家族で地方に転勤する人って、本社からの出向ではないですよね？

転勤族の所属先はどこになるのですか？地方の支社ですか？
本社から出向の場合、家族を東京に残して単身赴任が殆どですが、妻が専業主婦として家族で地方に転勤する人って、出向ではないですよね？

質問者からの補足コメント

• 出世コースから外れた人といったイメージがあります。

    補足日時：2021/10/03 23:04

No.1 回答者： yhr2 回答日時： 2021/10/04 10:23

「出向」とは、もとの会社に籍を残したまま、他の会社や組織に一時的に「籍を移す」ということです。

「転勤」は、単に「同じ会社の部署や勤務地が変わる」というだけですから、「出向」とは言いません。
あくまで「転勤」「配置転換」「異動」などです。
同じ会社の中で「支社」がどのような組織体系になっているかは会社によってまちまちなので、所属先がどの部署になるのかは会社によって変わります。
家族ごと引っ越すか、単身赴任するかはその「家庭の事情」という個人の事情なので、会社は直接は感知しません。ただ、安定して雇用し、万全な仕事をしてもらうには「安定した家庭」を維持してもらう必要があるので、転居する場合には「社宅の提供」、単身赴任の場合には「単身赴任手当の支給（月に１回以上は自宅に帰る旅費を支給する）」などの対応をすることが多いと思います。

通常の会社であれば、「ひとつの部署、業務、顧客しか知らない」という人は「業務経験が足りない、社内外の人脈・人づきあいが狭い」ので、管理職に昇進したり、ましてや「会社の幹部」になるには支障をきたします。
その意味で「いろいろな職種、職場を経験させる、いろいろな現場・顧客と付き合う機会を持たせる」ために、意図的に本社や支社、現場などに配置転換して経験を積ませるのがふつうです。
「かわいい子には旅をさせろ」とか「ライオンは子供を谷に突き落としてはい上がってきた子供だけを育てる」というようなことです。「成長の機会を与える」ということです。

＞出世コースから外れた人といったイメージがあります。

上記のように、それは間違いです。
ただし、「地方に行ったきり、ず～っと本社に戻されない」なら、その可能性があります。（それは「ずっと本社の同じ部門」でも同じです。「塩漬け」などと言われます）