、自分で買うことは出来ませんでした。
永遠の憧れの着物です。
以上、ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
着物の価値の判断は難しく悩むところです。
大変勉強になりました。

アンティークショップで気に入ったモノを購入して
たまの外出に着ているのですが、
古着であっても価値基準が気になる小者でございます。

お気に入りの大島紬が見つかるまで
アレコレと中古の着物を漁ってみます。

ありがとうございました(^^)

お礼日時:2021/07/05 17:41

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