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世界大宗教のなかで仏教って内容が
崇高、難解すぎるから嫌がられるんですかね?

インドで嫌がられ、中國でも主流じゃなく、韓国でも嫌がられ、
端の島国が安住の地かとおもったら、
そう言えば過去に廃仏毀釈があったと。

嫌がられで似てそうなユダヤとかゾロアスターは少数ですもんね。

A 回答 (6件)

アメリカでは増加傾向であることが知られています。


クリスチャンの数には全然及びませんが、300万人以上のブディストがいて、アメリカ第三の宗教になっています。

廃仏毀釈は、仏教が難解で嫌だから起きたわけではないです。
説明が長くなりすぎるので割愛。
日本中に吹き荒れたはずの廃仏運動ですが、うやむやに復活したり、連綿と残された地域も多い。残したい人がいたからです。

個人的には、確かに難解だと思います。
一般人への救いがなさ過ぎますよね。
大乗仏教は既に本来の仏教ではないですし。
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空海は「身体を大切にして良い人生を送りましょう」と。


慈雲尊者も「人生を楽しもう」と言い遺しています。
慈雲尊者は「向上心があると欲が出て、好きなことが楽しくなくなるよ」と教えていたそうです。
あまり有名ではありませんが、慈雲尊者は好きです。
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文化庁の宗教年鑑によると、日本国内での仏教の信者は、平成の間に数を3分の1減らしたそうです。


もともと宗教は、困窮した人を救済する「コミュニティ」として古来より存在しました。
平成に入って、日本ではオウム真理教の一連の事件による宗教に対する「恐怖心」からの敬遠から、特に仏教系の新興宗教の信者が減ったわけですが、それにもまして昨今は、宗教というコミュニティが持つ機能を代替えするコミュニティがインターネットの普及により発達したことで、宗教離れが急速に進んでいます。
生活や人生に困窮しても、宗教の扉をたたくのではなく「教えて!goo」のコミュニティに頼ったり、各種SNSにその身を置くようになっているのが実態です。
このように、宗教がその地で根を下ろせるかどうかというのは、個々人の「好き嫌い」を超えて、社会情勢、政治体制、困窮者を取り巻く既存のコミュニティの性質、宗教以前の「社会の」文化的気質に大きく影響します。
世界のメジャーな宗教の信者の割合は、東京都の調査によるとキリスト教34%、イスラム教21%、ヒンドゥー教13%だそうですが、その中にあってそれでも仏教は世界第4位の5.7%、およそ3億8,000万人も信者がいるようです。
韓国ではクリスマスが国民の祝日だったりしてキリスト教や、文化面では儒教のイメージが強いですが外務省の資料によると、宗教人口比率53.1%(うち仏教:42.9%、プロテスタント:34.5%、 カトリック:20.6%、その他:2.0%)と仏教は決して少なくありません。
中国ですが、1949年に共産主義の国家が樹立された時、仏教は禁じられて多くの寺院や僧院が破壊されました。そしてその規制は1980年まで続きました。しかしながら、近年仏教人気は回復し、もっとも最近の調査では、全人口の18%の3億人で、中国は信者が最も多い国となっています。
現在、仏教が浸透している国は、中国、日本、 タイ、ベトナム、ミャンマー、スリランカ、カンボジア、韓国などです。
インドですが、仏教が広まらなかった理由は、個々人の「好き嫌い」で避けたというよりは、その発生よりはるか以前のインダス文明の時代から存在した土着のヒンドゥー思想がその思想的影響力で仏教を「吸収した」と考えるほうが自然です。
ヒンドゥー教は、仏教やキリスト教、イスラム教と違い、誰か「個人」が唱えた教えではありません。
ですから、ヒンドゥー教には社会的伝統や倫理体系を含みますが、経典は存在しない民族宗教です。
自然崇拝が基本でシヴァ・ヴィシュヌ・ブラフマーの三大神が信仰の中心の多神教として知られます。
一方、仏教は人間中心の宗教で神という概念ではなく「仏」という概念を提示しています。ざっくりいえば、人間が修行して「仏」になれば魂は救済されるという考え方です。
そして、ヒンドゥー教はその「仏」を数多ある神の一つを見なしているのです。ヒンドゥー教が想的影響力で仏教を「吸収した」とはそういうことです。
しかしながら、昨今、ヒンドゥー教の中にあるカースト制度の最下層にある人々が仏教に改宗する動きまで出てきています。
ヒンドゥー教は民族宗教のため最下層の困窮者を救う機能が乏しいということで現代において敬遠されたのかもしれません。
仏教の本質は、「仏」に向かうまでの人間的な成長のプロセスであり、その成長を促すためのテキストやレッスンが用意されているわけですが、そのレッスンやテキストもその成長度合いによって難易度や理解度も個々人で感じ方に差が出ます。
そういう意味でも、そのテキストやレッスンの難易度が本質ではなく、入門時には入門時の平易さがあります。
般若心経などは、平易ですがまったくもって最高難易度の理解力を求められます。
仏教が現代において愛されているかはわかりませんが、嫌われているかと言えばそうでないように思われます。
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倶舎論の宇宙観に魅せられた学者が


