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先日、献血にいったところ、AB型亜型と診断されました。今までもずっと献血してたのに、急にAB型亜型だなんて。(今まではAB型だといわれてました。)で、亜型を調べてみると、検査方法による判断だとか書いてあるのを拝見しましたが、私が知りたいのは、以下の2点です。どなたか詳しい方ご教授ください。
(1)これから献血しても、意味があるのか?
 (純粋なAB型の人に私の血液を提供できるのか?)
(2)逆に私が輸血を必要としたときに、AB型亜型の血液しか受け入れられないのか、または、AB型の血液でも大丈夫なのか。

専門的な知識のある方の回答をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

ABO式血液型が問題になるのは、多くの場合、赤血球輸血なので、今回の説明は赤血球の輸血に限って説明いたします。


血小板や血漿輸血についてはあまり問題になりません。
(もちろん、良い訳ではないのですが、違う血液型をわざわざ入れないといけない事態は少ない。
また、HLA適合血小板製剤というものを入れなければならない時は、ABO血液型は適合できる方が良いという程度の扱いになる。)

「亜型」というのは、A型を細かく分けたA1A2・・・を示していて、一般には、その中でA1以外を意味している。(B型にも同じように亜型がある)
亜型は、血液型の抗原(血液型を示す物質)が少ない(反応が弱い)ので、同じ血液型から輸血を受けた場合でも、極く稀に免疫ができてしまう事がある。
したがって、亜型を献血する事は全く問題がないだけでなく、A1の血液型に対して免疫ができてしまった人のために献血する方が良い。
既に説明しまいましたが、輸血を受ける場合には、抗A1(もちろんB1もある)抗体がなければ、普通に輸血を受けられる。
万一抗体を持っている場合は、あなたのような血液を確保することで回避できます。
(文中のAやBの後ろの文字は、本来小さく書きます。)
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この回答へのお礼

詳しい説明、ありがとうございます。
気持ち的にずいぶんすっきりしました。

お礼日時:2004/07/16 02:15

こんにちは。


参考URLによりますと、
(1)これから献血しても、意味があるのか?(純粋なAB型の人に私の血液を提供できるのか?)
⇒大丈夫です。輸血の最終可否判断は交差適合試験により行うことになっているため、事前にきちんと調べた上で輸血されますので、適合すれば純粋なAB型の方への輸血もできるはずです。
(2)逆に私が輸血を必要としたときに、AB型亜型の血液しか受け入れられないのか、または、AB型の血液でも大丈夫なのか。
⇒大丈夫です。その亜型のタイプにもよりますが、赤血球のみの成分輸血の場合は、AorBorO型の方から輸血していただくことが可能な場合もあるようですよ。

ご参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.hokkaido.bc.jrc.or.jp/laboratory/info …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ずいぶん気持ちが楽になりました。

お礼日時:2004/07/16 02:13

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