
友人が刑事被告人になってしまいました。
ある時、しばらくぶりにメールしたら携帯メールで
「今S県の警察署に拘留されている。いずれ落ち着いたら
面会に来てくれ」と連絡がありました。
拘留中にメールで連絡が来るというのも不思議な話なのですが、
その後、日にちが経ってしまいましたが不安になり、
マンション(分譲)を訪ねたところ誰もいません。
管理人さんに尋ねると、「逮捕されたらしい」という
情報はお持ちでした。拘留されていたという警察署も同じ。
しかし警察から「1年は出てこられないだろう」と言われた
そうですが、行き先は不明とのことでした。
そこで質問なのですが、刑事被告人が今どこにいるか?は、
どうやって知ったらいいのでしょう??
同じS県内の拘置所?にいると考えるのでしょうか?
裁判所の記録を見るということでしょうか?
こういう経験は全く初めてなのですが、世話になったことが
ある人なので、一度くらい励ましに行きたいと思っています。
それからもし場所が判ったとして、面会の手続きはどういうもの
なのでしょうか? 何か厳密な(身体検査とか)ことでも
あるのでしょうか?
皆さんあまり知る機会も無いことだと思いますが、ご存知の
方がいらっしゃいましたら教えて下さい。お願いします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
私の知っている範囲でお答えします。
刑務所への面会は、原則として肉親・配偶者等に限られていると思われます。
それ以外の知人・友人に対して面会が許されるには、その面会が相当な事由がある事を示して、なおかつ、刑務所長の裁量に委ねられるものと思われます。
一般的にどこの刑務所にいるのかは、妻や家族には、教えてもらえそうですが、
それ以外の人には、原則教えてもらえません。
本人からの郵便を待つしかないようです。
私は、ある事情があって、刑務所で服役中の人に面会する事ができましたが、それを実現するためには、まず、どこの刑務所に入っている事を知るために、相当苦労しました。判決には、懲役の期間は明記されていますが、どこの刑務所で服役させるのかは明記されていません。私の場合、拘留されていました拘置所を、知っていましたので、ここで、面会しようとしましたが、面会する理由を明確に、絶対、この人と会う必要がある理由を説明し、理解してもらい、厳正中立な人にその証明をして貰ったのですが、書面をそろえた時は、刑務所に移送された後でした。これらの書面を使い、何とか、移送先、服役中の刑務所を知りましたが、ここでも改めて、面会を求める交渉を行いましたが、拘置所で示した書面だけでは無理でしたが、やっとの思いで面会する事ができました。
私が面会する事ができたのは、自分の生命に関わる問題であったので、必死に説明し、私の主張が虚偽でなかったので、かなったものと思われます。
映画のように、あかの他人が簡単に面会できるものではないようです。
また、入院患者を見舞うような手軽な気分で、面会にゆくところでもありません。服役中のその人は、娑婆にいた時よりも、げそっとやせ、頭も、白髪となり老けていました。
万一、面会が許されたとしての手続きですが、入り口で、面会申し込みの書類を記入するだけでした。入り口で、携帯電話は、ロッカーに入れるように指示をうけ、後は、金属探知器のゲートをくぐり、なれば、その他の所持品を示したり、軽いボディーチェックを受けるだけです。
面会時間も定められていたと思います。(時間は忘れました、10分か20分くらいか?)、また、日本語でしゃべるように、注意書きされていました。
面会には、ちゃんと、看守の立ち会いがあり、話し合った内容は、記録しているようです。
その他では、服役態度によって、月の面会回数も制限されていると思われます。
服役態度等の悪い受刑者は、月1回の面会も認められないように思われます。
その反対では、月複数回の面接が認められる模範囚もあるようです。
私の場合は、未決勾留されていた拘置所を知っていましたので、拘置所から移送された刑務所をたどりました。
警察では、未決勾留されている拘置所は知っているものと思います。
刑務所と拘置所では、状況がことなる可能性はありますが、そうとうかけ離れているとは思われませんので、あえて、書き込んでおきます。
ただ、拘置所に面会にゆくより、裁判所で、その人の裁判を傍聴する方がまだ容易に思われます。
ただ、拘置所にしろ刑務所にしろ、興味本位で行くところではかいように思います。
また、本文中に拘置所にいると書いていましたが、未決勾留なのか、
あるいは、服役さきの刑務所なのか、分からずにこの回答を書いています。
No.3
- 回答日時:
友人が刑事被告人という立場であるという前提で回答します。
刑事被告人であれば、面会や手紙のやりとりに原則として制限を受けません。
ですから、「接見禁止(証拠隠滅等のおそれがあるとして弁護人以外の者との面会等が制限される)」等の措置を受けていない限り、誰とでも面会や文通が可能です。
ただし、本人が望めばという大前提がつきますが…
さて、刑事被告人の勾留場所は、プライバシーとの絡みもありますので、警察や拘置所(刑務所)は一切回答しません。電話をしても直接出向いても、「ノーコメント」と言われるだけです。
家族に尋ねてみましたか?
家族には連絡が行っているはずなのですが、決して良い話しではないので、口をつぐむかも知れませんね。
ではどうするか。
心当たりの警察もしくは拘置所(刑務所)に、本人宛てに手紙を書くのが一番確実です。
もし他の場所に移されていても、転送してくれますから、戻って来なければそこにいるということですし、戻ってきたとすれば、初めからそこにはいなかったか、既に釈放されたかのどちらかです。
あとは友人からの返事を待ってください。
もしかすると、友人はあなたとの面会を望んでいないかも知れません。
友人の心境は計り知れないのです。
まず手紙で充分にコミュニケーションをとってから面会にいかれた方がいいでしょう。
手続き等についても、手紙で知ることができますから。
一般的には、面会に難しい手続きはいりません。
受付時間内に申し込めばOKです。
面会時間と回数については、その施設によって若干の差がありますが、たいてい1回30分以内の1日2回まで、同時に3人までが申し込めます。
手荷物等の持ち込みは禁止され、身体検査を受ける場合がありますが、飛行機に乗る時の検査と似たようなものです。
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