生涯をこの経典の研究に費やし、本なども出版し、生涯を終えた。
素晴らしい学者だが、素晴らしいと言えるのだろうか

八万経蔵といわれる仏典を学ぶと、200年はかかります
人生には限られた時間しかありません、その中で、最も大事なことは、
枝葉の低い書は読まず、良書から読む、一番優れた経典から学ぶ、
と言う事が大事ではないでしょうか

仏教は哲学的な部分も含まれており、難解である事は事実です
それを、帰納法的に学ぶと、真実にたどり着くのに、
一回の人生では足りなのです。

最高峰の経典を演繹的に学ぶ以外、真実にたどり着く道は
ないと思います
更に、そこに「信」が無ければ、永久に分からないと思います
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>>仏教って内容が崇高、難解すぎるから嫌がられるんですかね?



まあ、教えが難解な点はあります。でも、それだけが原因で嫌がられるというか、廃れていったんじゃあないのです。

キリスト教において、いくつもの宗派があって、それぞれ教義に差があったりしますよね?
同様に仏教にも、大きく分けたら、大乗仏教と小乗仏教という2つの流れがあったりします。
仏教は「殺生禁止」が基本にあるので、キリスト教のように別の宗派のことを「異端」と断定して、皆殺しにするようなことはしないけど、お互いに相手の宗派を蔑んだりする面はありました。
ま、この程度であれば、嫌がられるほどのことじゃあないんですね。

仏教が誕生する前のインドでは、すでに別の宗教が広まっていました。
人々は、「あの世の世界はある、そして、人間の魂は、輪廻転生している」ということは、誰もが信じている、極めて当たり前のことでした。
これは、エジプトなどでも同様であり、「世界の常識」と言ってもいいことだったんですね。

しかし、仏教のある宗派は、仏陀の教えの中になる「無の教え」を誤解、曲解して、「すべては無である。つまり魂というものも無い!」という教えを広めたんですよ。
「なにそれ?魂が無であるなら、輪廻転生する主体って何なのさ?」って、一般の人々からも、他宗派の人々からも、自分たちの信じていることに反するような教えを説く仏教に疑惑の目が向けられ、嫌われていったのです。

わかりやすく言えば、この分派の教えは「無神論」とも言えるものだったわけです。当時の人々は、宗派は違えど、誰もが「神」という存在を信じていたし、あの世の世界も、輪廻転生も信じていた。
それを根本から否定するような、「仏教」が嫌われるのは当然だったといえるでしょう。


なお、仏教の「殺生禁止」っていう教えは、日本の「憲法9条」にある、「戦争放棄、軍隊は持たない」と同じようなものです。
出生の秘密という因縁から、仏陀の生まれた釈迦族は、隣国コーサラ国の毘瑠璃王から恨みを買います。

「仏の顔も3度まで」という諺があります。コーサラ国の大軍が釈迦族を襲おうとするのですが、その軍隊の前に登場して、彼らの侵攻を防いだのが仏陀でした。それは、3回まで効果があったんですけど、毘瑠璃王は、4度目の侵攻時には、「仏陀が現れても、今度は絶対に侵略して彼らを皆殺しにしてやる!」と決意していた。

そして、釈迦族は、「殺生禁止」の教えを守っている坊さんの集まりみたいなものだから、敵が侵攻してきても、ウクライナの人々のように抵抗はせず、無抵抗のまま、みんな殺されていった。そして釈迦族(仏教)は滅んだ。

ちなみに、幸福の科学は、仏教の流れをくんでいますが、大川総裁は、この「殺生禁止」の教えを捨てています。
自衛のための殺生は認めているのです。
このことを、(釈迦族の滅びる風景を思い出して)涙を流しながら宣言した大川総裁の説法は記憶に残っています。
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そうですよ。

修行により世俗的な欲望から解き放たれた人間的に立派な人になれば輪廻転生できる、と言った考え方は、同時の貴族には理解できても、その日暮らしの学のない農民にはきつかった。
実際、日本でも仏教の教えを簡単にした、浄土宗が大衆へ仏教を広めたきっかけであり、そうしたわかりにくく、苦行などの過程をとっぱり、南無阿弥陀と唱えてりゃ幸せになれるとした分かりやすさが、大衆のすがる思いに訴えて広まったとは言われてますね。
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