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日本建築は古来木造で、江戸では度々大火事があったそうですが、火に強い石像建築に変わっていかなかったのは、日本人が喉元過ぎれば熱さ忘れる馬◯であったためか、あるいは石を加工する技術のない無◯であったためか、どちらでしょうか?

A 回答 (9件)

耐火・防火という観点では、土蔵や土壁は造っているが、住宅や職場には土蔵や土壁を極力造らないという実態は、知恵が働いたためでしょう。


傾斜地では石垣があり、大きな建築物の土台には大きな石の加工品があり、城の石垣や墓石、道祖神、地蔵、狛犬、道標、石碑などには、ずいぶんと遠方から加工石を運んでいますから、問題はないでしょう。 関東平野や大阪平野のようなところでも、ちょっと離れたくらいのところで石材はふんだんにとれます。 全国的に出荷していた産地もあるようです。
https://www.tatsuyamaishi.com/tatsuyama-ishi/

地中海付近は、石造りの家ばかりのような印象ですが、あれは、確かにそうしたいというのも観光客が入って分かる気がします。
https://www.sumai-info.jp/oyako/12/02-1.html
NHK朝ドラのちむどんどんで沖縄の比嘉の家は柱だけのような感じですが、あれもその気候風土が選ばせる構造でしょう。

なお、日本の江戸は気候だけの問題ではなく、庶民は多くが地方出身者で仮住まいから始め、幕府の方針で寺社にしろ、大名にしろ、すべて、[永住地的所有権]はなく、命令で町割りも、居住域も変わるので、石造りには向かない、移転もバラして組み上げ可能な木造軸組構法になるというものに向かったのでしょう。 まあ、リユース・リサイクルも考えた頭のよい方法だったのでしょう。 田舎の家でも、前からの構造の一部を再利用するだけでなく、木材そのものも再利用して、住民の協力で家屋を更新できるというのは、実に頭が良いのでしょう。
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日本に石を加工する技術はありました。



古墳時代から石棺が作られているし、戦国時代の終わりくらいからは城の石垣にも加工した石が使われています。

ではなぜ木造ばかりだったのか、たしかに木造のほうがコストは安いですが、貴族や大名など権力者の家も木造です。だいたい石垣には石を大量に使ってるのだから、やろうと思えばできないわけじゃない。

徒然草にも「家の作りようは夏をむねとすべし」という記述があります。冬はいかようにでも過ごせるが夏はどうしようもないから夏の暑さ対策を基本に作れと。

エアコンのない時代にはなるべく風通し良くして温度と湿気を逃がすことが重要で、これはおそらく石造では不可能だと思います。
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想像でしか 無いが 石は貴重だったのでは?



城壁などは石だし・・・

庶民に使える物では無かったのかも?
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以下の理由です。

木造建築には火災に弱いデメリットがあるが、それを上回るメリットがあったのです。

1.高温多湿の日本には、木造建築の方が合う。
2.木なら水運で運びやすい。
3.森林資源は無尽蔵
4.木造建築は費用が安価なので災害が多い日本には向いている。
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みなさんがおっしゃっているとおり、日本には木材が豊富で石の資源があまりなかったことでしょう。

江戸城の石垣でもその多くは遠い伊豆半島から切り出してもっていっているぐらいです。

また、石造りは構造上、窓をおおきくとることができません。高温多湿の日本では開口部が少ないと夏が非常に暑いです。それに石造りは地震の多い日本ではすぐに崩壊してしまいます。

もっと決定的だったのは、庶民の生活スタイルでしょう。多くの庶民は借家でしたし家財道具もごくわずかです。ですから火事があれば家財道具をもって避難すればそれで良かったのですよ。
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人文歴と建築学の教授からの話。



日本の気候から、
木造が高温多湿の環境では人が生活するには適切だから。

古来にエアコンがあれば、石造りも良いが。
まずは夏過ごしやすくする工夫した結果です。

火災には、延焼を防ぐ法や仕組みがあったが、それを無視しての
違法建築や人的な火災は防ぎきれなかった様です。
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日本は、山林が多く、有限の石材(墓石利用)などより、材木(植え込み・育成も可能)で家を建てた方が良いと、判断したのでは無いでしょうか。



日本は、石資源が不足しています。(墓石なども、多くは輸入しています)

また、木造建築は、湿度調整【木が湿気を吸収しますので、季節により、換気などする事により自然に調整が可能です。】や、風情があるので、フローリング始め、未だに人気があるのでは無いでしょうか。

確かに、鉄筋建築の方が、強固な感じはありますが、室内温度調整するには、専用の温度調整機器が必要不可欠なのでは。(素人見解ですが)

※日本では、石が足りない、木造建築は、湿度調整や風情があるので、昔から、人気があるし、鉄筋より比較的安く建築出来るらしい。(素人情報)

その様な感じだと、ド素人の回答ですが。
いかがでしょうか。。。。。。。。。。。。。
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地震が多いので、石造りは逆に危険だったからです。


崩れて下敷きになると確実に死者が増えるし、復興するにも片付けから始めなければならない。

また、四季があり雨が多い日本ではなるべく短い工期で雨露しのげる家を建てないと多くの人が生活に困ります。
石造より木造の方が復興が楽です。
山国なので材木はいくらでも入手可能、運搬も楽です。
石は採石場が限られていて、運搬にも時間がかかる。

砂漠気候のエジプトのピラミッドなら何年もかけてじっくり建造すればいいですが、人口100万都市の江戸では素早く復興する必要があったのです。
石よりも木材の方が安く早く復興でき、適材適所だったのです。
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地震の多い国なので、火事のことだけ考えて、石造建築にしないのはバ○だ無○だというほどまで、うんこ人間ではなかったのですよ。

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