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個人の自由はどこまで通用するんですかね?自由なら、こっちも相手も良いってことかな?どっち側の言い分も通るのかな?

A 回答 (4件)

自由と我儘は同じものというのはウソでしょう。


ご質問でも考えあぐねていらっしゃるように、「自由」は概念語ですね。近代の西洋伝来の概念に、漢語をあてたわけです。古い漢語では我がままの意味かも知れませんが、今は西洋の思想を摂取したうえでの日本語になっています。

その西洋近代思想ですが、「自由」は人の尊厳や社会との結びつきや経済活動の、基礎と考えられています。我がままという安っぽいものではなく、幅広い物事の基礎なのです。
ただし基本ですから、実際の応用はもっと複雑になってきます。どこまでも通用するわけではありません。自由を主張して他人の自由や人権を侵害するのは矛盾であり、調整が不可欠です。公共の福祉(社会全体の利益)のために自由が制限されることもあります。

「自由には責任が伴う」「責任を果たさないなら自由は与えられない」という意見をよく聞きます。しかし、自由と責任は(対応することが多いにしても)別の体系という意見もあります。
実際、自由が乏しいのに重い責任を負わされている、損な人はいますね。逆に、自由はたっぷりあって責任は軽い人もいます。後者はずるいようですが、それが経済や国家の発展をもたらす場合もあるでしょう。
たとえば初期のYouTubeなんて、著作権無視の違法アップロードの巣だったじゃないですか。「当局から事業停止を命じられ巨額の損害賠償も背負うだろう」と思われてました。
ところが、うまく責任を割引してもらったというか、追い追い法令遵守になったというか、今やGoogleの一部門として大成功してますね。ばく大な富をもたらし、アメリカがITで世界をリードするその一翼を担っています。
仮に最初から厳格に責任を取らせていたら、あんなに急成長できなかったでしょう。やはり、自由というのは危険だけど尊いものだと思います。
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実は自由と我儘は同じものです。




A:>こっちも相手も良いってことかな?

回答:どちらもどこまでも通用します。

あなたが他者(国家を含む)に自由を行使した場合、彼らもあなたに自由を行使すると思います。(多くは法律の範囲内で)
それに対して、あなたがその彼らの自由に対しても自由を行使する事も自由です。
以下同文。



B:>どっち側の言い分も通るのかな?

回答B:どちらも「言う」自由はあります。
    行動した場合は「A」のループに入ります。


そもそも法律は自由を制限するものではありません。
○○したら、あなたは困ったことになるよ としているだけです。
○○をするな と言ってはいません。


ここ(Gooサービス)でする質問だろうか。
これもあなたの中では自由なのでしょうか。
「個人の自由はどこまで通用するんですかね?」の回答画像3
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自由と我儘を掻き違えている人が多い。



最低でも、人に迷惑は掛けない。
という事は、他人の事もキチンと考えた上で行動しているという事。
それができない奴は、ただの我儘。
飲食店での、おばさまたちのお話も、ただの我儘。
自分の我儘に気がつかない親が子供を躾けるから、他人に迷惑をかけても何とも思わない子が育つ。

道理ですね。
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公共の福祉>個人の自由


http://www.jicl.jp/old/chuukou/backnumber/09.html
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