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No.4
- 回答日時:
ワインビジネスに従事しています。
簡単に言うと、ワインを口に含んだ時、あきらかな甘さを感じることができればそれは甘口です。もっと厳密にいうと、発酵が終わった時残留糖分が4g/L以上のワインを指します。つまりこのラインで人は甘いかそうでないか感じ方がほぼ同じということです。
一口に「甘口」といっても作られる方法は実に様々。
1.発酵の段階で意図的に4g/Lの糖を残して発酵を終わらせるもの。ただしその濃度が4gなのかそれよりも上なのか色々です。
2.シャンパンやスパークリングワインのように1回目の発酵では糖分を極力なくした状態に仕上げて、2次発酵で糖度を加えて甘さを残して仕上げるもの。これも4g/L以下では甘口とは呼びません。
3.アイスワインやデザートワインのように原料となるぶどうの糖度を最大級まで残してその甘さがなくならないよう発酵するもの
4.発酵時に液糖と言われるいわゆる砂糖を足して4g以上の甘さを残してつくるもの
など色々あります。
ですから既回答にあるように甘口だから必ずジュースのように甘いものばかりではないですし、甘口だから香りが残るということもありません。甘さがあるかなと感じさせる香りはありますが、香りそのものから甘いかそうでないかだけは判断できません。また甘さがあると確かに味に幅はでますが、むしろ味わいの深さは発酵の仕方や樽での熟成など他の要素によって決定づけられる方が多いです。
そして辛口ですが、実は「辛口」というのは日本語だけの表現です。英語ではdry、フランス語ではsecといいます。この呼び方は最初にお知らせした化学的に4g/L以下の残糖濃度であるかどうかのわけめです。
日本語ではそれを「辛口」と訳すのですが、これは味わいの定義ではないので、表示もメーカーによって独自に判断しています。つまり「辛口ワイン」という明確な統一した定義はないのでそこは誤解しないでください。
あまりワインになじみがない方であるならば、一口口に含んでご自分が「甘さ」を感じなければ「辛口」のワインかなと思っていただいて結構です。
No.3
- 回答日時:
甘口はジュースのような感触が強いです。
物によってはアルコールとの相乗で普通のジュースより濃く、甘く感じるかと。辛口、特に赤の辛口は渋みが結構あります(安いものほど)初めての人には取っ付きにくいかも。
最初は中甘ぐらいのロゼか白をお勧めします。スパークリングタイプも炭酸飲料のように呑みやすいかと。
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