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No.6
- 回答日時:
当該国に中長期間在留することが可能である許可。
後は生活の糧。
大金を持ち込むなら、多分、持ち出し金額、持ち込み金額の申請は各々必要だと思う。
就労で得るならば、その旨の許可も当該国から得ないとならない。
No.5
- 回答日時:
海外に向かう場合の『移住』とは、『訪問』と対比して使われる言葉です。
『訪問』とは、観光や商談のように、他の国を訪れるが、そこの国で働いて報酬を得るということはしない(働かない)、短期間の滞在のことを言います。
それに対する『移住』とは、他の国に行ってそこに住み、そこで報酬を得て長期間その国で生活することを言います。
つまり、働くかどうかと、滞在期間が違います。
『留学』の場合比較的長期にわたる場合がありますが、『働かない』のと、勉強を終えると本国に帰るので、『移住』という扱いにはなりません。
勉強期間を終えたのち、その国で仕事を見つけて暮らすことにした場合、その時点からが『移住』となります。
自由主義国では、移動の自由、居住の自由、職業選択の自由は当たり前。
なら、『勝手に行って、住んで働けばいいじゃないか』と思う人も居るでしょう。
それがそうはいかないのです。
自由主義国と言えど、各国内でそれらの自由が認められるのは、そこの国民だけです。
たとえアメリカという自由の国でも、日本の国民が勝手にアメリカに入国は出来ませんし、勝手にアメリカに住んで、勝手にアメリカで働くことはできません。
では、どうすればいいか?
それは、行こうとする国から許可をもらえばいいんです。
その許可証のことをビザ(日本語では査証)と言います。
外国に行くには、行く前に、あらかじめその国のビザを手に入れなければならないのです。
ビザは、日本にあるその国の大使館に行って申請するともらえるもので、あなたのパスポートの1ページに押されるスタンプや、貼り付けられるシールなどの姿をしています。
その国に入国するときに、空港などにある入国審査場でそれを見せると入国できます。
日本と多くの国との間では、短期間の働く目的でない観光などの訪問の場合に、ビザなしでも入国・滞在できるようにする取り決めを結んでいます。
観光や単なる商談をする程度の目的での外国訪問ならそれで簡単に行く事が出来る様になりましたが、働いて長期間暮らす移住の場合はこれに当てはまらないので、必ずビザが必要になります。
『それなら、そのビザを取ればいいだけじゃん』と考えるでしょう。
その通りですが、問題はそれが簡単ではないということです。
時間も、手間も、お金もかかるからです。
私はプロファイルに記した様な在米の隠居爺です。
ここから先の話は国によって違います。
なので、ここからの私のコメントはアメリカの場合についてです。
アメリカの場合に限らず、ほとんどの先進国や、発展途上国でさえその多くの国では『外国からやってくる労働者』を制限しています。
『その国で働きたいからビザをくれ』と言っても、簡単にはそれを発行してはくれません。
理由は、自国内の労働者に『職業選択の自由』を保証するためで、外国からの労働者にその仕事を与えないようにしているのです。
簡単に言うと、アルバイトでするような仕事にあなたは就けません。
なぜなら、そんな仕事はその国の人なら誰でもできます。
つまり、あなたがその仕事に就くと、あなたはその国の人が就きたいと思った仕事を奪ったことになってしまうのです。
ではどうすればビザを手に入れられるか?
その国で働きたい外国人が手に入れなければならないビザは『就労ビザ』と呼ばれる種類のものです。
そのビザを手に入れるには、あなたは例えば以下のような要件いずれかを満たした人になることです。
① その国では手に入らない種類・分野の能力を有す
② その国では得難い高度で優れた能力を有す
① に該当する仕事は、例えば寿司や日本料理の板前さんです。
『日本料理なら私でもできる』と思われる方もおいでかも知れませんが、自己主張だけではだめです。
しっかりした背景、高い実績、しっかりした第三者の推薦や評などが必要です。
しっかりした背景とは、調理師免許はもちろん、それをもとにそこそこ名のあるお店で修業を何年もして、のれん分けしてもらって独立したなどという経歴です。
高い実績とは、業界でのコンテストで賞を取ったとか、ミシュランで星を取ったとかと言ったものです。
そして、第三者の推薦や評とは、業界で権威のある雑誌などで特集されたとかというものです。
一方、② に該当する仕事は、例えば有能なエンジニアです。
これも、自己主張だけではだめです。
しっかりした背景、高い実績、しっかりした第三者の推薦や評などが必要です。
この場合のしっかりした背景とは、能力と関連付いた専攻での大卒以上の学歴や、その専攻分野での企業や研究施設などでの勤務年数などです。
高い実績とは、研究成果の論文が学会で賞を受けたとか、開発した製品が大ヒットしたり業界で賞を受けたりしたといったものです。
そして第三者の推薦や評とは、属した企業や機関を代表する人の推薦や、業界で権威のある雑誌などで特集されたとかというものです。
