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映画の画面は、なぜ上下が黒く細長くなっているのですか?

A 回答 (3件)

スクリーンサイズ(下記参照)が数種類ありますが、どれも横長。


このスクリーン画面全体をテレビ画面で映すと、上下に黒帯が入ります。

この黒帯が映らないようにテレビ画面の大きさで放送すると、左右映像が切れてしまいます(映らなくなる)。
映らない部分にも、重要なシーンがあったりで、テレビ用に編集するのが大変面倒。
だったら、スクリーンと同じ画面を流せば、編集は、日本語吹き替え(または日本語字幕)、出演者や監督の日本語テロップで済む。
製作時間、制作費が節約出来るという事でしょうかね。
余談ですが
黒以外の色でも良いのでしょうが、黒以外だと気になるでしょうね。
映像情報に影響しない黒が無難ということなのでしょう。

参考URL:http://members5.tsukaeru.net/rionawide/p21.html
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横長や長方形など画面の形を縦横比といいますが、映写時にマスク(黒い帯)が入るものは、撮影したときの画面の比率と、映写したときの画面の比率がかならずしも同じでないためです。



一般の劇映画の場合、フィルムすべてを使うと縦横比で1:1.38(または1:1.33)の画面を使うことができます。テレビでの4:3と呼ばれる長方形の画面に近いかたちです。

しかし、より横長のほうが劇映画などでは魅力的であるとの意図から、ビスタサイズやシネマスコープなどのワイドスクリーン映画という横方向に比率の長い画面(1:1.8や1:2.35など)で上映する方式が使われることが多かったりします。(現在のデジタル放送やDVDの16:9などの横長の画面です)

この比率ではフィルムの上下の画面が「余る」(使わない)ことになります。見栄えが悪いので、上映するフィルムの上下にマスクを入れて上映したり、スクリーン前にはカットマスクという布を入れて見えないようにしています。これは作品ごとに画面比率がわずかに異なったりする部分を隠すためでもあります。

映画をDVDやTV放送にした場合も、ほとんどのテレビと映画の画面比は違いますので、黒帯(クリッピング)を入れています。画面のない部分を隠すためです。

ごくまれに横長のワイドスコープ作品をテレビサイズに合わせて、黒帯が入らないようにトリミング(切り取る)したりする場合もあります。このような場合には黒帯は入りませんが、オリジナルの画面とは異なるため、あまり好まれません。

参考URL:http://members5.tsukaeru.net/rionawide/p11.html
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普通のテレビの場合横と縦の比が4:3になっていますが、映画などのワイド画面といわれるものは16:9になっています。

そのため4:3の画面で見たときに結果として余った部分(上と下)ができてしまい、その部分はなにも映すものがないので黒くしています。
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