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なんで白人文化圏(旧植民地しかり)
図書館とかでこの手のランプばかりなんですかね?


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このランプを必ず導入してないの
非白人植民地だった日本と朝鮮半島と台湾だけだったり?

A 回答 (3件)

いちばん多いのはアメリカですね。

このランプはバンカーランプ:Banker's lampといい、元々は銀行員がお札を数得るための手元灯としてアメリカで発明されました。

緑色のシェードばかりなのは「緑色の光が目に優しく疲れないから」だそうで、アメリカ人を始め欧米人は割と「文字を緑色で見る」ことを好みます。

映画マトリックスのオープニングシーンの文字が緑色で、昔のパソコンモニターが緑の文字だったのも「目にやさしい」とされていたからです。

欧米の建物は図書館に限らず、どの建物も間接照明で、日本やアジアのように蛍光灯を天井につけて隅々まで明るくする、というのを好みません。

これはアジアでは元々太陽光が強く、蛍光灯の青白く強い光を好む(そのほうが見やすいと思われている)のに対して、ヨーロッパは太陽の光が弱いので白人は強い光を好まない、という違いがあるからだと言われています。

なので、アメリカで図書館が整備されたとき、建物全体が間接照明で本を読む手元のデスクランプを大量に必要とし、その結果普及していたバンカーランプが採用されたのだと思います。

アメリカ人は割と「標準的な仕様」を好むので、その後全国の図書館が同じ仕様になっていき、今でも同じものが使われているのでしょう。

ちなみにイギリスには別のタイプのBanker's lampがあり、緑色のシェードではありません(英語版wikiのBanker's lampに写真があります)

フランスやイタリアなど他国の図書館の写真をみるかぎり、どこの国でも手元灯はあるものの、アメリカ式のモノを使っている感じではありませんでした。

ただ、途上国にはアメリカ製品をたくさん輸出していたでしょうし、ヨーロッパ仕様の建物だったでしょうから、手元灯がアメリカ製のバンカーズランプを使っているところもたくさんあると思います。


>このランプを必ず導入してないの
非白人植民地だった日本と朝鮮半島と台湾だけだったり?

少なくとも日本・韓国・台湾は日本統治時代から図書館などの整備が進みましたので、日本式の建物で間接照明がほとんどなく全体照明が多い、という特徴があります。

なので、あまり手元灯を使っていないと思いますし、日本はほぼ手元灯がないです。
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安くて広く出回っているからだと思います。



私はプロファイルに紹介しているような在米の隠居爺です。
『図書館』に限らず、当地では多くの家庭やモーテル、ホテル、オフィスなどで広く見ます。
ウチにもありますし、子供たちやその伴侶の実家などにもあります。

むしろ、それを『白人文化圏(旧植民地しかり)』と結びつけるのか、そちらのほうが偏見じゃないかと私は思いました。
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そればかりではないと思いますけど。

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