
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
元 消防団員です。
消防署や地域によっていろいろな出動レベルがあると思いますが、私が担当していた地域では
通常の「火災指令」とは別に「警戒出動指令」というのがあります。
通行人から、「ある商店の前を通りかかったら火災報知機が鳴っている。でも、火も煙も臭いも無い」
というような通報は結構あります。
それでも、現場に確認に行く必要がありますので、消防署から出場。
地元の消防団も出場。
並行して、現場の持ち主や警備会社に連絡を取り続け
現場に着いた消防隊は入り口を破壊して建物に侵入等はせずに鍵の到着を待ちます。
建物内に入り、火災報知機の受信盤と現場を確認し、火災か誤報か判断するわけです。
「火災指令」の場合は、市内のサイレンが鳴り、一斉に市内の消防団が動き始めますが
「警戒出動指令」の場合は、市内のサイレンは鳴らず、緊急走行する車両のサイレンしか聞こえないですね。
他にも、いろいろと出動レベルはありますが、上記のような「警戒」レベルだったのかも知れませんね。
元消防隊の方からという事で、非常に具体的かつ説得力が感じられました。わかりやすく丁寧な回答をありがとうございました!
「けいかい」とは、やはり警戒を意味するのですね。現場はマンションなので、サイレンが多かったのも納得ですし、ご回答を読んで時間差で次々サイレンが聞こえて来たのも納得でした。
明日起きたら一緒にモヤモヤしていた家族にも教えてあげられます!
本当にありがとうございました!

No.1
- 回答日時:
大体が「ガス漏れ」による「警戒出動」です。
爆発したらそれこそ大変ですから、消防は「警戒態勢」を敷いて現場に向かう訳です。そして現場でガス漏れが無いかどうかを確認して安全が確かめられたら撤収という事になります。あとは「火災の疑い」や「漏電」「津波」等の情報でも「警戒出動」になります。警戒区域は予めガス漏れなんかが起きた場合、近隣住民に非難勧告をする為にシュミレートされたものです。まぁ殆どの場合が「何事も無く終了」します。火災なら火災とハッキリ言いますから、余り大袈裟に考えなくとも大丈夫です。ご丁寧にありがとうございました!ガス漏れが多いのですね。たしかにマンションだったので大事になっていたのかもしれません。
スッキリしました!
ホントにありがとうございます!
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