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社会学ってストーリーありきで統計を用いるのでインチキではないですか?あと最初から結論を決めつけて自分の言いたいことを支持する都合のよい証拠だけを引用するのもクソだと思います。要は社会学ってご都合主義のイカサマなんだと思います。

A 回答 (4件)

「ストーリーありき」については、インチキではありません。



研究者は何らかの仮説・主張を持ち、それを立証したいと考えます。

そのためには、どのような証明を行えばよいか、という研究手順を考えます。これを「プロトコール」と言います。いわばストーリーです。

科学論文の場合は、「実験方法」とかいう章に、これをまとめて記しておかないと、査読者から意見が付きます。「再現可能性」を担保する記述だからです。

「研究プロトコール」で検索!

プロトコールを「ストーリーありき」だと思っているのでしたら、間違いです。

問題のある研究は、プロトコールの部分にバイアスが入るような操作が含まれていることが多いです。それを故意にやっていたら悪質です。

学生の卒業研究の場合は、面接調査などを学内で行うケースが多く、サンプルセレクション・バイアスが入りますが、それを隠蔽して発表するのはインチキと言ってよいでしょう。
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#2です。



正しく研究され、正しく査読が行われても、問題は残ります↓。

ある仮説を立証しようとした研究者が5人いて、皆が「正しい方法論」で研究したところ、たまたま1人だけが、その事実を確認できた、とします。

その1人が論文を書いて、アクセプトされ学会誌に掲載されたとしても、我々読者は、「他の4人の研究者がそんなことは立証できなかった」という事実を知りません。

そのため、その事実があたかも正しいかのように世に広まります。

これを「出版バイアス」と言います。



社会学は科学と異なり、他者の追加実験による「再現可能性」を保証する学問ではないため、「スタップ細胞はあります」的なイカサマが広まる傾向はあります。

スタップ細胞については科学ですから、結局、誰も再現できなかったということで、掲載した学会誌は後日削除しましたけどね。
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いいえ、最近は、ジューディア・パール先生のおかげで、因果推論の枠組みが浸透し、統計的3大バイアスと言われる「サンプルセレクション・バイアス」「削除変数バイアス」「内生性バイアス」に関して認知されるようになっています。



そのため、著名なジャーナルであれば、そのようなトリックを利用したインチキ統計の論文はリジェクトされます。

昔は、チョコレートの消費量が多い国はノーベル賞が多いという論文が著名な医学薬学誌に掲載されたりしましたけど、今は大丈夫です。


ただし、査読論文を書かないような先生が言っていることは知りませんよ。

文系の先生って、学位なくても教授やっている人が多いし、紀要しか実績がない先生もいるし・・・。

社会学がご都合主義のイカサマじゃなくて、そのような研究者がクソなんです。
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社会学に限りません。



保険やら金融商品などの経済学、商品企画やその結果のアンケート調査や人気ランキング、果ては感染症の拡大状況や予測、新薬や治療法の効果、天気予報や台風の進路や被害予測など、「結果ありきの統計」はあらゆる分野で行われていると思います。
受け手の側がそれにだまされないようにするだけの「理論武装」が必要なのですが、理科音痴・科学音痴が増えた現代社会では難しいのでしょうね。
自分の頭で考えず、他人の「単純化した説明」(スマホの画面で読める程度の長さ)にすぐ丸め込まれる「SNS世代」が増えましたからね。

ところで、あなたの質問文自体も「社会学には○○が多い」あるいは「○○が見受けられる」という議論を「社会学は○○だ」という言い方に変えた一種の詭弁なんですけどね。(そういう「単純二元論」的なもの言いが増えました)
それに反応する私も「だまされた、そそのかされた」一人ではあります。
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