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アニメの制作法をCGをちょっとだけの補助にして手描きを主体に戻すことってもうできないのですか?

A 回答 (1件)

まずできませんよ。



セルの彩色を(デモだけど)やったことあるけど、
小さいところから色を塗って、乾いてから次を塗ってとか、
現在のCGに比べてものすごく手間と時間がかかるんです。
人の顔でも影で髪やら肌やらで全部色を変えるし、
極端なメカデザだとものすごく細部まで分割して
色指定してくるから1枚仕上げるのも大変。
ちょっとでも手抜きすると作画崩壊と言われるし、
レントゲンで使うシャーカステンみたいなトレス台で
長時間作業すると目がチカチカする目も悪くなる。
おまけにセルは腐食しにくいから産廃処理が大変。

今のCGに慣れたなら、もう一度あの手法を復活させて
やってみようと思うのはよほど根性と暇とお金がある人。
何かの限定企画でやるとか、ミニアニメならともかく
オールCGになって久しいから1クールやるなら
できる人を集めるのもそれなりに大変だと思いますよ。

実際にリミテッドアニメでも3分の作品に約1400枚だから
バンクシステムとか使ったと仮定して500枚のセル画
(実際は目とか口とか細分化するからもっと多くなる)と
背景を彩色して描くのはそれだけでも大変なので、
絵コンテとか原画が無理ならお好きなアニメを
実際にちょっとやってパラパラ漫画みたいにしてみれば
わかると思います。
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この回答へのお礼

デジタルペイントでは?

お礼日時:2023/05/30 22:20

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