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- 回答日時:
>参考書には分圧比は物質量比と等しいと書いていたので
それは、反応しない気体どうしの分圧の話でしょう。
「標準状態で、1 mol の体積は 22.4 L」
というように、気体は種類によらず同じ体積を占めますから、同じ体積・圧力下に共存する場合の分圧比は、物質量比になります。
問題の場合には、「反応する気体」の反応が、どこで平衡するか(反応がバランスするか)という問題です。
反応し合うので、2つの気体の物質量は「変化し得る」という状態です。
要するに、どんな「物質量比で平衡するか」を求めるのです。
その「物質量比」が求まれば、それが「分圧比」になるのです。
N2O4 ←→ 2NO2
は、この反応が両方向に進み得るということを示しているのであって、「2つの気体は 1 : 2 の物質量比で平衡する」といっているわけではありません。
どこで平衡するのかは温度によって変化し、問題の条件下でどこで平衡するのかを (1) で示しています。
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