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消防団に入って数年が経ちました。
当初は自分の住んでいる地域で火災や災害が起きた時の手助けをしたくて入りました。
しかし今は入って大変後悔しております。
そもそも消防署の署員の人数では大災害への対応は到底無理です。
今はたまにしか火災などが発生しないため、署員のみで対応可能ですが、到底大災害の際は
いたるところで火災が発生するわけですので、自分の地域に消防車が駆けつけてくれない可能性
があります。
また、不明者の山岳探索などに消防署員の人員が取られてしまうと、その間に発生するかもしれ
ない火災などに到底対応できません。いざというときのために消防署の待機は必要と思います。
そのため消防団の役割は大きいと思います。
しかし・・・。消防団員が普段行っているのは、ポンプ操法や規律訓練など、前時代的な事。
最初に規律訓練をしたときは、ここは軍隊?これ、地元を守るために何の役に立つの?という疑問。
もっと、平時から消防署と消防団の役割や、大災害時の消防団の役目やそのための実践的な
指導など、もっとやることはないの?という不満。
火事場で役に立たないことに真剣に順位をつけたり、もっと他の技術や知識を身に付けたら?
と思います。
さらに毎年細かい点が改正されますが、そんな無意味なこと、災害時に関係あるの?という
苛立ち。
何だか一般ボランティアに入った方がよさそうだなと感じ、退団も考えています。
他の若い人も同じような考えらしいのですが、とにかく固い頭の現状維持バイアスの上方で
占められているので何も変わりません。
皆さんの地域の消防団はどうですか?

A 回答 (5件)

消防団の意義については他の方の回答が秀逸なので割愛、別の点に回答します。



>消防団員が普段行っているのは、ポンプ操法や規律訓練など、前時代的な事。
最初に規律訓練をしたときは、ここは軍隊?これ、地元を守るために何の役に立つの?という疑問。

この訓練、実はとっても大切です。なぜなら火災を含めた災害時には指揮命令系統が明確で、誰の指示で誰がどう動くか?その時に自分の持ち場は何をしなければならないか?を頭でなく体で覚えておく必要があるからです。

「軍隊みたい」と思うのは当然ですが、そうしないと「非常事態に的確に全体が対応することができなくなる」のです。
 
余談ですが、3.11の時に日本人が整然と行動していたことに外国人が驚いていましたが、あれも日ごろの訓練のたまもので、実は小学校から行う整列・行進訓練なども大いに役に立っているのです。
 実際、日本人が米軍などのブートキャンプ(新兵訓練)に参加しても、アメリカ人が1か月ぐらいかけて練習する、整列や行進、必要な時に黙って命令を聞く訓練などは1日で終わり、米軍将校が「日本人は学校でも軍事教練をしているのか?」と驚くくらいだからです。

そういうことで、操法や規律訓練は実際にはかなり大切です。

>平時から消防署と消防団の役割や、大災害時の消防団の役目やそのための実践的な指導など、もっとやることはないの?という不満

この部分に関しては、取り組んでいる地域と取り組んでいない地域の差が大きいといえます。地域の防災訓練に消防団も参加し、町内会との連携や防災拠点などの確認を行う、などの大災害を想定した訓練をしているところもあります。

>とにかく固い頭の現状維持バイアスの上方で占められているので何も変わりません。

私はアラフィフですが、30年前私が若者だった頃も同じ不満がたくさんありました。結局こういう団体は常に「上にいる老人が今までやってきたことを変ええたがらない」ということだと思います。
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消防署の予備役とか、そんな位置づけなんでしょうね。



災害時に公道を閉鎖する交通規制を施すことがあります。公権の発動であって、消防団には厳密にはその権限は無いのですが、公権を行使するであろう警察官、消防署員と蜜な関係にある消防団への委任、依頼は当然のこととみなされます。それは常に「蜜な関係と訓練」を実施しているから。

災害時に急に湧いたボランティアは、自ら閉じているようであれば問題はありません。石原軍団とか杉良太郎のボランティア規模なら、「この地域が困窮しているらしい」の情報だけで、後は機能的に動けます。でも、「来ました。どーしたらいいでしょう」とか「何もできないけど、頑張りたいです」とかですと、ありがたいのは事実でしょうけど、手間がかかります。尾畠春夫さんレベルなら、手間はかかりませんが、沢山いるわけじゃないです。

本当の大災害になったら、消防団は公権を行使する行政と蜜に連携をとり、その手助けをするとともに、やってくるボランティアに行政とともに指示を出す位置づけになります。趣味で消防署ごっこをしていると思っている人はとっても多いけど、町内会で接点を持ち本音で語らうと、互いに、「その時」の覚悟の話になります。大筋、団長さんは町内会よりも覚悟を持ってます。

第一線にいることが苦痛であればボランティアのほうが良いでしょう。そうでないなら、消防団の中で極力上に上がってください。訓練は本番時で足がすくむ中、それでも混乱せずに体を動かせるよう条件付けをするものです。自衛隊も消防署員も警察官も水上保安官も同じです。
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初期消火と地域防災が消防団の使命なのだと思いますが、実際にはサラリーマン団員が現場に駆け付ける事は不可能です。


訓練のための訓練や、訓練後の飲み会、年度会計報告の未報告など苦情もあります。
入りたくない人も多く、逆に入ったら辞めない人がいるくらい不思議な魅力があるようです。
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いろんな見方が有ると思いますが・・・・・



知り合いの元消防団員は『結局、消防署員て消防団を都合のいい手足のように考えている、消化後の後始末とかやらせて自分達はさっさと帰っていくし』とボヤいてました

これ見方を変えるとあなたのいう『いざというときのために消防署の待機は必要』だから、署に戻って体制作り直すということかもしれません

また知り合いの消防署員は『消防団はボランティアなのでスキルも不明だし、リスクの有ることは任せられないよね』とも言っていました
これも確かにそのとおりかもしれません

災害時(災害が起きるかもしれない状況)に消防団に求められる役割ってなんだろうと思うんですが
高度な救助能力とかよりも、地域住民に近い立場というものを活かすことじゃないのかなと思います

大雨などの災害時に行政無線で呼びかけてもはっきり言って雨音で聞こえるはずもありません
テレビやラジオでの呼びかけも不特定多数相手のようで自分事として感じられない人も居ます
そんなときに、顔見知りの消防団員が呼びかけを行えば避難行動に移る人も多いんじゃないですかね?

あるいは、各地を巡回する中でいち早く災害の予兆を発見するとかもあります
そのためには通信機器などの装備の充実は必要でしょうね

というような感想を持ちました

確かに、消防団の上部層は老人が占めていて頭は硬そうですけどね
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こころざし的にも、貴方には向いていませんから退団されるべきです。



大災害が起これば、各都道府県の知事が自衛隊に災害派遣要請されます。
消防団は、その手助けをすれば善いのです。

日本の国土や環境を基に、
(日本は火山列島で大きなプレートが重なっているので地震大国でもあり、
台風の通り道でもあります。)
自衛目的で消防団が結成されています。

その歴史は江戸時代の火消しから始まっています。
もっと昔からは各集合・集団の中で「組内(地域によって呼び方は違うようです。)」なんて言う組織を作って、地域の生命財産を守って来ました。

消防団制度は海外には、あまり見ることない、日本の優れた文化の一つです。
中には給金が欲しくて、火付けをする悪党もいましたけどね!?
消防団の業務に誇りが持てないような人間は、携わるべきではありません。
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