こういう条件を満たしたうえで、あなたはアメリカで雇ってくれそうな店や企業を探し、上記の情報資料を添付して雇ってもらう交渉をします。
相手は、あなたを雇いたくなると、あなたが提示した資料とともに、アメリカの移民局に就労ビザの発給申請書を出します。
それは、あなたを雇うことが、アメリカの人から仕事を奪うことにはならないという証明書でもあり誓約書でもあります。
移民局はそれを受け取ると、あなたの能力を審査し、あなたを雇うことが、アメリカの人から仕事を奪うことにはならないとわかると、労働許可証を発行してくれます。
あなたはそれをあなたの雇い主から受け取ると、それと日本のパスポートを持ってアメリカ大使館に行けば、あなたのパスポートの中のどこかの1ページに、就労ビザのシールを貼ってくれます。
これであなたは晴れてアメリカに『移住者』として入国し、アメリカであなたの雇い主のもとで働いて収入を得て暮らす事が出来ます。
ここで注意しなければならない大事なことがあります。
それは、その就労ビザは、有効期間があるということと、そこで雇ってくれた雇い主のもとで働く場合にだけ有効だということです。
有効期限を超えて暮らしたければ、延長は出来ます。
しかし、その時にもその同じ雇い主のもとで働き続けることが条件です。
クビになったり、そこが倒産したりすると日本に帰らなければなりません。
その『有効期限』と『同じ雇い主』という縛りをなくせるのが『永住ビザ』です。
『永住ビザ』は『選挙権』を除けば一般市民、つまり普通のアメリカ国民と全く同じ権利を持ちます。
つまり、『移動の自由、居住の自由、職業選択の自由』を全て持てるのです。
永住ビザを手に入れるのは就労ビザ以上に大変で、手に入るまでにかなり時間がかかります。
なので、普通は就労ビザで移住し、仕事をしながら永住ビザを申請し、ずっと待つのが普通です。
永住ビザの申請でも ① や ② のポイントは重要です。
『その国では手に入らないチエ・ウデ・ワザ』『他の人より優れている』のレベルが高いほど発給審査は通りやすいので、いかに自分を磨いておくかが大事です。
以上がアメリカの場合の移住に必要なビザの問題への考え方です。
アメリカにはワーキングホリデーの制度がありません。
ワーキングホリデーの制度があるイギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの場合、ワーホリビザは ① や ② を満たす必要なしにすぐに発給してくれる点で、移住を早く始められるでしょう。
しかし、アルバイトレベルの仕事で生涯の暮らしを支えるのは無理ですから、どこかの段階でアメリカのようにしっかりした仕事に就くことを考えると、ワーホリでの滞在期間にすべきことの重さは結構重いように思います。
私の場合は、プロファイルにも記したように、若いころに考えるところがあって当地に渡ってきました。
私はもともと特殊な技術領域で ② に該当するチエ・ウデ・ワザを持っていましたが、それでも安定して生活を支えられる仕事をすぐにしっかり手に入れられる保証はなかったことから、日本の企業から派遣されつつ当地で仕事を出来る様にするという道を取りました。
はじめの仕事は、日本で所属していた企業がアメリカのある機関とはじめた、ある先端技術の研究開発の共同事業を推進するというものでした。
交換研究者というビザでこちらに滞在していましたが、その期間に当地の機関の仕事を個人的にボランティアとして手伝いました。
そこで私が使った技術がその機関に高く評価され、そこの推薦から高い審査優先度がもらえ、永住権がすぐに発給になりました。
今の私はそれであります。
移住は仕事と表裏一体です。
まして、実績だけがものをいうのが日本の外の世界です。
行けば何とかなるというのは全く駄目だと考えることです。
ともかく自分のポケットに『人にはできない事』『人より上手にできること』をたくさん持つことです。
そのうえで、言葉が話せ、人付き合いができ、仲間と助け合いながら前向きに成果を出せる能力を磨くことです。
これは大変ですが、結果がついてくれば楽しい世界です。
結果が付いてくるかはあなた次第。
やってみる価値はあると思います。
頑張ってみられてはいかがでしょう。
ここに成功の喜びの報告をされる日を楽しみにしておきます。
No.4
- 回答日時:
希望先の国によって条件が異なるので、条件は希望先の国で調べる方が良いとおもいますが、個人的な印象だと共通をして長年住むことや資金を充分に保有をすることだとおもいます。
No.3
- 回答日時:
まったく知識がないのなら、ネットで海外移住情報のサイトを見てください。
基本的知識を得たら、移住先の候補を決める。
その国の在日大使館や領事館に問い合わせる。
ターゲットがを決めたら、その国の言語を習得する。
その国でどうやって収入を得るか、仕事ができるかを考える。
それが基礎準備です。
No.1
- 回答日時:
永住を希望する国によって制度が異なります。
まずは永住したい国を決め・・・あるいは候補をあげ、具体的な情報を集めましょう。まずは在日大使館のWebサイトがあればそこを当たるとか。。。
参考まで。
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