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No.2
- 回答日時:
付け加えるのを忘れました。
石灰硫黄合剤は冬場のみの使用です。11月から1月です。
No.1
- 回答日時:
造園屋に勤務しています。
石灰硫黄合剤は年に1~2回程度だけ使用しています。
まず石灰硫黄合剤に展着剤を混ぜる人はいません。展着剤とは、
薬剤を葉や幹や枝に付着させ、雨で流れ落ちないようにするため
に使用します。展着剤はサザンカやツバキ等の葉が肉厚で光沢が
ある葉の樹木に使用します。混ぜないとツルツルした葉に薬剤が
付着しにくいからです。
どんな薬剤でも同じですが、雨が降る前とか、一日中曇の日には
薬剤散布はしませんし、しないのが基本となっています。それは
薬剤が乾かず、雨で流れ落ちてしまうからです。葉に付着した薬
剤が完全に乾けば雨が降っても大丈夫です。でも乾かない内から
雨が降ると薬剤は全て流れ落ちてしまいます。
石灰硫黄合剤ですが、使用は冬場だけと限定されています。年間
を通しての散布は出来ません。
石灰硫黄合剤は強アルカリ性ですから、噴霧する場所に車等の金
属類がある場所では、付着すると錆びますので、散布後は直ちに
水洗いが必要です。そのままでは直ぐに錆びます。鉄、アルミ、
ステンレス、鋳物など全て錆びます。
石灰硫黄合剤は強力な異臭がします。そのため住宅密集地で散布
をする場合は、事前通達を出さなくてはなりません。また散布が
終われば同じように通達を出します。また風が強い場合も散布を
延期します。
希釈倍率は相当に濃いので、散布しては駄目な樹木には覆いなど
をして薬剤が掛からないようにします。
散布回数は基本としては1回のみです。2回も散布する事はしま
せん。
使用した噴霧器はこれでもかと言う位に丁寧に洗います。簡単に
洗っただけでは噴霧器の内部の金属が錆びて使い物にならなくな
ります。
何の害虫に対しての使用ですか。石灰硫黄合剤はアブラムシやカ
イガラムシの予防と駆除で使用します。効き目のない害虫に使用
しても効果はありません。逆に薬害を起こして枯れます。
噴霧時は必ずゴム手袋、薬剤専用マスク、防護メガネ、雨合羽、
長靴を着用しましょう。終われば全て洗濯をします。
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