プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

恐れ入りますがどなたか教えて下さい。
この度、マイクロのBL-111という糸ドライブのアナログプレイヤーを譲って頂く事になりました。
しかし、その譲って頂くものに、糸ドライブの糸が切れてもう無い。らしいのです。
糸ドライブプレイヤーは使用したことも無く、勝手が分からないのですが、もう倒産したマイクロ精機の純正の糸?なんて売っていないでしょうし、この糸ってのは、どこで調達すれば良いのでしょうか?ベルトドライブのベルトは売っていると良く聞きますが、糸ドライブ用の専用の糸というものがそもそもあるのかすら良く分かりません。
往年のアナログに詳しい方、是非ともお助け下さい。

A 回答 (3件)

No.1です。



オーディオにロマンがあった頃の、正に絵に描いたような組み合わせですね!

よほど保管状態が悪いとか、頻繁な引越しなどで無防備に強い振動を与えて来たといったことがなければ、支障なく動くと思われます。
しかし、ナイフエッジ式のアームはやはり繊細な道具ですから、初期の性能と比べると幾分劣化しているかも知れません。

でも、まだ存在しているだけで十分に素晴らしいことです。現在では到底創れないモノたちですから。

SAECのアームに関しては、こんな涙が出そうなサイトもありますよ!

http://sv-miya.dyndns.org/saec/index.html

ターンテーブルに関しては、軸受けのガタさえなければ、古いオイルをきれいに拭き取り、新しいオイルを注油してあげれば問題なく生き返ると思います。
(軽量級のターンテーブルだと、オイルの良し悪しで音質が変わります。重量級でもやはり大切でしょう)

こういったサイトで相談されると良いですね。
糸の件も含めて。


オイルの一例としては

http://www.bekkoame.ne.jp/~kumamoto/wako-audiooi …

(Ti-103 の方です)

もしも、直ぐに好結果が出なくとも、また情報を集めて諦めずに少しずつ挑戦して下さい。

価値の分かる人にとっては宝物ですから、大切になさって下さいね。

参考URL:http://www.bekkoame.ne.jp/~kumamoto/wako-audiooil-Ti-102.htm,http://sv-miya.dyndns.org/saec/index.html
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閉じられないうちに、慌てての追記です(汗)




先ほどのURL「SAEC同好会」の“技術のページ”には「糸」の入手と結び方が照会されていました。(見落としていました)

“OH状況”を見る限り、費用は別としても心強い見方がいて安心ですね!

それでは♪

この回答への補足

miX-Filesさま
ご親切に色々教えて頂き、本当にありがとうございました。慌てずゆっくりセッティングして行きたいと思います。不安な点も多くありましたが、なんとか、お教え頂いたサイトやここを活用しながら、頑張って使いこなせるようになりたいと思います。本当に、有益な回答を頂き、感謝しております。ありがとうございました!

補足日時:2005/03/06 01:46
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当時よく扱いました。


でも、各メーカー(そう多くはないが)の糸が、独自に開発したものかどうかは、残念ながら尋ねたことはありませんでした。

防弾ベストやタイヤ、二輪用グローブなどにも使われる、「ケブラー糸」だったと記憶していますが、オーディオメーカーはおそらく、ケブラー製品の製造メーカーから糸を調達していたのではないでしょうか?

※「ケブラー」は、米国デュポン社製アラミド繊維の登録商標です。


◇引っ張り強度と磨耗に強いこと。

◇伸びないこと。

◇プーリーやターンテーブルとの接触時などに、鳴かないこと。
(硬すぎるとキンキンと鳴きます)

などの要件を満たしていれば、太さだけの問題のような気がします。

現在でも糸ドライブを使われている方たちは、当時とほぼ同じ太さの「ケブラー糸」をどこかで見つけ、入手されているようですから、特にプレーヤー専用でなくともケブラー糸であれば使用できる可能性が大きいと想像します。

それ以外では、「ダイヤル糸/ダイヤルコード」とか「メーター糸」と呼ばれる、ラジオの周波数表示の針を動かすための糸が、非常に伸びにくいために代替可能だと聞きます。↑必要なら検索してみて下さい。
(最悪の場合はこれで…)

オーディオ専門店や中古品店では、修理用にケブラー糸を持っているところがあるハズです。
大型店よりも趣味色の強そうな店が良いかもしれません。

近くに専門店があれば、訪ねてみてはいかがですか?
使いこなし方も教わったほうが良いでしょうね。

この記事を見て、往年の素晴らしいプレイヤーによだれを垂らしている人がきっといますよ。
(私もですが…汗)

「糸」は固結びや蝶結びではなく、一番簡単な、2本一緒に「の」の字のように結んで下さい。
そうすると、引っ張った時に結び目が外側に向いて、どこにも干渉しません。

ネット上で入手可能とも聞きますが、キーワードは「ケブラー糸」かと思います。

ぜひ蘇らせて、アナログディスクの良さを再発見して下さい。
(修理に必要な分しかストックがないとのことで、販売目的で公表できず店名はお知らせ出来ませんが、東北-Y県Y市の専門店で手持ちがあるそうです。絶望的な場合には電話帳で探してコンタクトしてください。親切ですよ。遠いですが私も時々お邪魔します。)

お近くで見つかるといいですね。
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この回答へのお礼

miX-Filesさま
ご丁寧な回答ありがとうございました。
ケプラー糸で探してみようと思います。今日、近くのオーディオユ●オ●に行って聞いてみたのですが、もう扱っていないとの事でした。手術用の縫合用の糸が良いと言ってましたが…
ちょっと質問とはずれてしまうのですが、今度譲って頂くものが、MICROのタンテに、SAECのアームらしいのですが、どちらとも倒産?しており、もしも動かなかったり、調子が悪かったりした時には、やっぱりメンテナンスは不可能なんでしょうか?譲って頂く方からも当時かなり良いものだった。とは聞いているのですが、せっかくのものが動かせなかったらと思うと残念でなりません・・・
話がずれてしまって申し訳ございませんでした。

お礼日時:2005/03/05 23:29

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