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フェンダーはずっとデタッチャブルネックだし、ギブソンやPRSはセットネック(デタッチャブルネックのモデルもありますが)ですが、実際、音質の違いってあるんでしょうか?
デタッチャブルネックの方がどうしても不安定という印象はあるのですが。

「デタッチャブルネックとセットネックの違い」の質問画像

A 回答 (1件)

違いますよ。

あとハイポジの演奏性が違う。
ギブソン(PRSはギブソンと師弟関係)は箱物楽器の木工屋であり、フェンダーはラジオ製造を始業とする電気屋なので、工業製品としての考えかたが違うのです。
セットネックは材質の個性の違う木材を張り合わせるので、品質を安定させるのが困難で当たり外れが大きくなる。
ジョイントネック(デタッチャブルネック)は、不安定の代償に調整が容易なので品質が安定する。

ギターというのは、天然木を刃物で削って部品を組み合わせて作るので、製造過程で加工精度が上がることはなく、小さな失敗が積み重なって製品が完成します。
ジョイントネックは、ボディとネックを別々に作っていって最終工程で最高品質に仕上がったネックとボディ同士を選んで組み込むことが可能。
セットネックは、製造過程でも木材は反り続けるので運任せになり、最高に仕上がった場合は最高な音色を奏でますが、最高の木材を使っても紙やすりひと撫での失敗で駄作が組み上がる可能性があるので高額になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/03/22 13:49

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