
私は英語とカタカナ語の関係に少し興味があるものです。サイエンスは全く分かりませんので、このカテでお尋ね致します。
(1)周波数分析を行う測定器に"spectrum analizer"というのがあるそうですが、その日本語での呼び方は我が国の科学者・その道の専門家の間では「スペクトルアナライザ」ですか?それとも「スペクトラムアナライザ」ですか?
更に、より一般的な質問です。
(2)分光と訳される"spectrum"はカタカナ語では「スペクトル」とほとんどの辞典に載っています。私の手近の国語(日本語辞典)ではカタカナ語で「スペクトラム」をあげているものはありません。我が国の科学者・その道の専門家の間では「スペクトル」ですか?それとも「スペクトラム」ですか?
あるカタカナ語辞典を見ると「スペクトルアナライザ」と載っていて、フランス語起源の「スペクトル」と英語の「アナライザ」の複合語だと説明されていました。

No.1ベストアンサー
- 回答日時:
(1)については本当の「専門家」ではないので「技術屋」さんにお任せしましょう。
(2)は「日本語」では「スペクトル」です。英語のように単数複数がある場合単数が「スペクトラム(spectrum)」複数は「スペクトラ(spectra)」ラテン語の語尾変化です。
英和辞典でspectrumを調べると「ある抗生物質が有効な菌の範囲」とか「ある環境に生息する生物の種類」という「生物的」な意味も出てきますが。こちらの方では「スペクトラムは」とおっしゃる「生物系の先生」がおいでです。
英語サイトですが「語源辞典」添付します。
参考URL:http://www.etymonline.com/
早速のご回答ありがとうございます。
(2)については、やっぱり「スペクトル」なんですね。
やはりフランス語起源なのでしょうか?なぜ、英語などではなくフランス語から入って来ることになったか、の経緯などを教えていただける方は是非お願いします。
No.3
- 回答日時:
学術的には"スペクトル"のようです.
論文や書籍などはほとんど"スペクトル"です.
ただ(1)はスペクトラムアナライザと技術者仲間では呼びますね.
No.2
- 回答日時:
(1)ですが、周波数分析の測定器は「スペクトラム・アナライザ」という呼称が一般的です。
私たち専門家のあいだでは「スペ・アナ」と略して呼んでいます。ただし通常「スペクトラム・アナライザ」というと光工学ではなく、電気信号、電磁波の分析装置を指すことが多いと思います。(2)は、スペクトル、スペクトラム、どちらの言い方もあるようです。使い方の差異に関してはよくわかりませんが、同じものを指すことは確かです。
早速のご回答ありがとうございます。
(1)は「スペクトラム」なんですね。質問で紹介したカタカナ語辞典とは違った結果というのも興味深いです。
(2)どちらも使うというのは、ひょっとすると専門家の間での英語の普及が背景にあるのでしょうか?
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