
古道具を直したい!
古市で、
藤でつくられた籠バック
(ラタンバスケット)を入手しました。
とても年季がはいっておりますが、大きさも肌触りもよく、1歳になる息子のオムツやオムツカバーをいれて外出していました。
先日、革で作られた留め具の部分がちぎれてしまい、布と糸で修復しましたがどうにもならず、またすぐにちぎれてしまいました。
これは、同じような革の金具を探したほうがよいのか。
それとも、布と糸で強固にしていく方法がよいのか。
形も素材も気に入っていて、子供が大人になっても使ってもらえればと考えています。
詳しい方、どうかアドバイスよろしくお願いいたします。

No.2ベストアンサー
- 回答日時:
地域の子供達のおもちゃ修理(ボランティア)をしています。
趣味で、スマホカバーや自転車のサドル等を革で作ったりします。
>古道具を直したい!
気に入った物は長く使いたいですよね。
修理にはいろんな方法が思い浮かびますが、一般的に元通りに戻すのが最も難儀になりがちです。逆に妥協点が多いほど、容易だったり安価だったりな方法論が考えられますが、お気に入り度(w)が下がってしまう懸念があります(逆に愛着が生まれる場合も…)。
あなたがどの程度のレベルを欲するのか、質問文からは推察できませんでした。
>同じような革の金具を探したほうがよいのか。
>それとも、布と糸で強固にしていく方法がよいのか。
全く同じ・もしくはそれに近い金具があれば良いのですが、それに期待するのは難しいかもしれません。「革製品 修理 〇〇県」といったワードでググってみると、もしかして…なラッキーに遭遇する可能性はあります。
ベルト側の革素材がかなり痛んでいるようなので、これを基材に補強したとして少し厳しいかなぁと感じます。
なお金具は一般に「ひねり金具」と呼ばれるタイプと存じます。少しの検索では写真の物ほど堅牢そうな金具に辿り着きませんでした。
この籠バッグは蓋に持ち手があり、中の荷物の荷重がそのまま革ベルトに掛かります。必然的にそういう設計ですから、あなたの使い方や管理が原因ではないです^^
自分なら…
まず楕円の金具が、外して再利用できそうか否かを確認①しますね。
①-yes:ベルトを2本複製する方向で計画します。
4mm厚サドルレザーのハギレなら、2本分で300円程度でしょう。
①-no:次の方法②を模索します。
次に類似の金具を探します②。最大限の努力でw
②-ある:それを活用する方向で進めます。
②-ない;;次の方法③を模索します。
次に別のアプローチ③を考えます。
③-a:金具の方式・種類の変更
違う金具が使えるかを吟味しながら進めます。
③-b:構造の変更
両側にショルダー金具を付けて肩掛けに変更するなど。
(現状の金具は、とりあえず使わないことになります)
③-c:構想の変更
持ち歩かず、家具として利用とか^^;
長くなってしまいました…w
さしあたりコレを1本、持ち手を通してぐるっと一周。
https://katemita.com/2018/11/28/seria-4972822411 …
そうしてから、ゆっくり考えてみてはいかが?
ご返信遅くなり失礼しました。
妻にアドバイスをみせたところ、まさに泣くほど喜び何度も何度も読み返していました。
質問させていただいてからしばらくして、1歳の息子が遊んでいるうちに取手の部分が根元から千切れてしまい笑
最後にアドバイスいただいた、スーツケースベルトでぐるっと巻いて使う、あるいは家具として家に置いて置くことに決まりました。
むかしながらの手仕事で作られた作品は、色々な活用方法や治療法があるんだなと改めて実感しました。
貴重なアドバイス、助かります。
ありがとうございました!
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反対側のちぎれていない金具です。
全体図です。